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チェ・ジウ [ドラマ]

「冬ソナ」から20年、あの頃のスターたちの現在、というニュースを偶然読んで猛烈に反応。懐かしすぎる~(笑)。2003年~2004年の冬のソナタで始まった韓流ブーム、もうめちゃめちゃリアルタイムでしたよ。


自分がちょうど3年間の休職から復帰した頃。オフクロが大の冬ソナの大ファンで、ずっとNHKに見入って嵌ってました。


みんな、ヨン様と騒いでいたけど、自分はもう断然チェ・ジウの大ファンでした。


冬のソナタ チェ・ジウ-2.jpg


冬のソナタ チェ・ジウ-3.jpg


恋焦がれました~。ジウ姫って呼ばれてましたね。チェ・ジウはロングヘアーがトレードマークで、ショートカットにしたのは、この冬ソナのときだけでしたが、自分はじつはショートカットのほうが全然いいと思ってました。冬ソナは、あのショートカットだったから、あの切なさが出たんだと思ってます。


冬ソナは、NHKはもちろん日本語吹き替えで、チェ・ジウの声は田中美里さんがやっていらしゃっていました。それ以降、もうチェ・ジウのドラマはかならず田中美里さんがやっていました。


冬ソナに凝りだすと、その後、じつは吹き替えでなく、字幕がいい、直接の俳優さんの声が聞こえるほうがいいとか、さらにはノーカット版が話題になり、ここが未放送分とかで興奮した覚えがあります。


自分は日本語字幕のじかに俳優さんの声が聞こえるのは、ちょっと最初はショックで、やはり日本語吹き替えのほうがいいな、と思ったりしていました。だから自分にとって冬ソナといえば日本語吹き替えです。


その後の天国の階段とか、美しい日々とか見てましたね~。チェ・ジウのファンなので、過去の出演作とか全部見漁っていたような記憶があります。


いまはもう見ないけど、当時韓国ドラマというのがすごく新鮮というか、珍しくて夢中になって見てました。冬ソナのユン・ソクホ監督のドラマ作りは、すごく美しい描画シーンを作り出す古典的、古風な良さがありましたね。でも韓国ドラマって、勧善懲悪というか、かならず悪役がいて、主役がいじめられる、というか、でも最後はそれに打ち勝って幸せに・・・というパターンが決まっているんですね。かなり極端に描きますね。日本のドラマが逆に緩すぎて刺激がないように感じました。それだけ韓国ドラマってかなり強烈だと思いました。国民性の違いですね。


あまりに神格化されて、なかなか簡単に何回も日本に来日とはいかなかったヨン様と違って、チェ・ジウは韓流ブームに沸く日本の架け橋になっていたところがありましたね。


2004年6月、日韓国交正常化40周年を記念する「日韓友情年」諮問委員会の一員となり、2005年の「日韓共同訪問の年」の韓国代表の広報大使に任命(日本代表は女優・木村佳乃さん)され、6月には韓国観光公社から広報大使を務めた功績に功労牌を授与されました。


2006年に、TBS日曜劇場「輪舞曲」で竹野内豊氏とW主演を務め日本のドラマにも初出演しましたね。かなりドキドキしながら見てましたが、なかなか流暢に日本語話せる訳ではなく、片言の日本語で、ドラマを紡いでいくのがやはり無理があるな、と当時思って見てました。(笑)


それから、自分が転職した2007年以降は、ニュースになるときに見かけるくらいで、それ以降は自分の中でまったく気にしなくなってしまいました。


冬ソナから20年経つんですよ!あの狂騒曲だった韓流ブームもあっさり去っていき、落ち着きを取り戻した日本。チェ・ジウの存在もすっかり忘れて、まったく気にもとめていなかったです。


あれから20年、冬ソナで一世を風靡したスターたちの現在。

まさにその記事を読んで、う~ん、時代はあれから経ったな~と感慨深く・・・。


まずは主役チュンサン&ミニョンを演じたヨン様ことペ・ヨンジュン(50)。


「ヨンジュンさんは’11年のドラマ『ドリームハイ』(KBS)と教養番組『韓国の美をたどる旅』(MBC)への出演を最後に、韓国では一切、芸能活動をしていません。昨年11月には公式HPの運営が一時中断されたこともあり、引退説まで流れました」(韓国芸能界関係者)


’15年7月に人気グループ「Sugar」出身の女優パク・スジン(37)と結婚し、1男1女をもうけたヨン様。以降、拠点をハワイに移し、俳優業から投資家へと転身していた。


「この3月には、韓国最大手のフィギュア製造会社・ブリッツウェイや、仮想現実(VR)のベンチャー企業、自ら立ち上げた『センターコーヒー』などに投資家として出資していることが明らかになりました。いまは韓国企業の未来を応援しているのでしょう。韓国芸能界からは“美しい退場”をしたとされ、いまはハワイで静かに家族と暮らすことに満足しているといいます。」


●ジウ姫は44歳で出産…育児の悩みは「女優ママ友」会で解消


ヒロインのユジンを演じたジウ姫ことチェ・ジウ(47)は、いまなお女優業を続けている。


「’18年に9歳年下のIT企業勤務の一般男性と結婚。妊娠中に『愛の不時着』にゲスト出演したことも話題になりました」(前出・韓国芸能界関係者)


’20年5月に女児が誕生。44歳での高齢出産だった。


「出産後の昨年も連ドラ『流れ星』(tvN)に出演して、健在ぶりを示しています。彼女の最近のインスタには、旧正月に韓国の伝統的な衣装を着用した後ろ姿の長女との2ショットがアップされていました。韓国では、すっかり“理想のママ女優”としても人気になっています。


とはいえ、育児と仕事の両立はやはり大変なようです。シン・エラさん(54)やユン・ユソンさん(54)など、長年交流のある先輩女優たちに『子供が最近言うことを聞かなくて……』と悩みを相談しているそうです。『次は5歳の時期が大変なのよ!』と笑顔で返されるなど、“先輩ママ”からの身近なアドバイスに助けられているといいます」(韓国ドラマ関係者)



ジウ姫、インスタ???


さっそく探してフォローしました。


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あれから20年経つのに、まったくスタイル変わらず、年齢をまったく感じさせず、あの頃のまま。

女優さんってやっぱりすごいですね。


インスタはそんなに熱心という訳でなく、気が向いたときに投稿という感じで投稿数も少ない。でも普段の生活のシーンなどの気を許したなにげないショット満載で、癒されます。


ジウ姫、相変わらず元気でなによりでした。

そして変わらず美しく、驚きました。


すっかり忘れていたけど、一気に20年間がワープするくらい全然変わっていない。

すごいです・・・。(^^;







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鎌倉殿 心からの慰労と謝意、御礼申し上げます。 [ドラマ]

第61回大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第1回放送2022年1月9日、そして本日2022年12月18日、無事最終回を見届けました。


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まさに驚きの最終回、北条義時がどのように最期を迎えるか、というところが焦点だったわけですが、正直リアルタイムの視聴時のとき、よく意味が理解できなかったんですよね。(笑)


終わって10分後くらいに、す~っと霧が晴れたように突然その意味がわかってきた。

毒を盛られ、医者からもらっている、それを治癒する薬を、政子にとってください、とお願いした後、政子がその薬を意図的に床にこぼして、


「小四郎、あなたはいままでよくやってきました。あとは泰時が新しい世の中を作ってくれます。ご苦労様。」。


治癒薬を渡さないことで、義時にあの世に引導を渡したのは政子であった。


そういうことなのでしょうか?(笑)

たぶんそういうことですよね。(^^;;


こりゃ確かにスゴイ終わり方だ。でもリアルタイムに観ていて、一発でそのことに気づいた視聴者ってどれくらいいるだろう?自分は、まったく気づかず、どこが凄いのか最初わからなかったです。


でもよく考えられた想像外のすごい終わり方ですね。これは確かに凄いや。さすがです、素晴らしいです。


期待に胸膨らまして臨んだ「鎌倉殿の13人」。とうとう終わってしまいました。おそらく猛烈な喪失感、鎌倉殿ロスに陥ると思います。


寂しくなるなぁ。。。


本当に三谷さん、はじめ役者さん、スタッフ全員にご苦労様、感謝の意を表明したいと思います。


この1年間、こんなに盛り上がった大河ドラマってなかったんじゃないでしょうか。Twitterではいつもトレンド世界一、SNSでももうすごい盛り上がり方。メディア全体、世間全体的に、もうすごい熱い熱量とパッションが凄かった。とにかくいままでの61年間の大河の歴史でこんな盛り上がった大河は自分は経験したことがなかったです。


早鎌、本鎌、録鎌、再鎌。自分は48回を通して、自分は全部本鎌。それも夜8時になったら、ちゃんとテレビの前で正座して心構えしながらリアルタイムで観ていました。


終わってからその日の夜中0時になるまで、かなりダメージというか、打ちのめされている感じで使い物にならなかった。よく朝起きて残っていることもある。それだけ衝撃だった。そんなことはいままでの大河史の中では自分にはなかったです。




