マリクレール フェスティバル [フェスティバル]
毎年5月下旬になると、自由が丘南口のマリクレール通りと九品仏川縁道の2つの通りでお祭りが開催される。マリクレール・フェスティバルといって、自由が丘南口商店街が主催している。
マリクレール通りは、フランスと非常に親交が深いストリートで、このフェスのときは、フランスの国旗が飾られたりする。自由が丘南口は、自分が定期通院している病院があって、月2回はかならず通っているので、この季節になるとかならずこのフェスに遭遇するのだ。
あ~またやってるな~。みんな楽しそう~~~。ってな感じでほのぼのとして眺めている。このフェスがやってくると、自分の身体の中のカレンダーは5月を認識するのである。
でも、今年はじつはサプライズがあった。
今年のマリクレール・フェスティバルは、そのまま素通りではなく、一発奮起で日記に取り上げたいと思っていたので、その気で乗り込んだら、なんとお祭りは、南口だけではなく、北口にも大きく展開されていたのである。
なんなんだろう?と思い、これはそのときはわからなかったのであるが、後日、自由が丘南口商店街に問い合わせてみたところ、毎年マリクレール フェスティバルというのは、あくまで自由が丘南口のマリ・クレール通り、九品仏川縁道のお祭り、そこでのみ開催される、つまり自由が丘南口商店街が主催する自由が丘南口のためのお祭りなのに対し、今年は、なんと!自由が丘北口にも大きく店舗が増設されて、自由が丘南口だけでなく、北口も含めた”自由が丘マルシェ”JIYUGAOKA Marche”として自由が丘全体としてのお祭り、フェスティバルとなっていたのだそうだ。
いままではずっと南口だけのお祭りで、こうやって自由が丘マルシェとして自由が丘全体のお祭りとなったのは、長い歴史の中で今年が初めてだそうである。
自由が丘のことについての公式HPがあるので紹介しておく。
自由が丘オフィシャルウエブサイト
このHPの中に自由が丘マルシェのことが特集されている。
いままで南口だけでやっていたマリクレール・フェスティバルであるが、今年から自由が丘マルシェとして大きく生まれ変わり、今後は北口・南口連合の自由が丘マルシェとして開催を続けていく予定だそうである。
そして驚いたことに、いつも5月のお祭りなのに対し、今年は秋にもこのお祭りを開催するという。
またぜひ行ってみますね。
そういうことで、今回は北口と南口の両方のマルシェを体験してきたので、本来であれば、日記のタイトルを”自由が丘マルシェ”とするべきであろうが、悩んだ挙句、やはり”マリクレール・フェスティバル”にさせてほしい。最初の一発目だけである。やはり20年間ずっと自由が丘南口を歩いてきて、自分の身体の一部となっているこのエリア。初回はどうしても”マリクレール・フェスティバル”にしたかった。自分の拘りである。
自由が丘オフィシャルウエブサイトに掲載されている自由が丘マルシェの情報によると、お祭りのマップはこのような感じである。路上ライブもあったりするので、その時間割もある。
北口は、自由が丘北口の真正面のエリア、そしてJ-SUNSETエリア、旭会マルシェエリア、Craft festivalエリア、そしてわがMarie Claireエリアで開催される。
南口の南口商店会の「マリクレールフェスティバル」の規模を拡大する形で、自由が丘ひかり街、旭会、自由が丘広小路会・しらかば通り会を加えた計5商店街がエリアごとに自由が丘の街の魅力を発信していく。自由が丘南口商店街はもちろんのこと、北口についても自由が丘商店街振興組合とか、いろいろなところがジョイントしてやっていたお祭りだったのだ。
今年から将来に向けて、自由が丘マルシェ、自由が丘全体のお祭りとして開催されていくことになり、南口のマリクレール フェスティバルはその中に含まれることになる。
いやぁ~~~とても華やかだった~。最高に素敵でした。
その模様をちょっとこの日記でご紹介したくて。。。
まず、北口エリアから紹介していきますね。
自由が丘駅北口。
自分は南口専門の人なので、ほとんど滅多に北口には出ません。
でも自由が丘駅は、やはり北口がメインなんですね。
出た~~~。自由が丘マルシェ。今年から北口・南口合同のフェス、マルシェです。
まず自由が丘駅北口の真正面のエリア。
ここはマルシェになっていました。マルシェというのは、テントで臨時に出店して、いろいろな雑貨、食材を出すイベント。そのことを日本ではマルシェと呼んでいます。もともとはフランスがルーツですね。マルシェとは、「市場」を指すフランス語。 フランスでは、市民が食材や雑貨などの日常の買い物をする場所として定着しています。
