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米大統領のおもてなし [政治]

日本の最大の同盟国、米国。その米大統領を日本に迎え入れるということは、まさに最大のおもてなし、迎賓として迎え入れるということを意味する。
                                                  
米大統領が来日した際には、日本側は宮中や首相公邸、東京・元赤坂の迎賓館などで公式の夕食会を開くのが慣例である。さらに非公式な会食などでもてなし、首脳同士の「親密さ」を演出するケースが多い。
                                                   
この後者の部分である。メディア向けの話題になるのは。この非公式でのもてなしで、場所を選び、そこで首脳同士の親密さ、パフォーマンスを演じる。これはとても大切なことである。
                                                 
高級すし店、居酒屋、別荘・・・
                                                  
どこを選ぶかで、その場所がそのときの話題の人気スポットになることが多い。
                                                
このある意味癒しともいえるこのもてなしで首脳同士はどんな話をするのか。もちろんざっくばらんな何気ない話もあるだろうが、その場で懸案を巡って首脳会談並みのやり取りが交わされることもあるに違いない。
                                                 
自分は、昔から日米首脳会談のときのこの非公式のもてなしで選ばれたスポットが気になって好きである。やはり日本として最高の品格、迎賓の意図を取り入れた場所。我々一般人ではなかなか想像もつかない、素敵なところである。いつも日米首脳会談があるたびに、こんなお店、こんな場所があるんだ、と驚かされる。
                                                  
この選択はだれがやっているのか、誰の選択眼なのかはいつも気になるところだけれど、もちろん日本を代表する場所を選ぶのだから、最高機関、最高審議を経ての決断なのだろう。
                                                  
そんな米大統領の非公式のおもてなしの歴史について、ちょっと調べてみた。
                                                   
●1983年の中曽根首相とレーガン大統領、いわゆるロン・ヤス会談。
                                                   
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自分のことを、ロンと呼べ、自分のことをヤスと言え。
                                                                                                                                           
お互いをファーストネームで呼び合う、このパフォーマンスは当時とても話題になりました。日の出山荘で2人ともちゃんちゃんこを着て、同盟関係、親密さを演出する。
                                                 
日米首脳が非公式の場で親密さをアピールするという演出が始まったのは、この中曽根首相とレーガン大統領のロン・ヤス会談がきっかけだったように思う。
                                                 
中曽根さんの登場は、それは衝撃的だった。いままで日本の首相というのは、見栄えが冴えない、なんかいつもゴモゴモ口ごもるように活舌が悪く、なにを言っているのかわからない。国際舞台には縁遠い人が多かった。
                                                  
でも中曽根さんは身長が高く見栄えもよく、海外でのスピーチでは英語を話し、国際会議ではいつもレーガン大統領の隣を陣取る図々しさなど、かなり国際的でいままでの日本にはいなかった首相像だった。
                                                  
後の小泉首相などもそうであるが、いわゆるメディア、大衆を意識し躍動させ、ドラマ型、劇場型のポピュリズムの政治家だった。こういう政治手法は、中曽根さんが元祖だったように思う。
                                                 
1982~1987年のちょうど自分が思春期の大学生の頃だからよく覚えている。
                                                  
得意の外交だけでなく、当時の国鉄をいまのJRに民営化した大改革も中曽根さんの業績でした。
                                                  
風見鶏のニックネームや不沈空母発言など問題も多々ありましたが、当時は最大派閥の田中角栄派によって支えられていましたね。田中曽根内閣とか言われていました。
                                                  
よくこんなに精彩に覚えていますね。(笑)
自分のもっとも脳の活発だった大学時代なので、記憶が鮮明ではっきり覚えています。
                                                  
日米首脳会談の非公式のおもてなし、「親密さ」の演出はこのときが最初なのではないかと思う。もちろんそれ以前にも多々あるかもしれないけれど、ニュースになって話題になったのはこれが最初のように思う。自分の世代では、ですが。
                                                  
                                                  
●2002年の小泉首相とブッシュ大統領、西麻布権八
                                                  
そしてわれらが小泉純一郎首相だ。小泉さんの活躍はもういまさら説明は不要だろう。日本国中大ブームで、結局就任から、退任まで大きな失政もなく、そのフィーバー大人気ぶりを続けながら、無事に任期を全うした数少ない大成功型の首相でした。
                                                  