43年前に草燃えるをみて、衝撃を受けた自分。いままで鎌倉草創期ドラマと言うと、歌舞伎の世界でもそうですが、平家物語、源義経、武蔵坊弁慶、源平合戦、そこに源頼朝が加わるというそういう描き方が圧倒的でしたから。


草燃えるはその視点を変えて、源頼朝と東国武士団の旗揚げ、頼家、実朝、そして承久の乱での北条執権政治の確立。これは当時の中学生だった自分にとっては相当衝撃だったです。なんとカッコいいんだろう。男らしいんだろう。


いっぺんにこの視点からみた鎌倉草創期の物語の虜になってしまったです。あれから、43年間、まさかこの時代の物語をこうやってもう一度観れるとは夢にも思っていなかった訳で、もう自分にとっては夢のような1年間だったです。


本当に懐かしいな~というのと、ワクワクドキドキの毎回。やっぱり自分はこの鎌倉草創期、頼朝&東国武士団からの視線で描くこの時代が好きだなぁと再確認しました。


三谷幸喜さんの脚本は冴えに冴えて素晴らしかった。三谷さんは昔からよく存じ上げていますが、こんなに素晴らしい脚本を書かれる方というのは今回初めて気づきました。大変申し訳ございませんでした。


コメディのセンス、全般的に暖かい雰囲気が漂う人間的にホッとするようなドラマ。鎌倉草創期の時代って血で血を争う抗争劇じゃないですか。それが暗く陰鬱な雰囲気にならずに、つねにどこか喜劇的でアットホームなホッとするような明るい雰囲気がベース、根底にあったのは、三谷脚本の妙なのだと思います。


役者さんたちも素晴らしかったです。

どうして三谷脚本だと、あんなに役者さんたちが輝くのか、本当に不思議ですね。もうみんな個性的で光っている感じで、その役柄がすごい輝いている。活き活きとしている。


三谷脚本のドラマは、採用される役者さんがかならず固定ローテーションで決まっていて、なぜなのだろう?とずっと思っていましたが、やはりあのコメディのセンス、可笑しさ、ちょっとした演技の笑いの間の取り方だとか、それを演じられる役者さんは、おのずと決まってくるんでしょうね。他の役者さん、誰もがあのホンワカ、可笑しい雰囲気を演じられる訳じゃないんだと思います。


だから三谷さんが自分のドラマに適した役者さんということで、もう指定する感じで固定で決まってくるのだと思います。そのことがいま理解できました。


三谷脚本で俳優さんたちが、なぜあんなに輝くのは、やはり三谷さんが”あて書き”といって、その役の役者さんが演じることを想定したうえで書いていくからなのでしょう。本人も仰っていますね。その役者さんへのラブレターなんだって。


主役の小栗旬氏。もうご苦労様としかいいようがないです。あっぱれな北条義時でありました。青年時代の好感度抜群から、晩年のダーク闇落ち、もうイメージ通りです。(笑)若いのに気を遣う方で、座長として1年間、スタッフにも気を遣いながら現場をまとめてきたのは、本当に素晴らしい、ご苦労様としかいいようがないです。


紙面の関係上できませんが、もう役者さんたち1人1人ご苦労様の労を労いたい気持ち一杯です。


43年前のときの草燃えるで、誰がどの役をやったか、というのは、43年経過した今でもはっきり覚えています。


鎌倉殿の13人は、自分の記憶の中にあった草燃えるのイメージを完璧に塗り替えたといっていい。鎌倉殿で、登場した役者さんたちが、どの役をやったかというのは、1人1人これからも永遠にずっと覚えていると思います。忘れること絶対できないです。


自分に縁があった役者さんたちということで、これからもずっとその活躍を応援していきたいと思います。これからもいい作品に恵まれて、素晴らしい役者人生が待ち受けていることを心からお祈りしています。


申し訳ないと思っていたのは、演技論、というか素晴らしい演技、役者論みたいなことを日記で感想を述べられなかったことだと思います。


これはやはり自分の役者の演技に関する知識不足。感想を述べられるほどの実力が備わっていない。これは申し訳ないな、といつも思っていました。そういうことを論じられればいいのにな、と常に考えていた。


自分は映画やドラマはもちろん大好きだけど、自分の人生の軸になっていたのは、音楽なんですね。音楽を人生の軸にして生きてきたところがあるので、音楽には自信があって語れるんだけど、映画やドラマはいまひとつ自信がないんですね。映画、ドラマもちろん大好きですよ。


でも自分の人生の中でも、映画に夢中になった時期もありました。大学生のときです。この頃、いわゆるハリウッド、ブロードウエイ映画に夢中だったです。


ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープが自分の時代の大スター、名優でした。


ゴッドファーザー、スティング、明日に向かって撃て、タクシー・ドライバー、ワンス・ア・ポン・ア・タイム・アメリカ、スタンドバイミー、恋に落ちて、愛と悲しみの果て、あと一連のヒッチコック映画は夢中になりました。


ここら辺は自分の十八番でした。懐かしい青春時代の想い出ですね。


社会人になって仕事が生活の基本になっていくと、だんだん映画に夢中というようにはできない体力になってしまった。音楽と違って、映画やドラマって、精神の集中度合いが数倍大変じゃないですか?すごい重労働です。やはり仕事がきつい毎日なので、だんだん映画がヘビーになっていって遠ざかってしまった。


やっぱり音楽のほうが、自分の生活軸に合う感じなんですよね。


自分の人生で後悔していることが、舞台やミュージカルに疎遠であることです。あまり経験がない。生のステージによる生の演技の世界をあまり経験したことがない。


これはぜひ体験したいとは思っています。


そういう訳で、なかなか演技論について熱く語ったり、論じたりできなかったことが今回申し訳ないな、と思ったことです。


ただこれだけは間違いなく言えることは、人間誰しも生きていくために、ご飯を食べていくために、それぞれの才能で生きていく訳だけれども、役者さんの演技という才能、これは一般人では到底まねできない持って生まれた大変な才能なんだな、ということがよく分かったということです。それが今回のドラマでよく認識できた。みんなプロ。これで飯食っていってるというプロ意識、オーラが凄かった。半面、オレの才能ってなんなのかな、と思い返すことが多かったような気がする。


鎌倉殿の13人は、三谷脚本ばかり注目されていますが、じつは脚本、ト書きに書かれていることがそのまま映像化される訳ではなく、それだけでは映像化は無理で、その実際我々が見ているドラマの映像に仕上げているのが、演出家であり、スタッフである、ということ。これも今回初めて知りました。


これはじつはめちゃめちゃ大事なことなのではないでしょうか。自分は脚本は見たことがもちろんないですが、自分がじっさい観ているドラマの映像は、ぜんぶ脚本からイメージを膨らませて、あのように現実画像にしているのです。脚本の文字の情報をあのようなドラマの描写、映像にしているのはこれまたまったく別次元で大事な仕事だと思います。


これはNHKのスタッフによるところです。三谷さんもこの演出、映像化へのご苦労に感謝の意を示しておられましたね。自分の脚本では、ただ文章でこうやって数行書いているだけなのだけど、実際出来上がったドラマの映像を見ているとすごい完成度で驚いたとか。


これは深遠なるドラマ制作の世界ですね。


脚本家、役者さんたちだけでなく、ドラマ制作陣、語り、スタッフ、そして時代考証などの先生方、いろいろなみなさんの協力によるチーム・鎌倉殿の勝利ということなんでしょうね。


鎌倉殿は、いままでの大河と違って、なんかいままでのしきたり、常識をぶち破ってやるぞ、というような斬新さ、勢いがありましたね。すごく斬新な試みが多かったです。それはオープニングのタイトルからして、すべてです。オープニングに毎回ナレーションを入れるのも斬新でした。


すべてにおいて斬新で、勢いがあって格好良かったです。


自分の鎌倉殿の感想は、やはり”カッコいい”のひと言だな。これに尽きる。カッコよかったです。


2022年1月9日から、2022年12月18日までの48回のうち、もっとも印象的だった場面を上げろ、というと、う~ん、難しいですが、自分はこのシーンを挙げたいですね。


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承久の乱で朝敵となってしまったときに、北条政子の演説で御家人が奮い立つこの場面。


集まった御家人を前に、最初こそ大江広元の原稿を読むが「(頼朝の恩は)山よりも高く、海よりも…」と言ったところで、原稿を閉じ、自らの言葉で御家人達に語りかける。


上皇側は幕府が義時の首を差し出すと考えているとも訴え「馬鹿にするな」「そんな卑怯者はこの坂東に一人もいない!」などと呼びかけ、御家人達は雄たけびを上げ、聞いていた義時は涙を流す。


「あなた方は本当にそれでよいのですか?」「(義時は)一度たりとも私利私欲に走ったことはありません」「ここで上皇様に従って、未来永劫西のいいなりになるか。戦って坂東武者の世を作るか、ならば答えは決まっています」


「いまこそ、三代続にわたる源氏の遺跡(ゆいせき)を守り抜くのです」

「頼朝様の恩に今こそこたえるのです。」




この鎌倉草創期のドラマで、歌舞伎には絶対出てこないシーンで非常に貴重な場面が承久の乱であり、政子の演説なんですよ。これで北条義時は朝廷を武力で倒した唯一の武将として後世に名を残すこととなった。まさにこれから600年間、徳川家康の江戸幕府の時代に至るまでの武家社会の礎を築いたのが、この瞬間だったのです。


