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Disney+に入会してしまいました。 [映画]

長いものには巻かれた方がいい。(笑)それが世の中の常である。


ザ・ビートルズのGet Backを通じて、あれほど忌み嫌っていたDisney+であったが、あっさりと入会することに心替わりしました。(笑)


月間990円ですよ。もうこれはただみたいものです。音楽ストリーミングmora qualitasが月間2800円くらいだから、これがもうじきなくなるので、その代替えとしてもお釣りが出る。


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また、自分の想い込みみたいなところがあって、映画を楽しみにしていたところを、いきなりはぐらかされたように、配信に変更されてしまったので、逆恨みみたいなところがあったのだけれど、でもよく考えてみると、50時間~60時間という膨大なマスター・テープから、そのありのままの姿をまとめるには、8時間の長い尺が必要となることから、せいぜい2時間、3時間枠の映画ではそれを伝えるのは無理で、配信しか方法はないということだったのだろう。


いずれはパッケージメディアBlu-rayとして3枚組あたりで出るのかもしれないけれど、それもずっと先のことであろう。


月間990円、年間9800円であれば、Disney+に入会してしまって、いま見てしまったほうがいい。


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「不仲」「衝突」。ビートルズの解散は、この半世紀、そんな言葉とともに語られてきた。解散前年の4人を収めたドキュメンタリー「ザ・ビートルズ:Get Back」が、Disney+で11月末から配信されている。50年間眠っていた鮮明な映像からは、船が沈み始めたことを自覚しつつ、最後までなんとか立て直そうとする4人の姿が浮かび上がる。


11月25,26,27日の3日間に配信スタートしたのだが、ビートルズ研究家の方々のTwitterを眺めていると、連日のその臨場感あふれる感動のつぶやきに、くっそ~、いいな~と思ってしまうことしきりだった。


その中で共通して挙げらた感想で印象深かったのは、みんなマイケル・リンゼイ=ホッグが監督をした映画「レット・イット・ビー」のあの陰鬱とした暗い、いかにも解散前のビートルズの暗部を描いたような印象しかなかったのに、今回のGet Backでは、それがまるで嘘のように明るいメンバーの雰囲気に驚いてしまった、ということだった。


ジョンとポールは、あの解散1年前でもあんなに仲がよかったんだね。


もちろんポールとジョージの口論で、ジョージが途中離脱してしまったりすることもあったので、いつも明るく楽しい訳ではなく、波あり谷ありというところだったのだろう。


今回のGet Backを監督したピーター・ジャクソン監督も、


「いままで映画「レット・イット・ビー」に纏わる暗い陰鬱なムードで、実際の現場もそういう感じだったのだろう、と自分はこの50年間ずっと信じ込んでいたけれど、50年間眠っていたマスター・テープを掘り起こして実際見てみると、4人のじつに明るい屈託のない元気なセッションの姿に驚いてしまった。全然いままでの噂とは違うじゃないか!今回のGet Backではそういうところをアピールしたかった。」


と言っている。


それをまずアピールしたかったので、あの予告編のあういうデモになったのだろう。


ドキュメンタリー「ザ・ビートルズ Get Back」は、全部で3編からなる。


ビートルズは、最初の頃を取り戻そう、というポールの提案で、「ゲット・バック・セッション」をスタートしての時系列での編集だ。


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1.Part1:第1~7日目(157分)


ザ・ビートルズがトゥイッケナム・スタジオに到着。3週間で14曲を完成させ、ライブ・ショーを実現させる。


2.Part2:第8~16日目(174分)


ジョン、ポール、リンゴはバンドを抜けたジョージと話し合い、アップル・スタジオでのセッションに移行する。


3.Part3:第17~22日目(139分)


3年ぶりのライブを行うかどうか、ザ・ビートルズは決断を迫られる。



特に最後のPart3では、あのアップル本社ビル屋上でのゲリラ・ライブ”ルーフトップコンサート”がノーカット完全版の42分の史上初公開ということだ。


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このルーフトップコンサート最高にカッコいいですよね!ボクは、このライブパフォーマンスでビートルズの格好良さに最高に痺れました。ライブ活動をやっていた初期の頃よりも全然カッコいいです。