時代がよかったということもありましたね。ポピュリズム・スタイルの政治手法は、かなり劇場型で国民を陶酔させたところも多かったと思います。郵政の民営化など業績も多いです。
                                                
小泉さんが首相になった2001年というのは、ちょうど自分が前職時代に、大病を患って、北海道の実家で療養していた時期だったんですよね。ちょうど糖尿病の検査入院で1週間入院しているときでした。
                                                  
ベッドのテレビで、森首相がえひめ丸沈没のときにゴルフに行っていたニュースを朝日新聞がすっぱ抜き、退任濃厚のときに、その後任ということで、当時の森派だった小泉さんに白羽の矢が立ったということだったと思います。群がるインタビューアーに、「総理?冗談、アイム・ソーリー(総理)だ。」と答えていた小泉さんをよく覚えています。(このジョークはじつは亡き小渕恵三首相のギャグだったのです。(笑))
                                                   
だから小泉首相時代というのは、自分が大病で3年間休職していた時期とその後、復職したその期間の想い出なんですね。結局、その3年間の休職の影響が大きく、前職を退職することになったのですが、そんな自分の人生的には暗い影を落としていた時期の首相でした。
                                                  
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ブッシュ米大統領が小泉純一郎首相と東京・西麻布の居酒屋「権八」で夕食をとった。「グローバルダイニング」の傘下にあり、料理と値段のコストパフォーマンスが良く、サービスは行き届き、雰囲気も洒落ている。「あの系列のところなら両首脳の夕食の場として面白いだろう」と思わせる場所である。 グローバルダイニングは、アジア、メキシコ、イタリア料理とさまざまな業態の外食産業を、日本ばかりか米国でも展開している。
                                                  
                                                  
このお店を提案したのが、福田貴代子さん、第91代内閣総理大臣福田康夫夫人である。
また、小泉純一郎元首相が独身であったので、ファーストレディの代役も務めたのだった。
                                                 
あぐらをかかなくてもいいようにテーブルと椅子が入れられている。儀礼からすれば、両首脳が向き合って座り、その両側に残る人を配するのがふつう。でも実際には小泉首相とブッシュ大統領夫妻の三人が横並びに座り、他の人が首脳らと向かい合った。このような写真写りが考慮された結果らしい。
                                                 
                                                 
これはニュースで報道されていたのをすごく鮮明に覚えていて、あれから13年後の2015年に自分でも実際この西麻布権八に行ってみたんですよね。北海道の友人を東京でおもてなし、するという名目で。
                                                
ここからは、自分がじかに北海道の友人と行ったときの西麻布権八のお店の写真です。
自分のカメラで撮った写真です。
                                                  
交差点脇にあったような記憶があって、もうかなりお洒落な雰囲気でした。
もう門構えからすごいお洒落でびっくりしました。
                                                  
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店内はこんな感じです。
                                                
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グローバルダイニングで料理と値段のコストパフォーマンスがいいとのことでしたが、いやいや料理はかなりお高かったです。がっつり食べるというより、見て楽しむ創作系のような感じですね。
                                                  
1人でも全然大丈夫なお店です。
また近いうちぜひ行ってみたいです。
                                                  
小泉首相といえば、もうひとつ自分は忘れられないことがあって、自分もそうですが、小泉さんも大の音楽好き。
                                                  
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2006年に米国を訪問した際に、小泉さんはエルビス・プレスリーの大ファンなので、ブッシュ大統領といっしょに、エルビス・プレスリー邸を訪問されたこと。そしてカメラの前でプレスリーのサングラスをかけて、プレスリーのダンスを披露したこの図。後ろにいる左から、元妻のプリシラ・プレスリーさん、娘のリサ・マリーさん。
                                                  
これはよく覚えているなぁ。プレスリーの墓参りもされていたのではないでしょうか。ショーマンシップの小泉さんらしいです。
                                                  
いま首脳会談、首脳同士でこのようなことって、コロナ禍もあって世間の雰囲気が許しませんよね。当時は、イラクやアフガニスタンでの対テロ戦争が主題の時代でしたが、ある意味いい時代だったな~と思います。
                                                  