だから自分的には、鎌倉殿の最大の頂点はここだと思っていましたから。当初から。


ずっと1年間、「北条政子のあの演説どうするんだろう」と思いながら見続けてきたから、やっぱり感慨深いものがありました。痺れました。カッコよすぎて泣きました。1年間ずっと待っていて本当によかったと思いました。



政子演説は、史実とは違う解釈で三谷流解釈を加えていたのが新鮮でよかったですね。これは48話全般に言えることですが。三谷さんは吾妻鏡をベースに書いているようでしたが、かならずしも史実に沿った書き方はしていませんね。不明なところは、かならずオリジナルな創造を加えていましたね。かなり創作なところも多かったような気がします。


史実に忠実な歴史ファンからするとデタラメばかり、けしからんという人もいるかもしれませんが、自分は全然そんなことないと思います。歴史ドラマである前に、エンターティメントであり、楽しめるドラマでないといけない。そういう点でそういう楽しめる工夫があって、ドラマ的にはより肉付けがよくて豊かなドラマになったと思います。


この1年間、つねに自分の側に居てくれた感じ、自分に寄り添ってくれた感じがして、いつも自分の心はポカポカ暖かったような感じでした。幸せな1年でありました。


まさにあれから43年後に、またこの時代の貴重な歴史ドラマがもう一回観れるなんて、夢にも思わなかった自分。この御恩は一生忘れないですし、脚本家、役者さん、すべてのスタッフに厚く心より御礼申し上げたいと思います。


どうもありがとうございました。



最終回の今日、日本の各地でグランドフィナーレとして、役者さんたちが同行してトークイベントが開かれファンのみなさんと一緒に最終回をスクリーンで観ようという企画があったようです。


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●鎌倉会場

小栗旬  (北条義時 役)

小池栄子 (北条政子 役)

坂口健太郎(北条泰時 役)

宮澤エマ (実衣 役)

菊地凛子 (のえ役)


山本耕史 (三浦義村 役)

宮沢りえ (りく 役)


司会

西本たける(北条朝時役)

石井美江(NHKキャスター)


●札幌会場

金子 大地(源頼家 役)、山本 千尋(トウ 役)


●名古屋会場

ゲスト出演なし


●京都会場

栗原英雄(大江広元 役)


●大分会場

ゲスト出演なし


自分は、今日の鎌倉会場での配信を拝見しました。面白かったです。


後日、NHKの総合テレビでも再放送あるみたいです。

ぜひご覧になってください。



本放送:【総合】12月27日22:55~23:24

再放送:【総合】12月29日9:25~9:54






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わたし、定時で帰ります。 [ドラマ]

”わたし、定時で帰ります。”2019年にTBSで放映されたドラマである。このドラマが放映発表されたときは衝撃だった。


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なによりもタイトルがかなりドキッである。なぜならば、その当時の自分は、”わたし、いつも定時で帰ってます。”だったからである。(笑)


社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描き、現代に働くすべての人を応援する心温まるワーキングドラマ。


働くとは?仕事とは?そして本当の幸せとは?社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”をテーマにした話題作。


最近、仕事を定時で上がれていますか?


早く家に帰りたいと思っていながらも、残業続きになりがちな現代の労働環境。そんな中でも「残業ゼロ!定時で帰る!」をモットーとして働く新世代ワーキングガールが、吉高由里子さん演じる“わた定”の主人公・東山結衣である。


誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする結衣。そんな彼女が、ブラック上司やくせ者ぞろいの同僚たちの間で奮闘する姿は見る人に勇気を与えてくれる。また、仕事にのめり込むと周りが見えなくなる元婚約者・種田晃太郎(向井理)、仕事よりもプライベートを重視する恋人・諏訪巧(中丸雄一)と結衣の関係も最後まで目が離せない。働くことの意味と本当の幸せについて考えさせられる、社会派ドラマである。




ワークライフ・バランスというのは、いまから10年前あたりの2012年あたりから会社の制度の中に取り込まれるようになりましたね。


1年間のうち夏休みなどの固定休の他に、1週間ワークライフ・バランス(WLB)という休暇制度を設けて、半ば強制的に休みを取らせるものでした。1年間のうち自分の好きなときに取得できるWLB。自分の海外への海外音楽鑑賞旅行は、このWLBを利用していたのでした。なんだったら、それに追加で休日2,3日くっつけて。


1年のうち好きなときに取得できるので、旅行を計画的に立てられるのです。海外のコンサートホール、オペラハウスの年間の公演スケジュールカレンダーとにらめっこしながら、1週間のうち、バイロイト→ベルギー→イギリス・グラインドボーンと渡り歩こうとか。この日にこの街に宿泊、この日は鉄道で移動とか。。。


このスケジュール、計画を立てているときが最高に楽しんだわ!(笑)ある意味、旅行をしているときより、この計画を立てているときが一番楽しいときでしょう。


ワークライフ・バランス。仕事(ワーク)とライフ(人生)のバランス。


もともと政府が言い出したことだと記憶しています。ヨーロッパや米国などでは夏休みなど1か月以上丸々バカンスと称して遠慮なく休みを取ります。人間としての権利みたいな認識が根強く埋め込まれています。働きバチの日本人社会にはなかなか定着しなかった概念でした。



でもこれは非常に重要なことですね。人生仕事だけじゃ絶対ダメだと思います。


仕事だけが生き甲斐の人は、定年後にはもう哀れですよ。あれだけ働きバチだった自分、急に何もすることがなくなってしまう毎日、公園でベンチに座りながら、寄ってくる鳩にエサをやる。。。そんな毎日。


たぶん急激にもうろくしますよ。会社人時代、すごいやり手のバリバリの仕事マンほど、そうなりやすいです。


自分は前職時代、猛烈な仕事大好き人間でした。つぎつぎと新しい世の中を築くであろう未来の新しい技術に夢中になりました。


でも体を壊し、3年間休職して、復職しても、やはりブランクが痛く、けっきょく退職してそして転職。人生の大きな節目でした。


転職してから、人生観変えました。

会社一筋の人生はやめよう。


会社以外での自分の世界を築こう!

現実逃避。


趣味の世界を楽しむために働く。

遊ぶために働く。

そんな風に頭の切り替えをしました。


もう大成功ですね。

人生豊かになりました。

気持ちの持ちようが全然違ってきます。


もちろん仕事は仕事で頑張ります。

でもそれと同時に趣味の世界でも頑張るのです。


自分の中に2つの世界を持っているというのは、人生生きていく上でかなり心豊かになると思います。


じゃあ定年後は趣味だけやっていればそれでいいか、というと、意外やそうでもないんですね。趣味と言うのは、普段仕事を一生懸命やっているから、それが終わってから定時終わってから気持ちがパーと晴れやかになる、あるいは1週間働き続けて、土日のウィークエンド休みになるから楽しい、そういうメリハリがあるから、その反動で楽しくなるんです。


毎日、毎時間、趣味のことをやっていても、これまた意外やつまんなくなると自分は想像しています。


いまバリバリの仕事マンのあなた。もう一人の自分を作っていますか?定年になると、その姿は哀れですよ。精神的に病んでしまうと思いますよ。



人生でそんな考え方のプロセスを経てきたからこそ、このドラマはかなり自分にとって胸キュンとなるドラマだったのでした。


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吉高由里子のTBSドラマ初主演作!同名小説を原作とした、現代に働くすべての人を応援する心温まるワーキングドラマ。吉高由里子演じる東山結衣は、“残業ゼロ!定時で帰る!”をモットーに生きる32歳の独身OLだ。


本作では、そんな新世代のワーキングガールが、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こしていく姿を描いている。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする結衣。同僚たちのさまざまな悩みに寄り添い、時に振り回され、解決していく彼女の背景には、新人時代のトラウマや、ワーカホリックだった元婚約者の存在があった…。


仕事にのめり込むと周りが見えなくなる元婚約者・種田晃太郎を向井理が、結衣の恋人で仕事よりもプライベートの時間を重んじる諏訪巧を中丸雄一が演じた。そのほか、柄本時生、内田有紀、泉澤祐希、シシド・カフカ、ユースケ・サンタマリアら、個性豊かな俳優陣が脇を固めた。


働くとは?仕事とは?そして本当の幸せとは?社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”をテーマにした話題作。


通信衛星のCS放送で、TBSチャンネルというTBS専用のチャンネルがあって、そこで一挙再放送だそうだったそうですが、もうとっくに過ぎているようでスミマセン。(笑)


これを書いたときは、かなり前だったのですが、仕事が大変で気分が優れなくてリリースするのをためらっていました。



いまの時代、Amazon Prime Videoのようなインターネット再配信があるのではないでしょうか・・・







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岩下志麻さんが語る「小池栄子さんの政子、素敵です」 [ドラマ]

鎌倉殿の13人が面白ければ面白いほど、昭和生まれのドラマファンは「草燃える」を想い出してしまうものなんです。人間ってそういうものです。これは仕方がない。


43年前と今ではまったくドラマの作り方が違うし、まったく別物というのが自分の印象。どちらがいいなんて絶対言えないです。自分は草燃えるで、源氏三代と北条氏の世を確かなものにした鎌倉草創期の物語が大好きになったし、この2つの作品は自分の人生の中で永遠に、そして深く心の中に刻まれ、生き続けるものと思います。