突然ビルの屋上から降り注いできた爆音・大騒音に路上のロンドン市民は驚きを隠せず、戸惑う様子。そして警官がつぎつぎに集まってきて、屋上に上がってきてライブをやめさせようとする。


まさに一瞬触発の危機。この緊迫感のシーン。


リンゴは後世、あのまま警官に連行されていれば最高に格好いいエンディングだったのに、と言っています。


堪らないです。


じつはビートルズ研究家の藤本国彦さんの著書を読んだときに知ったのだが、このビルの屋上でゲリラライブをやるというアイデア。ある映画からそのアイデアのヒントをいただいたものではないかという噂があるそうだ。


映画のタイトルは忘れちゃったけれど、その映画にはまったく同じようなシーンが映っていて、屋上でゲリラライブをすることで、路上の市民が驚いて集まってくるというようなシーンが描かれているそうだ。


ビートルズのルーフトップコンサートは、このアイデアをいただいたものなのではないか、という噂があるそうだ。


自分は本のその箇所を読んだとき、すかさず、その映画のタイトルを調べて買ってみて、そのシーンを見てみようと思ったのだけれど、日本市場には売っていない映画だった。ネットでヒットしなかった。


チャンスをうかがって、もう一回チャレンジしてみますね。海外市場で探してみます。別に日本語字幕なくてもいいです。その映像シーンが見れればいいです。



さて、ついにDisney+に入会することで、ドキュメンタリー「ザ・ビートルズ:Get Back」を観ることができることと相成った。


今週末の世間はクリスマスの12/24,25,26の3日間で完遂したいと思う。


世間はクリスマス。ロマンティックなクリスマスの夜を世間のみんなは、愛すべき女性の伴侶とともに、とても素敵なひとときを過ごしているに違いない。


そんな中を、自分は、1人部屋に籠って、Get Backを8時間見続け、怒涛のつぶやきの実況中継の嵐を吹き荒らしたいと思う。(笑)



Disney+に入会しようと思ったのは、じつはもう一押しがあったのだ。


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それは、まさに今日、本日12月22日からポール・マッカートニーのインタビュー・ドキュメンタリー「マッカートニー3,2,1」がDisney+で配信スタートになるのだ。



「ザ・ビートルズ:Get Back」のあとは…ポール・マッカートニーが自らキャリアを振り返るドキュメンタリー・シリーズが誕生!



本作は、ポール・マッカートニーが伝説の音楽プロデューサー、リック・ルービンを迎え、楽曲にまつわる制作秘話を一対一のインタビューで語る6話構成のドキュメンタリー・シリーズ。


リック・ルービンとは、Def Jam Recordingsの創始者にして、近年ではプロデュースを務めたアデルの「21」が第54回グラミー賞を最多6部門受賞するなど、現代で最も成功している音楽プロデューサーの一人。


各エピソードで取り上げられるのは、ザ・ビートルズ時代の革新的な作品群、70年代のアリーナロックを象徴するウイングスとしての活動、そして50年にも及びいまだに続く彼のソロアーティストとしての活躍など多岐にわたる。


ポールとリックの親密な会話を通して、私たちの人生のサウンドトラックとして存在している象徴的な楽曲に関する曲作りの話、影響力、そして個人的なエピソードが掘り下げられていく。


予告では、ザ・ビートルズの「カム・トゥゲザー」「オール・マイ・ラヴィング」や、ポール・マッカートニー&ウイングスの「バンド・オン・ザ・ラン」といった楽曲を聞きながら、2人で語り合う姿が散りばめられている。ポールは、ジョン・レノンとジョージ・ハリソンとの出会った頃について語っているほか、ギターとドラムを演奏している姿も捉えられており、モノクロのミニマルな映像によって、楽曲と2人の会話により集中することが出来る。


また、「ポールは革新的なベーシスト。今のベース演奏の半分は彼のパクリだ。偉大なミュージシャンだ。」と、ジョンがポールへの称賛をつづったメッセージを読むと、「本当に?初耳だ、うれしいね」と笑みを受かべる、この2人の空間の親密さを象徴するようなシーンも登場する。



・・・てな感じだ。


Disney+に入会したから、これも見れるもんね~。(笑)


