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イギリスではカツカレーが大ブーム [グルメ]

2020年頃から世界ニュースで有名で、いまさらのニュースかもしれないけれど、自分の日記でもきちんと取り上げておきますね。


イギリスではカツカレーが大ブームなのだそうだ。(笑)周回遅れのニュースでスミマセン。


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イギリス人はカツカレーに夢中!なのである。

イギリスでは空前のカツカレーブームなのである。

イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由がある。


第一の波は、1992年にロンドンで創業したカジュアル店「Wagamama」の急速なチェーン展開だ。ポップですっきりとしたデザイン、おしゃれなストリートフード風のメニューが若い層に俄然アピールし、瞬く間に人気者に。


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続いて1990年代後半に誕生したのが回転寿司の「YO! Sushi」。回転寿司をイギリスに初導入して全国展開したことで「ポップで近未来的な日本食」のイメージが広まることになった。



Wagamama以前の日本食と言えば、伝統色の強い独立店が、駐在員や日本文化好きをターゲットにしていた程度である。日本の文化を知らないイギリス全土のマス層に、日本食の輪郭が届き始めたのは、実質的に上記2ブランドの貢献が大きい。



自分はWagamamaの存在は知りませんでした。1992年創業ということだから、自分がロンドンに住んでいたときは、すでにお店はあったはずなのですが、全然記憶にないです。当時はインターネットとかなかった時代だから、全然情報がキャッチできなかったですね。


でもWagamamaはお洒落なモダンなお店なんですね。


自分が住んでいた1990年代は、日本料理店は少なかったです。ロンドンの近郊にはなくて、日本料理が食べたかったなら、わざわざロンドンに行くしかなかったです。以前にも日記で書いたと思いますが、自分は普段の食生活は、もっぱら中華料理でした。中華はどこの国に行っても必ずあって、日本人の味覚にもよく合う。中華は偉大だと思っていました、当時。


ロンドンには自分の行きつけの日本料理屋さんがあって、確か鉄板焼きさんだったと思いますが、よく通い詰めてたです。週末の土日になったら、必ず車でM3のHighwayを車で飛ばして、ロンドンに行ってたものです。





そして第三の波は、2010年代にやってきた。それまで在英日本人たちを嘆かせていた「ロンドンのラーメン不足」がようやく解消されるときがきたのである。


先鞭をつけたのは2012年創業の「昇龍」。同時期にいくつかの本格ラーメン専門店がぽんぽんと勢いよく誕生し、その後も「一風堂」や「金田屋」などが後続。


Wagamamaのラーメンもどきを受け入れることのできなかった在英日本人たちが、諸手をあげて歓迎した動きでもあった。さすがにラーメンの真髄は日本人しかわからないと見えて、これらのラーメン・ブランドのほとんどは日本人が立ち上げたものだ。



Wagamamaはいろいろな日本料理をサーブするみたいですが、ラーメンはまずいみたいですね。(笑)英国在住の日本人には、とても受け入れられない代物なんだそうです。食えたものじゃないみたいです。


ネットで、Wagamamaのラーメンって検索すると、とにかくマズイ、マズイの連発の投稿しか見たらないです。


これがまずいという噂のWagamamaのラーメン。


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自分も海外に住んでいたときや、海外に旅行に行ったときに、日本人を唸らせるようなうまいラーメンに出会ったことないです。なぜ、外国人にとって、あういうもどきのラーメンしか作れないのか、と思いますね。


ベルギーのブリュッセルの「やまと」は美味しかったと思いますが、自分もロンドンで通ったラーメンで美味しいと思ったことはまず記憶にないです。


あういう繊細な味を出すには、不器用な外国人は苦手なんでしょうね。


2014年にライプツィヒにバッハー・ツアーに行ったときでした。聖トーマス教会の近くに日本のラーメン屋さんがあって入ったのですが、とにかくまずかったです。(笑)食えたものじゃなかったです。


そのときの写真を紹介しますね。(2014年撮影です。)


UMAII(うまい)というお店の名前でした。8年前の当時で7.5Eurで950円ですね。結構高かったですね。


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店内は、結構お洒落なんですよね。


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店員さんも日本人で久しぶりに日本語喋りました。味噌ラーメンを頼んだのでした。


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そうしたら出てきたものは麺がうどんでした…("⌒∇⌒") こちらの人はこれをラーメンと思っているとは!お味?まぁ異国の地で日本食が食べれるだけ、有り難く思え!というレベルですね。・・・と散々な投稿をしておりました。


ここは留学生にとても有名な"まずいい"というお店なんだそうです(笑)。


ドイツ・ライプツィヒでバッハの世界に埋没していた自分は、唯一この超まずいラーメンの想い出は記憶から拭い去ることができないです。


そのとき、外国人には、まだまだ日本料理の繊細さは無理なんだな、と思いました。




このラーメン・ブーム以前から、日本食は寿司などのイメージから健康志向の意識の高い人々に人気だった。一方で、ガツンと胃に収まるカツカレーは、特に学生や若い男性を中心に不動の大衆食となっていった。


