ポリス アンディ・サマーズ 来日コンサート [海外ロック]
ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズが来年2024年4月に来日コンサートを行うことを考えているそうだ。
米ミネソタのラジオ局The Current at 89.3 FMのインタビューの中で「次のライヴは日本で、来年4月に東京と京都で予定している。今ちょうどそのことを考えているところなんだ」と述べている。
日本公演のついての発言はこれだけで、詳細は今後発表されると思われる。
「マルチメディア・ショーと表現するのが妥当だと思う。ビジュアルとオーディオ、つまりエレキギターを演奏する生身の男と大きなスクリーンに映し出される写真群。それぞれに特別な音楽があり、それに合わせて僕が即興で演奏する。それはすべて入念に練られたものなんだ。ブラジルの音楽に合わせてソロギターを弾くものもある。バッキングトラックを使ったものもあれば、そうでないものもある。インド、日本、中国、インドネシア、アメリカなど、世界中で撮影した写真だよ。僕が演奏するポリスの曲もあるし、この公演のためにアレンジした曲もあるんだ。」
情報ソース:
ポリスのアンディ・サマーズ、2024年4月に来日公演を行う予定
これは楽しみだ。嬉しいニュース。
往年のポリスファンとしては、スティングだけじゃなく、アンディ・サマーズやスチュアート・コープランドの活躍も期待しているものだ。3人には、いつまでも元気で頑張ってほしいものなのだ。
自分の記憶では、アンディがソロで日本でコンサートやるのは初めてじゃないか?
これは胸ときめくできごとだ。
アンディ・サマーズは、それこそ45年以上前のポリス時代からカメラを大の趣味にしていることで有名で、それこそあの頃からいろいろな作品をリリースしている。腕前はプロ級だ。ポリスのワールドツアーで世界中を旅しているときにも、その国々でいろいろなショットを撮影している。そのライブラリーは世界に渡り、膨大で、自分の曖昧な記憶だけど、写真集か、本で出版しているんじゃなかったかな?
いま、アンディ・サマーズは米国でライブ・ツアーをやっているんですかね?
インタビューでも言及しているように、ビジュアルとオーディオ、ギターを演奏する男と大きなスクリーンに映し出される写真群。そういうコンセプトのライブだ。アンディらしいと思う。
今回の日本でライブやるぞ!発言は、その延長線上にある日本バージョンということではないだろうか・・・
スチュアート・コープランドも先だって日記でお知らせしたとおり、オーケストラをバックに自分がドラムスで叩き振りをするツアーのワールドツアー真っ最中だ。ポリスの曲をオーケストラでクラシックで演奏しよう、という試みだ。(笑)
日本にも来てほしいです。
写真とギター。アンディの人生そのものを命題にしたライブ。ポリス時代の曲もやるし、このライブのためにアレンジした曲もある。ブラジルのボサノバもやる。これは楽しみだ。
アンディ・サマーズが愛した1961年製のフェンダー・テレキャスター。
アンディの代名詞、顔と言っていい、このギター。まさにこういう塗装の禿げ方をしているのがアンディが使っていたギターである証拠だ。
アンディは、ポリスのライブのときに、このギターをメインに使っていて、なぜこんなに年季の入ったギターを使っているのか現役時代疑問だったのだが、ちゃんと理由があった。それは日記で紹介したとおりだ。
このアンディが使っていた、まさにこういう塗装の禿げ方をしているテレキャスターであるが、これ、いま本人の手元にあるのか、よくわからないのだ。アンディ関係のSNSアカウントは全部フォローしているのだが、第三者の赤の他人が、この塗装の剥がれたテレキャスターの写真を投稿していたりして、あれれ~と思うのだ。
ひょっとして、アンディはすでにこれを売却していたりするのかな~と思ったりする。
来年の来日コンサートのステージでこのテレキャスターがお目見えするかどうか、楽しみだ。
自分の記憶、理解では、ここ数年、晩年のアンディはライブのステージでは、新しいギターを使っており、このテレキャスターはいっさい使っていない。
そういえばブルース・スプリングスティーンのギターもこのテレキャスターだ。
ポール・マッカートニーがビートルズ時代の現役時代に使っていたヘフナーのベースを探すプロジェクトをスタートさせたニュース。ベースのヘフナー社が音頭をとる。そのプロジェクト名は、「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」。