小泉さんは無類の音楽好きなので、こういう外遊の合間をぬって、ゆかりの地を結構訪問しているんですよね。バイロイト祝祭劇場でバイロイト音楽祭も日本首相として観劇されているし、フィンランドのシベリウス所縁の地にも足を延ばされているのではないでしょうか。
                                                  
                                                  
役得とはいえ羨ましいです。
                                                 
                                                 
●2014年 安倍首相とオバマ大統領 すきやばし次郎
                                                  
安倍首相もいまさらなにをやいわんやですね。(笑)とにかく自分は芸術系、作家系の方のSNS投稿を拝見することが多かったですので、就任期間の7年半は、アンチ安倍の勢いは凄かったです。安倍氏本来のタカ派的体質による政策といろいろな問題も多く起こり、左派リベラルを中心に日本国民を大半敵に回しているという感覚が多かったです。自分の周りでは、の話ですが。
                                                  
でもいざ選挙をすると、もう本当に圧倒的に強い。もう毎回自民党の圧勝なんですね。
国政選挙5連勝とか。とにかく選挙に滅法強かった。
                                                  
これだけマスコミとか、いろいろなところの逆風を一身に浴びながら、なぜこんなに選挙に強いんだろう?安倍一強時代。自分はリアルタイムで第2次、第3次安倍政権を体験してきましたが、そんな印象でした。
                                                  
安倍批判はそれこそ日常茶飯事でしたが、それに負けないくらい安倍支持、保守派の勢いも凄かったように思います。批判されればされるほど、それが逆に反動になって尚更、安倍さんを支持する、保守派の剣幕が凄かったような感じがします。野党なんてだらしなく政権運営なんてできっこない。いわゆる反動現象でしょうか。実際、失業率改善の問題や景気の問題もあって、若者は圧倒的に現実的に自民党を支持する。そんな世相だったような感じがします。
                                                  
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東京・銀座の高級寿司店「すきやばし次郎」。2014年4月に来日したアメリカのオバマ大統領が、安倍晋三首相と非公式な夕食の会場に選んだことで話題になった。直後に「オバマ大統領は寿司を半分残した」という報道も出たが、同店で寿司を握って55年の小野二郎さんと、同店で働く長男の小野禎一さんは「オバマ大統領は、出されたものはすべて召し上がった」と話した。
                                                  
                                                  
禎一さんによると、首相官邸から予約の申し込みがあったのは会談の1週間前。通常、2カ月前に予約が埋まるため、「最初は予約が一杯だったのでお断りした」が、「閉店後でもいいから」という依頼に、昼夜のお客さんをこなした閉店後、店を貸し切りにして引き受けた。
                                                  
来店したオバマ大統領と安倍首相は、着席するなり「最初から事務的な難しい話に入られたので、どうしていいかわからなかった」が、「普通に出してくれ」と言われた二郎さんが、通常の客にも出す20貫3万円(税抜き)の「おまかせコース」を握った。
                                                  
                                                 
オバマ大統領は「左利きで、箸も非常に上手に使っておられた。『寿司がとても好きだ』とおっしゃっていた」。コースの寿司を順番に食べ、中トロを食べたとき「とても気に入ったようで、ウインクして頂いた」という。
                                                  
禎一さんは「(おまかせコース20貫を)一通りお出しして、大統領はお出ししたものは全部召し上がりました。日米交渉の話があったので、味わって食べて頂いたかは分かりませんが、『今まで食べたお寿司の中で最高だ』とおっしゃって頂いた」。この「最高だ」の台詞を3回言ったという。
                                                  
「寿司を残した」とする報道については「官邸やホワイトハウスからコメントするなと言われていたので黙っていました。お出ししたものは全部召し上がって頂いて、喜んで頂いたので、ありがたく思っています」と話した。
                                                  
外国特派員協会の講演に同席した料理評論家の山本益博さんは「来日した国賓への食事は、皇居の豊明殿か迎賓館でフランス料理と決まっているが、オバマ大統領が左手で寿司をつまんだ瞬間、寿司はフランス料理のような世界のグローバルスタンダードになった」と評した。
                                                  
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「すきやばし次郎」は2007年以来、ミシュランに掲載され続けており、2011年にはドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」でも有名になった。
                                                  