鎌倉殿の13人は、草燃えるを上書きすると思います。


長らく大河ドラマを見続けてきた自分にとって、今年は大きな運命の年になりそう。そんな中で、もう信じられないくらいうれしいニュースが飛び込んできた。


「小池栄子さんの政子、素敵です」“先輩”岩下志麻が語る「鎌倉殿の13人」〈週刊朝日〉



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もうこれは天にも昇るくらいうれしかった。こういうのが1番嬉しんだよね~~~。岩下志麻さんは、大女優だけあって、やはり人間的に器が1枚も2枚も大きいというか、さすが人間ができている。こういう応援のエールって本当にうれしいものです。


視聴者の自分がこれだけ嬉しいんだから、小池栄子さんや共演者の方々、三谷幸喜さんも本当にうれしいに違いない。大先輩にこう言われると、背中をポンと押してもらったような、太鼓判を押しもらったような自信がみなぎってくるものである。さあ、これからますます勢いがでてくるというものだ。そんな嬉しさがあるに絶対違いない。


鎌倉殿の13人と草燃えるは、絶対比較されてしまうのは仕方がないことだし、草燃えるに出演されていた俳優さん方々が、こういうエールを送ってくれることは、本当に素晴らしいことだと思います。


ぜひ、週刊朝日を読んでほしいです。


小池栄子さん、頑張ってほしいです。頼朝が死んでから、どんどん物語の中心人物になっていきます。承久の乱の大演説や、つぎつぎと自分の子供に先立たれていく悲劇。強く生きていかざるを得ない。楽しみです。


鎌倉殿の13人の番組冒頭の最初のクレジットで、なぜか北条政子ではなく、政子なのは、なんかまたある特別な意味があるのかな、といつも興味深く思っています。





「小池栄子さんの政子、素敵です」“先輩”岩下志麻が語る「鎌倉殿の13人」


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私が北条政子を演じさせていただいた大河ドラマ「草燃える」の放送が1979年だったから、あれからもう40年以上経つんですね。


今でも私に対する「北条政子」のイメージが強いようで、最近は特に「鎌倉殿の13人」が、同じ時代を描いているからかしら、よく「岩下さんの政子、見ていました」って、お声をかけられます。


たくさんの役を演じてきましたけど、政子は特別な思い入れのある役です。


映画や他のドラマは短期集中で2、3カ月で撮影するでしょう。でも大河ドラマは1年間、同じ人間を演じなければならない。その1年間は政子になって政子の人生を生きるというか、政子が自分の体に乗り移ったような状態になっていました。


最後のシーンを撮り終わった後、楽屋に戻ったら全身から力が抜けてしまって。しばらく虚脱状態で、動けなくなってしまったんです。それぐらい、政子が自分の中に生きていたんですね。


政子のイメージは「強い人」「嫉妬深い人」といったところかと思うんですが、とても愛情深い人だったんだと思います。頼朝に対しても、子供たちに対しても。だから「亀の前事件」(※政子が頼朝の愛妾の家を焼き討ちした)を起こしたりしてしまう(笑)。


ただそれも真面目で一本気だからなんですね、頼朝を心から信じていたからこそ、裏切りが許せなかった。強い愛情の裏返しなんです。


頼朝が亡くなった後も、尼将軍として頼朝のつくった鎌倉を守らなければって、毅然(きぜん)と対応します。


当時は乳母の存在が大きくて。頼家も実朝も乳母たちに育てられたので、子供たちをとても愛しているんだけど、気持ちが伝わらない。娘の大姫には先立たれてしまいますしね。


だから政子は母親として大変哀しい人生を送ったと思います。


「草燃える」は永井路子先生の原作で、日本の歴史上珍しく波瀾(はらん)万丈な生涯を送る女性を、いろいろな面から描かれた。


そのぶん演じるのは大変だとは思ったのですが、だからこそ演じてみたいとも思ったんですね。


そういえば私、政子を演じた後、なぜか鎌倉や伊豆に行くことが多かったんです。プライベートの旅行で。伊豆に行くと落ち着くというか、懐かしい気持ちがして。


■史実解釈が斬新 三谷さんの脚本


政子のお墓や鶴岡八幡宮がある鎌倉にももちろん行きましたけど、やっぱり(北条家のあった)伊豆が落ち着くんです。当時の女性は実家を大事にしていたからかしら、不思議ですね。


「草燃える」の頼朝は石坂浩二さん、義時は松平健さんでした。石坂さんはとにかく博識で鎌倉時代や政子についてなんでも知っていらして。


「政子はとても頭の良い女性なんです」って、逸話を話してくださって、とても演じやすくしていただきました。そして源氏の棟梁(とうりょう)としての品格というか風格もあって、頼朝にぴったりでした。


松平さんは時代劇がとてもよく似合う方だと思いました。最初は若々しい義時も、どんどん年を経て老獪(ろうかい)になっていきます。それに合わせて松平さんも髭(ひげ)を白くして声のトーンを落として、見事に老け役を演じていらっしゃいましたね。


今放送している「鎌倉殿の13人」も、毎週欠かさず見ています。


三谷幸喜さんの脚本は「政治の現実を捉えている」と感心して見ています。かつ現代的ですよね。北条家の面々が家族で言い合ったりするところや、くすっと笑わせてくれるところなど、さすがです。史実にあったシーンでも三谷さんなりの解釈で描かれている。そこが三谷さんならではで、おもしろいです。


「草燃える」になかったシーンも印象に残りました。義時がひたすら八重さんを思って、やっと結ばれたでしょう。ああ、よかったなーと思って(笑)。ああいった三谷さんが創作された部分も斬新です。


小池栄子さんの政子も、とても素敵。頼朝への愛がいっぱいで。嫉妬するところも小池さんが演じると、かわいくて応援したくなります。


私が演じた政子の映像も見ていただいたみたいですが、気にしないでほしいと思います。小池さんなりの政子をつくればいいんですから。これから尼将軍の演説シーンもあるし、子供たちに先立たれてしまう悲劇も待っているけれど、小池さんならきっと魅力的に演じられると思います。


これからも視聴者として、三谷さんのつくり出すお話と小池さんの政子を拝見することを、楽しみにしています。


(聞き手 本誌・工藤早春)


※週刊朝日  2022年5月27日号





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草燃える [ドラマ]

鎌倉殿の13人を毎週楽しみに観ていると、どうしても無性に、43年前の草燃えるが観たくなってくる。昔を懐かしむことばかりしていては、人間進歩がないと思うし、つねに前を向いて生きていきたいと思っているので、郷愁の念にかられるのはやめようと、ずっと我慢していたところがあった。


でも子ども時代のすり込みというのは恐ろしいもので、40年以上たったいまでも頼朝と言えば石坂浩二さんの顔がすぐに浮かび、政子といえば岩下志麻さんが脳裏から離れられない。


いま大河ドラマを見ていて、すごく楽しくて面白ければ面白いほど、どうしてもあの頃をもう一回どうだったっけという感じで観てみたくなってしまった。


ちょうどGWに突入したこともあって、1日たっぷり時間があったので、今日はひさしぶりに草燃えるの総集編のDVDを見てみました。


草燃えるは、1979年、自分が中学三年生のときに、放映された大河ドラマで、いままで見てきた大河ドラマでもっとも熱中して、一番好きだった大河ドラマです。


子供のときに、脳裏に埋め込まれた、すり込まれた、あの感動は忘れられないです。いままで日記でたくさん書いてきたけれど、草燃えるのおかげで鎌倉時代が好きになったし、源頼朝が大好きになったきっかけになったドラマでした。


ひさしぶりに観たけれど、いや~よかった~。いまとあの頃のドラマ作りは全然違うけど、当時の大河はシリアス、真面目路線だから、なんか観ていて、すごい吸い込まれるというかすごいシリアス。あの当時らしい感じだなぁと思いますね。


草燃えるの原作は永井路子さんですね。このドラマは、年間を通じての主役は北条政子ですね。


でもあの当時、女性主人公はまだ困難とみられたことから前半の主人公を源頼朝とするダブル主人公でのドラマ化。頼朝が中盤で死んだ後は、主役に北条政子が繰り上がるスタイル。ただ、前半も視点としては政子に重きが置かれ、実質的には政子が全体の主人公という趣が濃い感じでした。


NHK制作陣は永井路子さんと面会して承諾を取り付け、鎌倉時代を扱った他の作品も使ってよいと永井さんから提案されたそう。永井さんは、「時代劇を脚色した人でない人」「(原作同様)現代口調でやってもらいたい」という条件を付け、中島丈博さんが脚本に起用された。


永井路子さんの「北条政子」,「炎環」,「つわものの賦」などの著作をもとに、中島丈博さんのオリジナル脚本で、源氏三代と承久の乱までの東国武士団の興亡を描いたという感じですね。