ちなみに豚肉を食べられないイスラム教徒が多いこと、また鶏肉が大好きなカリブ系移民が多いことから、イギリスではポークよりもチキンが好まれ、カツカレーと言えばチキン・カツカレーを指すのが一般的だ。


カツカレー人気に火付け役がいるとすれば、それは現在のところ英国全土に135店舗を展開する1992年創業のWagamamaをおいてほかにない。


英国内では1日に1万食のWagamamaチキン・カツカレーが食べられており、押しも押されもせぬナンバーワン・メニューである。同店チキン・カツカレーへの愛が熱く語られているオンライン・コミュニティも多数存在する。



つまりイギリス人のカツカレー巡礼は青年時代にWagamamaから始まり、ここでファンになった客層が他店へと味の冒険を広げていく、そんな流れがあると見ていいだろう。言い換えれば、Wagamamaが30年かけてカツカレー文化を育んできたということだ。


また、2017年にロンドンで創業している「Tanakatsu」は、目下最注目のカツ専門店。日本人ならではの揚げ物の巧みを再現している。


さらに続く2018年には、ついに「CoCo壱番屋」がロンドン上陸。カツカレー・ファンたちを喜ばせた。


チキン・カツカレーは、すでにイギリスで確固とした市民権を得ている。国民食と化していると言ってもいいだろう。それはスーパーマーケット各社が自社レトルト商品やカツカレー・ソースを開発し、チキン・カツカレー味のスナック菓子を登場させていることからもわかる。


Wagamamaの公式サイトに載っているカツカレーです。


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イギリス人は、歯ごたえのある食べ物を好む傾向があるため、チキンナゲットやフィッシュ&チップスのフィッシュなど、さくさくのパン粉や衣をつけた肉や魚が大好き!カツがカレーライスの上にのっている、ということがイギリス人の食欲をそそっているのだそうです。ちなみに、イギリスでカツカレーといった場合は、ほぼ100%チキンカツ。イスラム教など宗教上の理由で豚肉を避ける人が多いのが理由です。


「カツカレー」という日本語が通じるほど、イギリスではカツカレーが大人気!もはやブームを通り越して、寿司、てんぷらのような日本食を代表するものとして定着してきているのだそうです。



英国でのカツカレーはカツが入っているか否かではなく、日本式カレーのことをカツカレーと呼び、インドカレーやタイカレーと区別され使用されているそう。


日本式カレー=カツカレーという認識なんですね。(笑)


とにかく驚きとしか言いようがないですね。まさかこんなメニューがイギリスで大流行しているとは思ってもいませんでした。


確かに普通のカレーと違って、カツカレーはなんか食ったぞーという腹いっぱい感、満腹感がありますね。イギリス人には、これが受けているんだそうです。


あの「CoCo壱番屋」もすでにロンドン上陸なんですね。カレーの本場インドにも、日本式カレーのチャレンジということで、「CoCo壱番屋」さんはインド進出しています。


「これまで食べたことのない、クセのある味。でも予想以上に美味しかったよ」


世界第二位の人口を誇り、急速な発展を遂げているインド。その首都にあたるニューデリー郊外の街・グルガオンに店を構える「カレーハウスCoCo壱番屋」で食事を終えた現地のインド人は口々にこう話しているという。


頑張ってほしいです。



近日中に金沢に旅行する予定です。オーケストラ・アンサンブル金沢を現地金沢で聴く予定です。そのオーケストラを聴くなら、まずそのフランチャイズで聴け!がマナーというか基本流儀です。

 

自分のクラシック鑑賞人生の中で、金沢はどうしても抑えておかないといけない。必須感、義務感にかられての行動です。


そして金沢観光を楽しむ予定です。

楽しみなのは、金沢グルメです。


金沢の美味しいものというと、海の幸とか、海鮮丼、お寿司とか押す方がたくさんいらっしゃいますが、もちろんそうなのかもしれませんが、北海道育ちの自分にとって海鮮系ってそそられないんですよね。


行くなら、ぜひB級金沢グルメを目指したいです。そのB級金沢グルメの中に、金沢カレーというのがあります。


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一時期から「金沢カレー」というジャンルが全国的に知られるようになりました。その特徴は「黒に近い深い茶色のカレーで粘度がある」「ステンレス製の皿に盛り付けられる」「先割れスプーンかフォークで食べる」「カツカレーの場合、千切りキャベツも添えられる」などなど。



いずれにしても古き良き昭和の趣きを現代に継承するスタイルで、地元以外の人間であってもその魅力に取り憑かれる人は多いそう。


なんか金沢カレーというだけで熱く語れそうで、それだけで1本の日記が書けそうです。ぜひ金沢に行く前に、一度特集したいと思っています。


イギリスでカツカレーが大ブームと、金沢カレーは、なまじっか無関係ではないと思います。必然の赤い糸で結ばれているんだと思います。


情報引用元:


イギリスで「カツカレー」が大ブーム!人気の秘密と、日本では絶対に入っている“あの具材”が入っていないワケ



カツカレーブームが英国で拡大 在英邦人がSNSで拡散も



イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由






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