しかし、一般客からの予約を受け付けなくなったことで、2020年版のミシュランから外されることになった。
                                                 
現在、すきやばし次郎で食事をするには、常連客になるか、特別なつながりを持つか、一流ホテルを通じての予約しか方法がないという。
                                                  
同店は小野二郎氏と、息子の禎一氏が経営している。店には10席しかなく、おまかせコースは4万円からだ。
                                                  
2014年にオバマ前大統領と安倍晋三首相が食事をしたことで注目された。この時オバマ氏は、今まで食べた中で一番おいしいすしだと話したという。
                                                 
                                                  
この安倍・オバマ対談のすきやばし次郎も自分は鮮明に覚えています。かなりインパクト強かったです。この2014年当時というのは、自分は銀座久兵衛のお寿司を体験することに嵌っていて、すごく久兵衛に通っていたのでした。そのとき同じ高級鮨としてすきやばし次郎の存在をこの日米首脳の非公式のおもてなしで知って、ぜひ体験したいと思ったのでした。
                                                  
でもとにかく予約がほとんど不可能、そして運よく予約できたとしても、お任せコースでも3万~4万。そこまでして食べる寿司なのか?銀座久兵衛のお寿司もそうですが、仕込みに時間のかかる芸術品のお寿司は一般人にとって意外や食べ応えがなく、こんなもんと思ってしまうのでした。これだったら、梅が丘の美登利寿司のスタミナ体育会系のほうが全然美味しいよな、という感じです。(貧乏庶民の自分ですから・・・)
                                                 
でも、自分はすきやばし次郎に行ったことがあるのです。
それは銀座本店ではなく、日本橋に支店があるのです。
                                                   
高島屋のデパート4Fにひっそり佇んでいるのです。
                                                
これは自分の体験談の写真、自分のカメラによる写真です。
                                                  
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こんなところに、まさかすきやばし次郎があるなんて、思ってもいなかったです。高島屋4Fのそれも飲食とは全然関係のない衣料品売り場のフロアの一番端にあるのです。こんなところにあの有名なすきやばし次郎があるなんて、誰も思わないだろうな、と思いました。平日ということもあってか、お客さんは1人もいなかったです。
                                                
                                                
いまではいい想い出です。
                                                   
                                                  
●2019年 安倍首相・トランプ大統領 炉端焼き「田舎家」
                                                 
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令和初の国賓として招かれたトランプ大統領に、安倍首相はさまざまなおもてなしを用意しました。話題となった大相撲観戦の後、安倍首相との大切なディナーで用意されたメニューは意外なことに、庶民的なイメージある炉端焼き屋。
                                                  
非公式の夕食会ということで、安倍首相夫妻がトランプ大統領夫妻と親睦を深める場として選ばれたのが、炉端焼きのお店というわけである。
                                                  
今回トランプ大統領を接待するために用意された夕食会の場所は、港区六本木にお店を構える「田舎家」でした。
                                                  
田舎家は六本木の3丁目と4丁目にそれぞれ東店・西店がありますが、報道の画像などから、今回トランプ大統領夫妻が食事をしたのは東店のほうであることがわかります。
                                                  
田舎家は創業昭和45年ですから、50年ほどの歴史がある老舗の炉端焼き店です。
                                                   
トランプ大統領以外にも、ニコラス・ケイジやトム・クルーズといったハリウッドスターが食事をしたお店として知られている、いわゆる「海外セレブ・ハリウッドスター御用達」高級料理店なのだそうです。
                                                 
六本木の「田舎家」は、食べログなど一般のグルメサイトでも紹介されており、公式ホームページも用意されています。会員制・紹介制などではありませんから、有名人ではない一般のお客さんでも食事をすることができます。
                                                 
ただ、やはり有名人が多く訪れる名のあるお店ということで、予約も多く入っているようです。飛び込みで行くのではなく、事前に予約をしていくのが無難でしょう。
                                                  
「田舎家」についてリサーチすると、高級店だけあって普通に食事やお酒を楽しんでも、1人あたり15,000円~20,000円ほどの予算が必要となってくるようです。
                                                
これも昨日のようによく覚えています。
ただ、ぜひ行きたいかというと、う~むという感じでしょうか・・・。
                                                
                                                
●2022年 岸田首相・バイデン大統領 八芳園
                                                 
就任以来、無難に困難をスルリとすり抜ける感じの岸田首相。なんか不思議な感覚の首相ですね。いままでに存在しなかったような。朝令暮改とも言われかねない批判あればすぐに方針転換など、いわゆるスルリ、スルリとかわしていくのがうまくて、あまり責められにくい、というか非難しにくいというか。。
                                                  