自分がこれはDisney+に入会したほうがいいと思ったのは、このようにGet Backがキッカケとなって今後のビートルズ系の新作も引き続き、このDisney+のほうで公開されていくに違いない予感がしたからだ。


意地を張っていないで、長いものに巻かれた方がいいような気がしたのだ。


Disney+に入会してみて、いろいろGUIを見てみた。


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このように、ディスニーはもちろんのこと、PIXAR,MARVEL,スターウォーズなどたくさんの提携している映画会社の映画が見れるようになっている。


スターウォーズなんて、こんな感じでもう全編シリーズ見れる感じだ。

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自分は、映画はあまり観ない人で、話題になっていて自分の好きな映画は、映画館で観るという旧世代の人だけれど、時代はもうすっかり映像配信、映画配信の時代なんですね。


こういうラインナップの充実ぶりをみると、いまのインターネット配信の勢いの凄さを実感せざるを得ないです。もうインターネットのVoD(Video On Demand)の時代全盛なんですね。



Disney+で映画配信が楽しめるようになったら、必然とNetflixとかAmazon Prime Videoが気になりだした。


自分は、年間4980円払ってAmazonプライム会員になっているので、このような特典がついているのだ。


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もともとAmazonプライム会員になろうとしたキッカケは、Amazonでの買い物で配達のお急ぎ便とか日時指定ができるのがよくて、会員になったのだけれど、じつはこんなに特典がついているなんて、あまり普段気づいていませんでした。(笑)


Amazon Musicなんて、200万曲、聴き放題なんですね。音楽ストリーミングで、Amazonってまったく眼中になかったので。(笑)


Amazon Prime Videoも会員対象コンテンツは見放題のようだ。先日、吉永小百合さんの「最高の人生の見つけ方」もAmazon Prime Videoで観ました。なんて、便利なんだろう!と思いました。


これではTSUTAYAのようなレンタルビデオ屋さんは、どんどん廃業になっていくだけだな、と思いました。


Amazon Prime Videoのサイトも覗いてみました。


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主に、日本の映画、ドラマ、ドキュメンタリーなどの邦画系のコンテンツに強い印象を受けました。


じゃあ、ここまで来たらNetflixも契約しちゃう?と思いましたけど、確かに安いけど、自分は普段時間かけて映画を見るという習慣がないので、契約してもほとんど観ないというか宝の持ち腐れのような気がするんですよね。


やめときました。


Netflixもサイトを覗きましたが、こちらはハリウッド系の洋画系のメジャーコンテンツに強いという感じですね。


世の中すっかり映像配信、映画配信の時代になったとすると、その鑑賞の仕方も時代を追っかける必要がありますね。いまのTVはみんなネット機能がついているから、もう普通にTVでインターネットの映画配信を観ているんでしょうね。


自分はお金がない貧乏人だから、いまだ4Kでもない、インターネット機能もついていない2K TVなので、インターネットをTVで観るという芸当は諦めています。TVを新たに買う予定もない。


Get Backは、いい音で聴きたいので、自分のオーディオのメインシステムに繋げてあるPCオーディオ用のMacBook Proで視聴する予定です。


でもこうなると、こういう映画配信、映像配信が身近になると、iPadのようなタブレット端末って結構いいな、と思うようになりますね。


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自分はSNSを観るのはスマホで十分、日記を書くときはNotePCなので、タブレット端末を買っても使わなくていまひとつ必要性を感じないのだけれど、こういう映画配信を観るなら、こういうタブレット端末もありかな、と思いますね。ソファでゆったりも観るとかね。


音はいい音で聴きたいから、タブレット端末はBluetoothやWiFiあるんだろうから、今後のUSB-DACは無線通信機能付は必須ですね。


TVってサウンド機能がしょぼいですよね。だからいくら最前線のインターネット機能付きのTVで映画配信を観ていてもそのサウンドにがっかりするかも。やっぱり音、サウンドはメインオーディオ・システムのサラウンドシステムで別経路で聴きたいかも、です。(いまの自分のTV視聴はそうしています。音はメイン・オーディオのほうから出力しています。)


TVのサウンド機能のグレードアップは、TVを開発製造する家電メーカーの急務だと思います。


映像だけTVで観たいです。


Disney+入会で、急に身近になったインターネット映画配信の世界。

世の中どんどん急激に進んでいるな、と実感しました。










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