永井路子さんといえば当時は鎌倉時代の歴史作家の権威のようなところがありましたね。この3つの代表作、ぜひ読んでみたいです。


草燃えるはあのオープニングの流鏑馬のシーンがすごく好きなんですよね。あれこそ鎌倉時代と思ってしまうわけです。普段から流鏑馬はすごいカッコいいと思っていますので。


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なぜ自分が草燃えるが好きだったかというと、石坂浩二さん演じる源頼朝がすごく好きだったからです。石坂さん演じる頼朝が好きで好きで堪らなかったから、草燃えるが好きになったというところがあった。何十年ぶりかで、ひさしぶりに拝見しましたが、やっぱり石坂浩二さんは人間的に器が大きいというか、やっぱり演技に深みがある。けっして虚勢ではない自然な存在感があって、やっぱりプロだなぁと改めて思ってしまう。本当にいい役者さんだなぁと思います。


自分が石坂頼朝が好きだったと思うようになったのは、じつは頼朝が死んでからなんですよね。番組は、頼朝がいた時代は明るいんだけれど、頼朝が死んでから、急に太陽がなくなったような感じで、急激に暗くて陰鬱な感じに変わって、御家人同士の血と血で争う抗争劇、仁義なき戦いが始まるんですよね。


だからどうしてもあの頃はよかった、という感じに回想して思うわけです。頼朝の時代はよかった。頼朝がスーパーヒーローのように思えちゃうのです。


ひさしぶりにDVD見て、あらためて石坂浩二さんの役者としての素晴らしさに感銘しました。


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この大河ドラマを見て以来、自分にとって、岩下志麻さんイコール北条政子のイメージはずっとすり込まれています。岩下志麻さんは極道の妻たちなど、いろいろなドラマ、映画で活躍なされていますけれど、自分にとって、ちょっと北条政子のイメージから抜け出すことが難しいですね。どんな役を見ても、全部北条政子に見えてしまいます。(笑)それくらいインパクト強かったです。


北条政子というと、強くて恐ろしい悪女のように思われることが大半ですが、このドラマではけっしてそのような偏ったイメージでなく、女性として母親としての気持ちを前に出すような感じで描かれていますね。原作の永井路子さんが女性なので、北条政子を主人公として書かれているので、そのような女性観点での捉え方なのでしょうね。


北条政子は尼将軍として恐れられていたという史実一辺倒のイメージではなく、そのような極悪なところは全部北条義時が背負って、義時に引っ張られるようにひのき舞台に担ぎ出されているという描かれ方をしていますね。


すっかり忘れていましたが、ひさしぶりに観たらそんな感じでした。北条政子は、やはり頼朝が死んでからが、大きな見せ場になりますね。


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子供の頃に見ていたとき、一番ショックだったのは、この小四郎、北条義時の変貌ぶりです。幼い子供心には、その変貌ぶりにはショックで立ち直れなかったです。あまりに別人で。。。


若いときは、とても好青年に描かれているのに、頼朝の死後以降、承久の乱までで武士の世を確立するまで、まさに次第に変貌を遂げ、政敵と見なした御家人を様々な計略をめぐらして容赦なく排除・殺害していく冷徹な権力者として、若き日とは全くの別人格となっていく・・・です。


草燃えるでは、主人公の北条政子はそんなにダークなイメージでは描かれていないんですね。そういう冷徹なところは全部義時が背負っていくように描かれているのです。政子はそれに引っ張れているに過ぎないという感じで。


松平健さんがじつに素晴らしいです。晩年の義時の演技のときは、老いを表現するために自分でもちょっと声をつぶし気味に工夫したとか。


松平健さんは当時は暴れん坊将軍が大人気でしたが、自分はこの北条義時のほうが断然よかったです。


鎌倉殿の13人で一番自分が楽しみにしていて、どうなるのかワクワクしていることは、小栗旬氏演じる北条義時がどのようにこの変貌ぶりを演じるのか、です。


いまはすごく純真で優しいいい人柄を演じていますが、後年、いよいよ真の意味で、ドラマの本当の主役になっていくとき、どのようにこの変貌を演じていくのか。


はたまた、いやいや根底にいい人をちゃんと残しつつ、視聴者にショックを与えないように、終始良心的な主人公で徹底するのか。三谷さんの筆次第ですかね。三谷さんは、あまり史実に引っ張られず、ギリギリ限界なところで創作チャレンジする脚本家なので、どうなるかわかりませんね。


小栗旬氏の冷徹な義時も見てみたい気はしますが。(笑)


ここはこのドラマの一番キーになることでもあるので、期待しています。三谷さんが言っていた通り、鎌倉殿の13人は、頼朝が死んでからが勝負ですね。ここからが物語の始まりなのかもしれませんね。


今年の鎌倉殿の13人で、まさかこの鎌倉草創期の歴史、それも源氏、東国武士団のほうからみたドラマを、こうして43年ぶりに見れるとは思ってもいなかったです。


もう感謝するしかいないです。


同じ時代を扱うとはいえ、草燃えると鎌倉殿の13人ではまったく別物のドラマだと思ってます。あの頃を遥かに超えて、いままでの自分のすり込みを上書きしてくれる、そんな大きな期待で楽しみにしています。


石坂浩二さんや岩下志麻さんも、きっと今年の鎌倉殿の13人はご覧になっていると思うんですよね。(松平健さんは平清盛役で出演されています。)自分達が演じてきた代表ドラマですから絶対観ているはずです。


とうぜん楽しんで観ていらっしゃると思うのですが、ぜひ感想を聞いてみたいものです。(笑)






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江戸時代に最新家電!?「家電侍」 [ドラマ]

江戸時代の文化に興味があって、ちょっと勉強してみようと思っていたのだが、面白いドラマがスタートした。


「家電侍」


無料放送のBS松竹東急(260ch)で土曜日23時から30分ドラマだ。


江戸時代の長屋に暮らす貧乏浪人(滝藤賢一)の元に、ひょんなことから現代の最新家電が届くようになり、それが原因で、様々な事件が巻き起こる時代劇コメディ。


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これは面白そうだ。



ドラマのあらすじは、


貧乏長屋で妻と息子と暮らす兼梨四十郎(滝藤賢一)が、ふと訪れた神社でタブレット端末を発見する。


すると、わけもわからぬまま現代の最新家電が届くようになり、長屋での暮らしは激変。四十郎は、家電の登場によって初めて、妻の偉大さに気付き、次第に心に変化が訪れることに。そして、物語の終盤では、四十郎の身にとんでもない事態が……!?



さっそく第1回を見てみたのだが、面白いです。


江戸時代に士官先を失い収入なしの貧乏侍 兼梨(金なし)四十郎(滝藤賢一)。なにせ収入がないものだから、妻や子供に貧乏な暮らしをさせてすまないと日頃思っている。


毎日神社にお参り祈願していたら、ある日突然、その神社にタブレット端末が届く。音声認識の家電アドバイザー”カージー”と恐る恐るやりとりをして、まず妻を楽させてあげたい。


江戸時代のご飯炊きというのは、釜戸で炊くわけだが、それこそ奥さんは、まき割り、井戸で水を汲んでくる、釜戸にまきを入れて、石打で火をつける、ご飯を美味しく炊くには、火の加減が大事でそれこそ、釜戸の前で風を送りながら常に火の調整をしないといけない。江戸時代の女性は、一瞬たりとも釜戸の前を離れることができなかった。ご飯を炊くのは朝だけ。朝に1日分のご飯を炊く。昼、夜はその朝炊いたご飯を少しづつ分けて食べる。だから冷や飯なのだ。


そんな妻を楽にさせてあげたい、という思いをカージーにお願いする。


カージーは、それじゃということで、電気炊飯器をプレゼントする。(梱包されている箱はアマゾンではなく、ニャマゾンである。。笑笑)家電は電気がないと動かないので、この江戸時代にどうするのかな、と思っていたら、ポータブル電源を使って、自転車を漕いで、自家発電の充電。(笑)


ポータブル電源ってうちの会社でも売ってますが、こういうときに使うんですね。野外キャンプとかコンセントのないところでの電源供給ですね。


そうして、ついにちゃんとご飯が炊けるようになった。もちろん保温ができるので、昼も夜も暖かいご飯が食べられる。家族そろって幸せいっぱいの表情。


参考までに補足情報。


●江戸時代の食事事情


幕末頃は、まず朝に1日分のご飯を炊き、炊き立てのご飯に味噌汁だけ。 昼食は冷や飯に魚か野菜を添える程度で、夕食は「夜おかゆ」か「お茶漬け」が一般的で、茶漬けに漬物(沢庵大根1本15文)である。 つまり、昼食が一汁一菜(冷や飯に味噌汁、おかず一品と漬物)と最も豪華な食事であった。



次回はロボット掃除機である。(笑)きっと、これからも神社に行って、タブレット端末に向かって、音声認識の家電アドバイザー”カージー”と問答をしながら願い事が叶って、どんどん最新家電が届くようになるんですね。そしてきっと幸せな人生が待っているんですね。


江戸時代の文化が好きな、家電メーカーに勤める自分にとっては最高のドラマです。(笑)


最新家電を初めて見た江戸時代の人々が何を思うのか? そして、家電を通して気付かされる家族への思いやりの気持ち。「土曜ドラマ「家電侍」が、コロナに脅かされる人々に、笑いとちょっぴりの涙をお届けします。



原案 濱谷晃一プロデューサー コメント


8年前、テレビで「家電芸人」を見ていて、ふと思いつきました。江戸時代にもしも最新家電が届いたら……、撮影現場で盟友の滝藤さんに話したら「絶対やりたい!」と盛り上がり、8年越しにBS松竹東急さんで実現です! 異色SF時代劇ですが、テーマは男子厨房に入らずの時代にお互いを助け合う夫婦愛。ぜひ、ご覧下さい!