いろんなマルシェが出店していました。
広場ではライブもやってます。通りかかったときは、ドラムのパフォーマンスがありました。
自分的にいいなーと思ったのは、ここから離れたところにあるJ-SUNSET エリアにあるマルシェです。
J-SUNSET AREA
やはり自由が丘の街はお洒落ですね~。
ここのマルシェがいいな~と思ったのは、おもに食べ物関係だったからです。(笑)
ここはグリーン・マルシェ(Green Marche)と呼ばれているエリアのようでした。
やっぱり自由が丘ってスィーツの街なんですよね。20年間通い続けてつくづくそう思います。スィーツの名店がいかに多いか!スィーツ関連の出店もいっぱいありました。自由が丘ワインも。
でもやっぱりオレ的にはこっちなんだよね~。(笑)
焼きそば、焼き鳥、・・・こっちのほうがいいわ。(笑)
以上が北口エリアで展開されているマルシェでした。
ではいよいよ本番の南口のマリクレール・エリアに突入です。
こちらがいままでのマリクレール・フェスティバルになります。
マリクレール・フェスティバルの大きな特徴は、ふつうの日本のお祭りの出店のような食べ物を売っているところが少々。あとは、九品仏川縁道のあのベンチのあるフリースペースのところにテーブルと椅子をおいて、みんなでお酒や食べ物を食べて、わいわいおしゃべりしながら楽しみましょう!・・・というそういうお祭りです。
ですからマルシェじゃないです。マルシェは新しいですから北口専用ですね。南口は従来通りのフェスの仕様を踏襲しようということだと思います。
外で、みんなで飲食しながら楽しみましょう!というこのスタイルは、自分はまさにヨーロッパの街並みを思い出します。ヨーロッパってまさにこんな感じですよね~~~。
これがマリクレール・フェスティバルのいちばんの特徴だと思います。
食べ物を売っているところは、自由が丘ノーブルビルがある通りに集中しています。
自由が丘ワインとか、焼き鳥とか・・・
こういうのもいかにも自由が丘らしいですよね。
では、九品仏川縁道通りの様子をお届けしましょう!これこそがマリクレール・フェスティバルです!
まさにヨーロッパの街並みです。
これ人間なんですよ。(笑)皮膚に色を塗って、まったくピタッと静止する感じで動かない。一瞬人形かと思いますが、じつは人間なんです。プロですね。道化師という感じでしょうか。マリクレール・フェスティバルでは有名な道化師さんです。毎年登場します。
九品仏川縁道通りは一直線に走る通りですから、こういう風景がず~っと続きます。
この中に主催者の自由が丘南口商店街の本部があったりします。
路上のステージで、いろいろなショーや歌のライブが披露されています。
この方も毎年恒例ですね。謎のアコーディオン弾きの方です。こうやってアコーディオンを弾きながら、各々のテーブルを廻っていきます。
これはなんなんだろう?と思いましたが、世界のカブトムシやクワガタを集めた展示でした。日本ではお目にかかれない世界中の珍しいカブトムシやクワガタが見れます。子供の頃、外で捕まえて来ては、家の中でクワガタやカブトムシを飼ってました。
以上が南口のマリクレール・フェスティバルの様子でした。
おっと、忘れてはいけないものがあります。このマリクレール・フェスティバルの時期はちょうど紫陽花の季節でもあります。このマリクレール通りでは、この紫陽花を植樹しているのです。ささやかながらの気持ち程度ですが。こういう美しい自然との調和が、街づくりには必要だと思うんですよね。近代化だけじゃダメだと思います。緑と自然との調和を大切にする。それが街づくりには必要だと思います。計画的で時間がかかりますよね。
それで自分は病院に行く途中に、この紫陽花をスマホで記念撮影するのが、毎年のマイ行事なのです。美しい。最高だと思います。
けっして、北鎌倉の明月院ブルーに負けてないと思います。(笑)
まっ自分もこれからも病気とうまく付き合いながら生きていかないといけない。そのためには一生涯、病院に通い続けないといけない訳で、主治医の先生にもこれからずっとお世話にならないといけない。
そういう運命から縁があって通い始めた自由が丘という街ではありますが、20年余通い続けてきたとはいえ、つねに新しい発見があって、刺激的で楽しい街です、自由が丘という街は。
自由が丘大好き!
2023-07-15 14:48
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