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東大学生食堂の赤門ラーメン [グルメ]

東京大学。昔受験生だったころ目指していた時期もありました。(笑)東大といえば“日本一”、伝統や歴史、最先端の研究、リベラルアーツ・・・。そんなキーワードを思い浮かべる人が大半かと思うが、「学食」もまた、東京大学を知る上で欠かせないキーワードの一つなのである。


そんな東大の学生食堂でランチを食べてみたいとかねてより思っていた。



東大本郷キャンパスの学生食堂は、キャンパス内でもっとも広い中央食堂(526席)をはじめ、第二食堂(314席)、銀杏メトロ食堂(264席)、農学部の食堂(254席)の4つ。ほかにも洋食店・日比谷松本楼の別業態やスターバックス コーヒー ジャパンが入っていたり、昼時にはキッチンカーが来たりと、学生はランチを選び放題であり、毎日熾烈なランチ戦争が繰り広げられているそうだ。


そんな中で、今回チャレンジしてみたのが、東大本郷キャンパスのメイン食堂である「中央食堂」。赤門と並ぶ本郷キャンパスの象徴、「安田講堂」前広場の地下にある食堂だ。オープンは昭和50(1975)年。当時としては類を見ない学生食堂として誕生し、50年近く東大生の胃袋を支え、今では修学旅行のツアールートにまでなっている人気スポットだそうだ。(笑笑。。。ホントに~?)


大学の学生食堂に、学生じゃないよそもんが勝手に入って食べていいのか?と思うかもしれないけど、この中央食堂だけは、一般の人も利用できるオープンな学食なんですね。平日だけでなく、土日もやっている。なんせ、修学旅行のツアールートになっているくらいだから(笑)本当にオープンで、自分もちょっと東大生になった気分が味わえたりする。平日はもちろんランチタイムは学生が利用するので、11:30~13:30の間は学生優先の利用でお願いします、という但し書きはある。


中央食堂は2018年に東京大学創設140周年記念事業としてリニューアルされたため、内装もきれいだ。それ以上に、“誰にでもオープンな学食”でありながら“学生ファースト”だという点が魅力的なのだ。



また、11~21時までという学食とは思えない長時間営業なのも学生にとってありがたい。ランチタイムとあわせて18時前後も混雑する時間帯で、どうやら大学院生が研究の途中で夜ご飯を食べに来るなど、学内に遅くまで残っている学生や職員が多く利用しているらしい。



大学関係者以外でもだれでも利用できる東大中央食堂。


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じつはあの孤独のグルメにも登場しているんですね。


原作・久住昌之・画・谷口ジローの原作漫画にも登場しているし、これは自分の記憶だけど、松重豊さんの実写版ドラマでも東大中央食堂は取り上げられていたと思います。


うほ ここからか?

秘密基地食堂だ。

洒落たことするな

さーすが。


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お、この構造ホントに・・・

学食サンダーバード基地!


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中央食堂名物 赤門?

しかもいちいちハーフがある。


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よし!引っかかったところでエコノミー定食に

麺ハーフ、赤門


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安田講堂。学生時代憧れました~。


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中央食堂はこの安田講堂の真下にあるのだ。東大のシンボルの安田講堂を見ることができて、しかも学食も体験できる、ということで、この中央食堂が修学旅行のツアールートになっているんですね。(笑)



こんなところから入ります。まさに秘密基地食堂。(笑)


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中央食堂は、昔は2階にメニューのサンプルが掲示されていたコーナーがあって同時に、ここに券売機があったのです。そして実際の食堂の1階に降りていくみたいな。


でもいまやメニューのサンプル、券売機は全部撤廃されていました。じかにオーダーして、それをレジに持って行って、そこで直接お会計です。


この2階に食堂を横断する渡り廊下があってそこから食堂を一望できます。


まさに。。


お、この構造ホントに・・・

学食サンダーバード基地!(笑)


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学食の1階に降りていきます。


メニューはこうやって電子掲示板になっています。今風ですね。


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自分はもうなににするか決まっていました。東大中央食堂の1番人気、名メニュー赤門ラーメンです。東大学生食堂に来たら、かならずこれは経験しないといけません。



券売機はありません。学生は、食事カードみたいなICカードを持っていて、それに現金をチャージするようなマシンがありました。その食事カードでレジで電子決済です。一般の人は現金決済です。


さっそく学食でオーダーします。トレイを持って学生に混じって・・・あ~なんかドキドキ。(笑)恥ずかしい・・・。でもあきらかに学生じゃないおじさんとか一般の人も多かったです。