西古屋竜太監督 コメント


300年前の江戸時代に存在しない“現代の最新家電”を目の当たりにした滝藤さん演じる貧乏侍・四十郎のリアクション芸。想像の斜め上を行く多彩かつインパクト抜群のお芝居は必見です。


本番中、音を出してはいけないのですが、人間ってこんな顔ができるんだ……何度も声を出して笑ってしまいました。


BS松竹東急 制作局 村崎冬季プロデューサー コメント


数々の名作時代劇を作り続けてきた松竹の名を冠するBS松竹東急が開局と同時に家電SF時代劇を放送する。これだけでも、何だか新しい時代の幕開けを予感してしまいます。松竹と東急がタッグを組んで今までにない、新たなエンターテインメントを生み出すBS松竹東急のコンセプトを体現したような「家電侍」を観て頂き、私達の攻めの姿勢をぜひ、感じて頂きたいと思います。




まず、自分はBS260chというチャンネルを知らなかったです。そんな遠いチャンネルがあるとは!BS松竹東急。WOWOWと違ってスクランブルはかかってないです。無料放送です。だからふつうに録画できます。



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主演は滝藤賢一さんと妻・静江役の前田亜季さんだ。


滝藤さんは、「ドラマの内容を初めて聞いた時は、正気か?と。僕は無名塾に10年いて、仲代達矢さんの弟子だぞと(笑)。それが、家電が江戸時代にやって来るって…。僕がそれをやるのか?と。でも、この作品の主演は誰にもやらせたくないと思いました。」と驚きとともに、複雑な胸の内を明かしたそうだ。



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出演は、そのほかにも、水石亜飛夢氏。江戸時代に出現したタブレット端末に内蔵された家電アドバイザー“カージー”の声はMEGUMIさんが担当しているのだそうだ。


これ、なかなか面白いよ~~~。30分枠だから、ショートコメディみたいな感じです。全13話です。


ぜひフォローしてあげてみてください。第1回見ましたが、かなり笑えるし、面白いです!




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東京ラブストーリー [ドラマ]

鎌倉殿の13人で静御前を演じられる石橋静河さんのプロフィールを拝見させていただいているときに発見した東京ラブストーリー。


あまりに懐かしすぎる!(笑)


東京ラブストーリーは、まさに自分の青春そのものでした。忘れたくても忘れられない青春のそのものでした。ドラマが放映されたのが1991年でしたね。


自分は1987年に東京に上京したので、1991年と言えば上京してホームシックにかかっていたまさにそのときだったと思う。そんな青春時代の甘酸っぱい想い出がいっぱい。あのときを想い出すだけで、ちょっと照れくさくて、青臭い自分を思い出します。


当時週刊ビッグコミックスピリッツというのが大人気で、月曜に発売されたのでした。月曜の朝に出勤のときにホームの売店で、そのスピリッツを買うのがもう習慣だったのです。


柴門ふみさんの「東京ラブストーリー」は、そのビッグコミックスピリッツに連載されてた漫画であった。もちろんドラマが始まるずっと前です。だから1988年頃ですね。


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これは最高に面白かった。柴門ふみさんの筆タッチは、とてもサッパリしたタッチで見やすかった。天真爛漫な赤名リカ、愛媛から上京したばかりでリカに振り回される永尾完治、完治と同郷のプレイボーイの医師の卵の三上健一、そして幼稚園の保育士さんの関口さとみ、三上くんと同じ医師の卵の同級生の長崎尚子。


これらの主人公によって繰り広げられる漫画である。


これは夢中になったねぇ。読んでいて面白いと思った。


当時月曜の朝に駅の売店でスピリッツを買ったら、それを会社に持って行って朝の時間やお昼休み時間に読むのである。


そう!当時、品川にあったビル。日本フィリップスの横にあった東洋水産ビル、通称みんなTSビルと呼んでいたビルである。そこの3F,4F,5Fにうちの会社が入っていた。前職の会社はいろんなところにオフィスを持っていたんだよね。


自分のオフィスはそこの5Fである。


懐かしすぎるよ~。TSビル5F。(笑)社会の厳しさ、社会というのがどういうところなのか、よくわからない青春真っ只中のうぶな自分。ホームシックでいつも自信がなかった自分。そんな学生気分が抜け出せなかった社会人成り立ての自分が過ごしたオフィスである。いまでも鮮明に頭の中にそのオフィスのシーンが蘇る。


そこで自分の机で、朝の時間や昼休み時間にスピリッツを読むのである。その中で東京ラブストーリーを読んでいたのだ。自分は、柴門ふみさんの東京ラブストーリーの大ファンであった。


それから3年後の1991年。東京ラブストーリーがフジテレビでドラマ化されることになった。漫画の時代から面白いと思っていた自分は、これは絶対大ヒットすると確信していたが、もうその予測を遥かに超える大変な社会現象となった。


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赤名リカに鈴木保奈美、永尾完治に織田裕二、関口さとみに有森也実、三上健一に江口洋介、長崎尚子に千堂あきほ。まさにフジテレビの月曜日夜9時からの、いわゆる月9のドラマ枠が超人気枠というか特別な意味をもつ枠になったきっかけをつくったドラマだったと思う。


月曜の夜9時になると、街から人がいなくなる、という現象が起きたほどの社会現象であった。もう大人気というどころか、本当に社会現象である。


このドラマで、一気に着目されたのが、フジテレビの大多亮プロデューサーである。同じ年に同じ大多亮プロデューサーによる武田鉄矢、浅野温子主演の101回目のプロポーズも超大ヒットの社会現象となった。


大多亮氏は一気に時代の寵児となった。月9のトレンディードラマを定着させた大功労者である。


東京ラブストーリーや101回目のプロポーズのドラマ手法に共通していたのが、主題歌の卓越した使い方であった。キャッチーなメロディの主題歌を、ドラマをこういうイメージで造りたいのだけれど、とその当初から歌手と相談しながら力を入れて作り、それをドラマのそれぞれシーンでその主題歌を挿入していくやり方である。


これはドラマがすごい乗るというか、すごい感動的な効果を視聴者に与えるいい手法となった。この手法も、この東京ラブストーリーや101回目のプロポースからだったと思う。


東京ラブストーリーは小田和正の「ラブストーリーは突然に」、101回目のプロポーズはCHAGE&ASKAの「SAY YES」である。


じつにひさしぶりに、小田和正の「ラブストーリーは突然に」を聴いてみた。


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懐かしすぎるよ~。一気にのあの時代にワープしてしまう。あの冒頭のチャカチャーンというギターフレーズを聴いた瞬間、ドラマのシーンが蘇ってきます。


東京ラブストーリーは最終回が視聴率32%、101回目のプロポーズは最終回が視聴率36%という驚異的な視聴率をあげ大成功に終わった。


このドラマをきっかけに鈴木保奈美、織田裕二は大スターへの道を歩むことになる。大多亮氏、鈴木保奈美はマンション密会をフライデーされていましたね。いきなり大スターとなってしまった鈴木保奈美さんの心の不安の相談役に大多氏がなっていたようです。


自分の記憶だけで、これだけスラスラ書けてしまうのは、それだけ当時、このドラマは大変なブームで絶対忘れられない心の奥に深く刻まれているからなのです。

 

そんな東京ラブストーリーがなんと現代リバイバル版としてリイシューされているなんてまったく知りませんでした。フジテレビで放送されていたそうです。周回遅れの今頃気づいて申し訳ありません。


東京ラブストーリー2021


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自分はびっくり。


新旧ドラマの配役の比較ではこんな感じになります。


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Amazon Prime Videoで見れるので、全11話を2~3週間かけて見てみました。


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まず驚くのは、プロデューサーや監督、それぞれの役者さん達がよく原作を勉強されているということです。本当にびっくりしました。赤名リカ、永尾完治、関口さとみ、三上健一、長崎尚子のあのイメージのあのイメージ通りなのである。時代は変われど、きちんと役のイメージを壊さずに、そのまま継承されていて、自分はじつに素晴らしいな~と驚きました。そうそう、そういう感じだったな~と自分もだんだん思い出してきました。


それがすごい嬉しかった。


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石橋静河さんは、まさにあの天真爛漫な赤名リカにぴったり。まさにそう!まさにそう!あのカンチ!カーンチ!と呼ぶ声がすごくサマになっている。ぴったりで嬉しくなります。長身ですごくスタイルがよくて、脚がすごく長いんだよね。驚きました。さすがにバレエダンスは上手な感じがしますね。