ご本人のクリーンで誠実な印象もあるのでしょうが、あまり責められないタイプの感じですね。口の悪い政治記者は、”豆腐野郎”というニックネームをつけているみたいですが、つかみどころがない本当にクッションのようにうまく反撃をスルリ、スルリ、とかわしていき、あまり国民の怒りを買うことがない。いま高支持率のようです。でもまだ本格的な問題は起こってないですからね。これからぜひ頑張ってほしいです。
                                                
                                                
そんな岸田首相が、バイデン大統領を日本に迎え入れてのおもてなし。
ほんのつい最近の話です。バイデン大統領はひと通りの接待を受けて、いま無事に米国に帰国されたのではないでしょうか。
                                                
いままで紹介してきた米大統領をおもてなし、するときに選ばれてきた人気スポット。
こういう歴史がある中、今回選ばれたのは、”八芳園”でした。
                                                   
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八芳園は、東京都港区白金台に所在する、1万2000坪の敷地内に庭園のあるレストラン・結婚式場である。明治学院大学、シェラトン都ホテル東京と近接している。庭園の名称は「四方八方どこを見ても美しい」に由来する。
                                                
ここは素晴らしいです。ネットで写真を拝見するともう圧倒されます。もうびっくりしてしまいました。日本庭園が素晴らしく、その日本の和を感じさせる美しい景観とともに、レストランなどの食を楽しめるというコンセプトのようです。
                                                
おそらくいままでのおもてなしで選ばれたスポットの中でもっとも格式の高い場所のような気がします。もちろん、おもてなしですから、高級であればいいというものではなく、いろいろな趣向のもとで探られますね。
                                                 
素敵だと思うのは、結婚式場としても利用できるところですね。このようなところで結婚式が挙げられると本当に幸せですね。
                                                 
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岸田文雄首相は23日、来日中のバイデン米大統領を東京都港区の「八芳園」に招き、非公式の夕食会を開催した。くつろいだ雰囲気の中で日本食を振る舞い、経済や安全保障などの懸案について話し合ったとみられる。
                                                    
八芳園は、広大な日本庭園や茶室を有する。バイデン氏は午後7時過ぎに八芳園に到着し、首相と、あさぎ色の着物を着た妻の裕子氏が出迎えた。夕食前に裕子氏がお茶をたててもてなした。夕食会は八芳園内の料亭「壺中庵」で約1時間行われた。
                                                  
これに先立ち、23日昼のワーキングランチでは、首相の地元・広島の神石牛のヒレ肉のグリルや広島産野菜などが振る舞われた。
                                              
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いやぁ・・・素敵ですね~。みごとなおもてなし、でございました。いままでのおもてなしの歴史と違って、日本を代表する格式の高いところで、岸田首相の実直な感じが伝わる控えめなおもてなしでしたね。
                                               
やはり時代なんですね。いまのコロナ禍の厳しい世相にあった、控えめな感じを演出したのだと思いました。
                                                 
自分はSNSの世界に政治の話はしないがモットーです。別にそれを否定している訳ではありませんが、自分のイメージに合わないと思うからです。もちろん人それぞれです。そこは個人で自由な所だと思います。
                                                   
趣味の世界で楽しく友達とワイワイやっているところに政治の話をすると、それだけで対立、せっかくの人間関係がおじゃんに壊れてしまうこともあると思っています。
                                                                                                                    
だから慎重です。
                                              
自分の政治に対する考えは選挙で実行します。
                                               
べつに保守派、リベラルとか自分は決まっていないと思います。
あえて言えば、無党派層かな、と思います。
                                             
自民保守系が正しいと思えば、自民に投票するし、長期政権で腐敗してきたら、お灸をすえるという意味で野党に投票します。その時代、そのときにふさわしい状況判断をして投票します。
                                                 
でも、やっぱり政権運営能力がある、言葉だけでない、きちんとものごとが動かせる政権がいいかな、と思います。
                                                  
仕事をする内閣が好きです。
                                           
でも政治家は本当に大変だな、といつも思っています。

                                                      

                                                 

                                               

                                                        

                                                 





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