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学生のオーラはやはりすごいですね。なんか学生ってのびのびしている。まったく警戒心がないというか、すごいのびのびオーラがすごい。自分のように40年間厳しい社会、人間関係の荒波に揉まれて生きてくると、どうしても縮こまった萎縮した人柄になってしまいますが、学生ってほんとうにまだ人生未体験ゾーンが多くて、そんな萎縮することが全然なくのびのびオーラが本当にすごい。


眩しかったです。(笑)



ここがレジ。ここで決済。自分の場合、一番端の1番,2番のレジで現金決済。一般の人の現金決済と学生の食事カードの電子決済とでレジが分かれています。


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そして、いよいよボクも東大生に混じりながらランチ。夢にまで見た東大学生食堂で東大生といっしょにランチです。


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これが赤門ラーメン。


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ふつうのラーメンのようなスープと麺というよりは、麺の上に赤い辛い餡が乗っていて、それを麺とかき混ぜながら、いわゆる”まぜそば”のような感じで食べるのが赤門ラーメンである。餡かけ麺なので、最初からかき混ぜて食べるのだ。自分は中サイズにした。



この中央食堂には、1日200~300杯は売れる名物麺がある。その名も『赤門ラーメン』。安田講堂と並ぶ同大の象徴・赤門をイメージしている。


赤門ラーメンは平成5年、駒場キャンパス(同目黒区)で誕生した。1,2年生は駒場で学び、本郷へ通うようになるのは、学部によっても異なるが基本的には3年生以降だ。シェフの土肥明さん(現中央食堂)が「がんばって本郷に行くぞ!」という学生へのメッセージも込めて開発した。


中華麺の上に、もやしをたっぷり乗せ、キムチのもととパプリカパウダー、豚ひき肉などで作った赤いあんをたっぷりかけている。ピリッとした辛さとコクが広がる汁なし麺で、小・中・大と3サイズから選べる。多くの人が注文する中サイズは生協組合員価格で408円。


土産品として『赤門拉麺Tシャツ』も販売されている。



中央食堂は、大学創設140周年記念事業の一環として、同30年4月にリニューアルオープン。オムライス専門店やイスラム教徒も安心して食事ができるハラルコーナーも登場し、メニューは約150種類と充実した。それでも赤門ラーメンは人気1位を誇るメニューのままだという。


東大学生食堂の1番人気、名物メニューをここに食す。


真っ赤な餡。超辛いという触れ込みだったのだが、思っていたほど激辛ではないため食べやすくて美味しかった。まっあえていえば麻婆麺みたいな感じだな~と思いました。


あっという間に瞬殺で食べ終わってしまった。あっけなかった。


赤門ラーメン、確かにいただきました。

美味しゅうございました。



東大学生食堂、中央食堂はどんな印象だったか?


今年の7月に自分の母校である北大で北大学生食堂、同じく中央食堂でひさしぶりにランチを食べた。北大中央食堂では、やはりコロナ対策の敷居板などの装備が物々しかった。


それでも尚、学生同士たむろいながら、一緒にグループでご飯を食べている場合が多く、食べながらぺちゃくちゃおしゃべりを楽しむ。そういういかにも学生っぽい雰囲気だった。


でもここ東大学生食堂である中央食堂は、かなり雰囲気が違うと思った。


基本、孤食が多いような気がする。


一人の男子学生は、席に座るや否やラーメンをたいらげ、すぐに去っていった。ここ東京大学本郷キャンパスの食堂では、彼のように滞在時間が短い学生もよく見られ、大勢で来て長時間おしゃべり・・・といった“学食あるある”な光景はあまり見られない。一人で来てサッとごはんを食べて帰る、そんな学生が多い。


そのため“回転が速い”らしい。(笑)なんだかとても東大生らしい。もちろん数人で来ている学生の姿も見られたので、その過ごし方は自由だ。


なんか北大学生食堂とはえらい雰囲気が違うな~と思いました。


東大中央食堂。なんか毎日ここでお昼ごはんを食べたいです。(笑)

すごい清潔で綺麗な学食で、メニューも豊富で美味しい。

学生の中に混じって食べるのは楽しいです。


家の近くにあったなら、毎日お昼ごはんはここで食べるのになぁ~と思っていました。


食堂の上の2階には素敵なカフェがあって、そこで学生たちは勉強しながらそれぞれの時を過ごしていました。


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