永尾完治役の伊藤健太郎氏もすごくいいです。ある意味、織田裕二より原作のキャラクターに近いかな、と思いました。原作はもっと優柔不断でリカに振り回される感じのキャラなので、それに近いと思います。織田裕二は原作のキャラより格好良すぎだと思います。(笑)


プレイボーイの三上健一役の清原翔氏や、保育士の関口さとみ役の石井杏奈さんもまさのその原作のイメージ通り。いやぁじつに素晴らしいな~と感動。よく勉強されているな~という感じである。自分がそのまま1991年にワープする感じですから。


もちろん主題歌や音楽の挿入や、時代考証なんかも現代風にリニューアルされていて、今風なんですよね。とても新鮮です。


思うのは、いまの役者さんたち、現代の若者はさっぱり、しょうゆ顔かな、と思うことです。スラリとスタイルがよくて、とてもさっぱりしたルックス。やはり今風なんですよね。


1991年の時代とはやはり違いますね。あの頃のほうがもっと濃い、ソース顔という感じがします。


1991年当時は携帯、スマホとかなかった時代だから、自宅の部屋で固定電話。ドラマではその固定電話で、電話しながら、というのが当時はとても流行と言うか、洒落た演出と言われたものです。いまはもうスマホですからね。


東京ラブストーリーはやはり最終回がね、ハッピーエンドではないからね。1991年当時は、最終回終わったあと、もうフジテレビに抗議の電話が大変だったです。


やはり最終回はじ~んと涙ぐむ感じでしんみりしました。


あと、1991年、当時20歳代後半だった自分が観ていたときと、比べて、いまこういう若者の恋愛ドラマを見るときの感覚の違いというのかな、恋愛ドラマはやはりどうしても気持ちのすれ違いを描くことが多いので、若いときはドキドキしながら観ていたものだったけれど、50歳代になってこういうドラマを見ると、やっぱりちょっとヘビーというか、重いというかやはり歳なのかな、すれ違いになるととても気持ちがつらかったです。


やっぱり歳なんですね。(笑)


東京ラブストーリー2021すごく面白かったです。

Amazon Prime Videoで見れますので、ぜひお勧めします。


まさに黄金の名作「東京ラブストーリー」は、さらにミュージカルでも2022年に上演されるみたいです。永遠に語り継がれていきますね。





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鎌倉殿の13人に纏わる巡礼 [ドラマ]

鎌倉殿の13人、いよいよ始まりましたね~。


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今宵で2話目。いつもすごい楽しみです。


なにせ2年前からずっと楽しみにしていたので、ようやく本番に入ると、なんかすごい興奮します。まさか鎌倉時代の草創期、この主人公たちによる物語を、43年ぶりにまたこうして観れるなんて、この歳になるまで夢にも思っていなかったので、なんか夢のようです。


うれしくてうれしくて。。。


なんか観ていて、すごいドキドキするというか、心中穏やかじゃないです。この主人公たちの物語に特別な想い入れがある自分にとって、すごい興奮するというか、本当に観ていて穏やかじゃない、毎回ドキドキしながら観ているのです。


大人気の三谷幸喜さんの脚本、やはり素晴らしいですね。この時代は結構、戦い、陰謀ふくめ、かなり人間関係ドロドロの世界なんですけど、すごいコメディタッチと辛らつな場面の振れ幅を大きくとりながらも、とても明るく楽しくスピーディに描き切っている。


まさに予測不能のエンターティメント。



ドラマのテンポ感、リズム感がとてもよくて、いかにも今らしい感じで、自分は爽快ですね。カッコいいな、と思います。


43年前とはひと味もふた味も違うまったく新しい現代風の大河ドラマになっていると思います。


さすが人気の三谷脚本だな、と思います。


セリフが現代口語調なのもいいですね。43年前もそうでして、当時大変話題になりました。


現代口語調のほうが、三谷脚本のリズミカルなテンポ感に合うような気がします。


自分は三谷大河は、あの真田丸は観ていなかったんですよね。新選組!は観ていました。いずれも現代的なドラマ進行で大人気。今回の3作目もとても期待しています。


大河ドラマとは、こうあるべきだ!という保守的な往年の歴史ファン層からすると、三谷脚本はぶつかるところも多いように思いますが、かまわず突っ切ってほしいです。


新しい鎌倉草創期の時代描写を期待したいところです。時代考証の先生方もいらっしゃることですし・・・。


俳優陣もみんな自分の期待に沿う感じで、まずまずいいスタートかな、と思います。自分が一番心配していた大泉洋氏の源頼朝ですが、思ったより自分でも受け入れられるというか、普段のあの軽さをきっちりセーブして、重々しく慎重に演じているな、というまずまずの評価です。


あれくらいなら受け入れられます。自分にとって、源頼朝は、とても大事な人物ですから。


振付の先生方から、「大泉さんは所作に色気がないね~。普段遊んでないでしょ?」と徹底的にダメだしされているとか。(笑)さすが振付の先生方、所作だけで、すべてお見通しなんですね。さすがプロです。怖いです。


所作に色気があって、重々しい存在感のある頼朝像を目指してほしいです。


そのほか、主役の北条義時の小栗旬さん、北条政子の小池栄子さん、みんなグーです。三谷さんが絶賛していた北条時政の坂東 彌十郎さんがいいですね~。


すごいコミカルで親しみやすくて、ネットでは北条パパと言われているくらい大人気。確かに今回の大河では一躍大ブレークするかもしれませんね。


自分は今回の俳優陣の中では、この坂東 彌十郎さんがひときわ存在感があってすごい光っていると思いました。いいです、いいです。


これから源平の戦い、義経との確執、静御前の舞、奥州藤原氏、鎌倉幕府の設立、頼朝の死、北条氏はじめとする御家人たちの血肉の争い、承久の乱と描かれていくわけですが、どう三谷ワールドで描かれるのか、この1年本当に楽しみにしています。


主題歌のテーマソングやその背面画像もいい感じですね。CGやVFXなどを多用した今風な感じがしてとてもいいと思います。


テーマソングのサントラ盤買うかも?


自分としてはテーマソングのところで、やはり流鏑馬をどこかで入れてほしかったなと思いました。鎌倉時代といえばやはり流鏑馬です。男らしくてカッコいいです。


流鏑馬が入っていないのがちょっと残念でした。


今回は、真田丸のとき同様、下野竜也さんがN響を振っているのですが、ひょっとしたら下野さん、ドラマにサプライズ出演するかもしれませんよ。(笑)真田丸のときと同じように。。。楽しみですね。


第1回放映終了後では、「#鎌倉殿の13人」が早々にツィッターの世界トレンド1位になったほど。みんなの期待と熱い注目がすごいですね。


大河ドラマは、しばらく観ていなかったのですが、2020年の麒麟がくる、から復帰して、また毎年観るモードに入りました。その中でも今年は自分にとって特別な年になりそうです。


それだけ期待しています。


周りの期待が大きいことも肌で実感しますね。NHKのプロモーション、力の入れ方が近年にも増してすごいと思います。


金かけてますね。


とくに素晴らしいことだな、と思うのは、舞台となる鎌倉との連携が素晴らしいと思うこと。大河ドラマの舞台となる鎌倉という土地、登場人物に所縁のある鎌倉の土地が番組とタイアップされながら、プロモーションしている、お互い連携しているところが、素晴らしいな、と思うところです。


43年前は、そんなことはまったくなかったですから。やっぱりいまはSNSとかネットワークがすごく発達しているから、そういう番組とのタイアップ、連携ビジネスがとても容易になりましたね。


古都・鎌倉はなんかさらに熱い人気の観光スポットになりそうな気配です。大河ドラマ人気で、鎌倉を訪れる観光客がさらにたくさん増えるのではないでしょうか?鎌倉観光、いまでも大人気なのに、さらにヒートアップ、火が付きますね。


もちろん鎌倉だけじゃないですね。京都、壇之浦、平泉、・・・この物語で関係してくる日本各地のゆかりの土地は、脚光を浴びて、きっとなにがしらの記念館、イヴェント、記念行事あったりしますね。


いいことなのではないでしょうか。ワクワクします。


SNS、ネットの連携で、43年前になかったことで、もうひとつ大きなことがあります。それはSNSのコミュニティでみんながひとつになれること。たとえばクラシックに関して言えば、facebookのコミュニティで毎日、大変充実したSNS生活を送れています。


みんなクラシック好きのメンバー、行ってきたコンサートの感動、自分の好きなCDなどの音源、こういった情報をコミュニティ内で共有できる仕組みが出来上がりました。


これはSNS時代の大きな功績だと思いますね。コミュニティの管理人さんは、その投稿モラルの規律管理で本当に大変なお仕事なのですが。。。


これと同じタイプのコミュニティが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にもできています。


facebookの ”NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」”というコミュニティです。


自分はここに入会しています。


これがかなり楽しいです。「鎌倉殿の13人」について、みんなこのコミュニティでいろいろ情報交換して、この間の放送回の感想だとか、いろいろな情報交換、そして史実に関する情報提供、いろんな話題で情報共有して盛り上がっています。


また参加メンバーの史実認識レベルもかなり高いと思います。勉強になることも多いです。


自分もこのコミュニティの投稿を読んで、すごく楽しいですし、なんか大河ドラマ盛り上がっているな~という感覚になります。いっしょに大河ドラマを楽しんでいる仲間感覚ですね。


クラシックのコミュニティと全く同じ感覚です。


ぜひこの"NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」"のコミュニティ入会されてみてはいかがでしょうか?