「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」は「歴史上最も重要なベース」だという、ポール・マッカートニーがドイツのハンブルクで1961年に30ポンドで購入した最初のベースに関する情報を求めるものである。
ポールは1961年に、ドイツ・ハンブルグでヘフナー社の「500/1 バイオリンベース」を30ポンド(現在のレートで約5500円)で購入。しかし、8年後のゲット・バック・セッションのときに所在が分からなくなった。
プロジェクトを主導するのはハフナー社のニック・ワス氏。2人のジャーナリストと共に、「ロックンロール史上最大のミステリー」に挑むとしている。
ワス氏はポールとの長年の協力関係で知られ、今回のベースについて本も書いている。
ワス氏はBBCの取材に対し、マッカートニー氏が最近、話を持ち掛けてきたのが、捜索プロジェクトのきっかけだと語った。
「ビートルズを作ったベース」
このベースに何があったのかは分からない。ワス氏は、恐らく1969年に「ゲット・バック」の撮影が終わった後にどこかに置き去りにされたのだろうと話した。
「どこにしまわれたのかも、誰がその場にいたのかもわからない」
「多くの人は思い出すだろう。(中略)あれはビートルズを作ったベースだった」
プロジェクトのチームは、捜索に商業的な動機はないと明確にしている。
スコット氏は、「ヘフナーは、誰かが純粋な善意で申し出るだろうと予想している。その人は恐らく、自分が何を持っているのかさえ分かっていないだろう」と話した。
懸賞金は18億とも言われている。
「ビートルズを作ったベース」
まさにその通りだ。ぜひ見つかることを祈る。
スマン。横道にそれてしまった。
アンディのテレキャスターは、その点、どこにあるのかは問題ないように思う。いまアンディは所有しているのか、そうでないのか。。。疑問なところだが、往年のファンとしてはテレキャスターを弾いているアンディの姿をぜひ観てみたいものだ。
アンディ・サマーズは当時のロックシーンのギタリストとしては、かなり異色なギタリストだった。ポリスに加入する前からいろいろなバンドを渡り歩いてきたベテランで、非常に技巧派でテクニックのあるギタリスト。ロックギタリストにありがちなワンパターンの奏法だけでなく、いろいろなバリエーション豊かな弾き方を心得ているギタリストだった。それこそクラシックギターに至るまで。なによりロックギタリストに見られる曲の間奏のときのこれ見よがしのギターソロをやらない人だった。(笑)現役時代、自分はこれが欲求不満でストレスだった。これは後年、彼の著書で告白しているように、当時のロックギタリストにありがちなワンパターンを嫌ったのと、スティングの意向もあったようだ。
音楽のジャンルを乗り越えたいろいろなギター奏法でバンドのメロディラインを紡いだ人で、この人の奏法で、ポリスのサウンドが他のロックバンドとちょっと違ったかなりユニークなサウンドになったといえると思う。
アンディのギターテクやギター演奏する姿は、もうそれこそ学生の時代から、社会人の初期に至るまでもうビデオで徹底的に見まくったので、もうクセからなにから手に取るようにわかるし、徹底的に脳裏に刻まれている。
それは晩年になったいまでもそんなに変わらないだろう。
そのギターを演奏する姿を観れば、あ~いかにもアンディのギターだ!と確信するに違いない。
おそらくいま米国でやっているビジュアル&オーディオのショーなのだろう。最近、SNSアカウントでそのライブのステージでギター演奏するアンディの近影の写真を拝見したが、太ったな~、腹出たな~(笑)てな感じだが、これは男性アーティストの場合仕方がないですね。男は高齢化するにしたがってビジュアル的に不利です。
でもその姿は、自分がかつて夢中になったアンディの面影がしっかり残っており、ファンとしてはうれしい限りだ。
アンディのソロコンサート、日本で拝見できることを楽しみにしている。
追伸:
これまたスティングがインタビューで語ったことだけど、「Synchronicity Box」という特別コンセプトアルバムが出るらしい。
そういうコンセプトを考えているらしい。それこそ本番に至るまでのデモテープの公開や、リハーサル、そして未発表曲なども含まれるBOXみたいだ。これも楽しみだ。
もう45年以上昔のロックバンドで、年寄りの昔懐かしみ現象かもしれないけど、やはり人間って自分の学生時代、思春期時代のヒーローって必ずいるはずだ。その青春時代のヒーローは、自分が何歳になっても自分の中で永遠のヒーローで居続けるものなのだ。
これは人間、誰しもがそうなのだ。
時代がずれて経験するだけのことなのだと思っている。
2023-09-12 01:53
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