とてもお勧めです。SNS、ネット時代の新しい楽しみ方ですね。




さて自分は、ここに高らかに宣言したいと思います。


第2次鎌倉マイブームの始まり。



2017年に始まった自分の鎌倉マイブーム。


鎌倉大仏、鎌倉の寺院(明月院、長谷寺)散策、鎌倉高校前、江ノ電、アジサイ、鎌倉紅谷、流鏑馬、北鎌倉 幻董庵、鶴岡八幡宮、源頼朝のお墓詣り、映画(DESTINY 鎌倉ものがたり)


鎌倉の魅力にやられました~。この当時はまずは表面的な初心者的な鎌倉観光スポットを巡ってきました。


これが自分の第1次鎌倉マイブーム。


今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、さらなる第2次鎌倉マイブームに突入したいと思っております。ある程度、鎌倉のことがわかってきたので、さらなる深みを勉強していくというところでしょうか。


その取っ掛かりとしては、大河ドラマに所縁のある土地の巡礼というスタイルになるのかな、と思っています。


この第2次鎌倉マイブームに際し、どんなことを考えているか、そのアウトラインみたいなものを何点かピックアップして紹介してみますね。



●大河ドラマ館


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3月1日からオープンになる鶴岡八幡宮境内の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」内に開設される大河ドラマ館。


これは楽しみ~。

ぜひレポしますね。


建物は、巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家 坂倉準三氏 設計。元々は1951年、神奈川県立近代美術館、日本初の公立近代美術館としてオープンしたもの。近現代建築史に残る名建築だそうです。


ちなみに大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会 会長は、鳩サブレーでおなじみ豊島屋代表の久保田陽彦さんだそうです。


ひさしぶりに鳩サブレー食べたい~!




●鎌倉殿×13人の御家人たちのゆかりの地めぐり



これも大河ドラマならではのアプローチ。源頼朝や13人の御家人たちによるゆかりの地を巡っていこうという楽しみ方。


こういう公式サイトも登場である。


鎌倉殿×13人の御家人たちのゆかりの地めぐり



ドラマが1回放映されるにつれて、そこにゆかりのある土地をこのHPに掲載していこうという感じですかね。


いつも番組最後の紀行の部分で、ゆかりの土地を紹介していきますね。それのHP版なのだと思います。さっそく第1回放映後として、史跡北条氏邸跡(円成寺跡)が掲載されていました。


でもこれは鎌倉殿の13人に限らず、大河ドラマはずっとやっていることですよね。紀行ふくめ。


今回時間や予算に余裕があった場合は、ぜひこのゆかりの土地巡りをやってみたいな、と思っていたりします。


これは「鎌倉殿の13人」の北条義時以降の時代になりますけど、北鎌倉の建長寺を訪れてみたい欲望にかられています。


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1253(建長5)年、建長寺は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼が中国(宋)の高僧蘭渓道隆を迎えて創建した日本最初の禅宗専門道場。


寺宝としては、蘭渓道隆像(絵画)などの国宝をはじめ数多くの文化財があり、中でも1255(建長7)年に北条時頼がつくらせた梵鐘は、その美しさが関東第一といわれています。


これはぜひ訪れてみたいお寺なんですよね。北条氏ゆかりの寺院としてはとても大切なお寺です。


じつはこの建長寺を訪問したい理由は、もうひとつあります。


それは建長寺から伝授された精進料理としての”けんちん汁”を体験してみたいのです。「けんちん汁」は、ここ建長寺から発案された精進料理なのです。


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けんちん汁は、建長寺から調理法を指導してもらったという公認の精進料理。塩むすびが2つ付いています。


「ごぼう」,「大根」,「里いも」などを胡麻油で炒め、「だし汁」を加え、「醤油」や「味噌」で味付けした精進料理を「けんちん汁」という。


精進料理とは、「不殺生戒」という仏教の戒律に基づいた肉や魚を使用しない料理。だし汁も鰹節や煮干しからではなく昆布や椎茸から取る。


「けんちん汁」という名は、建長寺の開山蘭渓道隆が、野菜の皮やヘタを無駄にしないようにと発案した「建長汁」が訛って呼ばれるようになったのだといわれている。


豆腐を崩して入れるのは・・・?


実は・・・


「誤って落として崩れてしまった豆腐」をそのまま入れたのがきっかけなのだとか。


源頼朝が流されていた伊豆韮山にも、「国清汁」という名で知られた汁がある。「国清汁」は、臨済宗円覚寺派の古刹国清寺に伝えられた味噌仕立ての汁。


参考までに・・・


漬け物の「たくあん」は、江戸時代、建長寺の復興に尽力した沢庵宗彭(たくあんそうほう)が発案したもの。



建長寺前にある2018年(平成30年)3月1日にオープンした点心庵というカフェで体験できます。


点心庵


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店の奥は坐禅の場。


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「けんちん汁」のルーツをぜひ探ってみたいです。



●蛭が小島の夫婦


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頼朝が流人生活を送っていた蛭が小島に、この頼朝&政子の像が立っています。ぜひここに行ってみたいのです。この像をぜひ自分のカメラで写真を撮ってみたい。


自分の記念のために。


でも蛭が小島は静岡県伊豆の国にあるんですよね。超ど田舎にあるようです。交通アクセスをネットで調べても、なかなか大変そうで、どうしたものかと思案中です。



●奥州平泉


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あと、これは夏のシーズンでぜひ体験したいのだけれど、奥州平泉を旅したい。奥州藤原氏の栄華を誇った土地。ここも世界遺産ですね。中尊寺、金色堂、毛越寺とか、当時その黄金の煌びやかさと言われ栄華を誇ったそのエリア一帯を旅してみたいです。


あの源義経の最後の地でもある。義経堂にも行ってみたい。


これは漠然と頭の中にあるアイデア、願望だったんですけれど、これはやはり今年の大河ドラマが放映されている今年中に実行することが、いわゆる旬ってものですよねぇ。


いまやるべきなのではないのか。

ものごとには、かならずいまここで抑えておかないと、というものがある。

そのチャンスを逸したら逃したらダメ。


かねてより自分が主張してきたことですね。いま大きなブーメランのように自分に戻ってきています。


そうすると弱ったなぁ・・・という感じです。


今年度は、いろいろ旅行の予定があって予算と時間の問題が山積みです。そこに奥州平泉を急遽追加するのは結構大変です。平泉は観るところがすごい広大エリアで結構旅行日程を多く要す旅行だと思うんですよね。


一方で、中尊寺には藤原四代のミイラが展示されているのです。初代:藤原清衡、第2代:藤原基衡、第3代:藤原秀衡、第4代:藤原泰衡のミイラです。


これもぜひ観てきたいと思っていますが、かなりグロテスクですよ。ネットで写真が見れますが、これはちょっと美しい平泉の写真とともに日記でいっしょに掲載するのは、かなりバランスがとれなくて掲載不可なのでは(笑)、と思います。


そんな楽しみもあります。

ちょっと考えさせてください。



●江ノ電 観音電車


去年の10月から運航開始している江ノ電の観音電車ってご存じですか?


沿線にある長谷寺(長谷)が今年、本尊造立1300年にあたることから、企画が進められたものです。


イメージは「極楽浄土」。通常は広告スペースとなる中吊りには長谷寺がモチーフにする蓮の花、窓上には縁起絵巻が掲示され、扇風機は金箔入りの金色に塗色した。そのほか細部にまでこだわり、極楽浄土を表現している。


観音電車は1日10往復前後運行し、終了は2022年2月を予定している。


全国有数の観光地として国内外からの行楽客でにぎわい、一時は混雑の激しさから「オーバーツーリズム」が問題ともなっていた鎌倉。コロナ禍で観光客数が激減する中、極楽浄土の電車は観光復活の期待を担う。


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すっすっすごい~~~。これはぜひ乗ってみたいです。


自分がよく体験している銀座線のレトロ車両も同じようなコンセプトの特別列車ですが、こちらは運航時間をオープンにしていないんですね。運行時間を公開してしまうと、鉄ちゃんが集まってきて大変なことになってしまうから。(笑)数少ない確率パーセンテージで、偶然遭遇する奇跡を待つしかない。


でも自分はご存じのように結構遭遇していますね。


江ノ電 観音電車は、原則は運行時間は秘密で公開はしていませんが、


観音電車の車両運用については、前日の21時以降に決定するとのことで、21時以降に江ノ電 鎌倉駅への問い合わせ先に電話してみれば教えてくれるみたいですよ。


ぜひ自分も、この観音電車に乗ってみたいです。2022年2月までということで、もう時間ありませんね。


これも自分の第2次鎌倉マイブームの大きな骨幹を成す大事なプロジェクトになります。


頑張ります!


いま思い出すだけでも、こんな感じですが、これからまだまだいろいろ出てきますね。


楽しみです。


大河ドラマが放映されるこの1年、いっしょに鎌倉を大いに盛り上げて楽しんでいきたいと思っている所存です。




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