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コンサートホールに所縁のあるホテルに宿泊しよう! [クラシック雑感]

サントリーホールへのアクセスって本当に無限に可能性があるんですね。本当にどの駅からもアクセスできるある意味中途半端なロケーションなので、いろいろな可能性があることが、今回の一連の日記でわかりました。


溜池山王、六本木一丁目、赤坂、神谷町・・・桜坂ルート、ANAインターコンチネンタル東京ルート・・・


そこでみんなのコメント、意見をいろいろ拝見すると、サントリーホールにとってANAインターコンチネンタル東京のホテルがとてもキーポイントの箇所だ、ということがわかってきました。ゴローさんに引き連れられたオーディオ仲間たちは、サントリーホールの公演の後は、必ずこのホテルのラウンジで飲めや食べるやの大騒ぎだったという。ひとつの憩いのたまり場だったんですね。


もうサントリーホールといえば、みんなの想い出がこのホテルに集約されていることもよくわかりました。


そしてコンサートの開演前は、このホテルのラウンジでちょっとハイソな気分を味わいながら、コンサートへの期待で密かに高揚しながら、待たせてもらったことが何度かありました・・・。


ラウンジで、周りをながめながら、あの人もコンサート待ちなんだろうなぁと、思いながら待つのがちょっと楽しいです・・・。


このみんなの口から異口同音に出てくるANAインターコンチネンタル東京の"ラウンジ"とはどういうとこなのか?貧乏人の自分には、縁が遠い世界な感じ。


こうなったら一泊してみる?(笑)


ANAインターコンチネンタル東京


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ANAインターコンチネンタルホテル東京は、世界約100カ国に5,000以上のホテルがあるIHG(InterContinental Hotels Group) のホテル。


ANAインターコンチネンタルホテル東京は、赤坂、六本木、霞ヶ関を背景にした国際的、文化的な空間アークヒルズに位置し、ビジネスや観光に絶好の拠点としてご利用いただけます。


ひとえにANAインターコンチネンタル東京と言っても、東京のいろいろな箇所にある訳であって、自分が宿泊を目指すのは、サントリーホールへのアクセスでキーポイントになってくる銀座線 溜池山王駅13番出口のところのホテルである。


さっそく宿泊予約の電話を入れてみた。

恐る恐る宿泊料金を聞いてみた。


女性スタッフ「1泊〇万円でございます。」

ノンノン「うわぁ、そりゃすごい。ありがとうございました。やっぱりやめときます。ガチャ。(笑)」


てな感じである。


でも電話を切った後、1分間ぐらいモヤモヤな気分。これだけ日記で盛り上げておきながら、高かったのでやめときました、じゃ男が下がる、というか面目が立たない。これでも男なので変な意固地なプライドが自分の理性を狂わせ邪魔をする。


いつもは無理だけれど、1回は体験しておくべきなのではないか?サントリーホールのことを自分のものにするには、このホテルに宿泊して、みんなの想い出と同じ場所に立つべきなのではないか・・・というようなことを考えた。


2分後にふたたび電話をして、やはり宿泊することを伝えた。女性スタッフは笑っていた。


清水寺の舞台から飛び降りるつもりである。


自分が予約したのは、クラシック・タイプでダブルルーム。そうして、特別オーダーとして東京タワーの全姿が丸々見える部屋で、夜になるとそのライティングが楽しめる部屋というオーダーをした。


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東京タワーの件は、確約できないけれど、その旨のことはしっかりと伝えておくとのこと。なぜかというと、部屋の掃除、クリーニング状況によるところが多く、チェックインのときにその部屋の空いていく順番の状況によって当日じゃないとわからないとのことであった。


運に任せよう!


15:00チェックインである。


ところでホテルに宿泊するのはいいけれど、なにをやるの?(笑)

まったく未定。


とりあえずノートPCは持っていこうと思っている。もちろんサントリーホールのオルガンのトートバックで運んで持っていきます。


ANAインターコンチネンタル東京のことを、よく体験したいから宿泊するのであって、いろいろホテル内を散策して探検することに費やそうと思っています。


実況生中継します。


まず、みんなの想い出の中心にある”ラウンジ”とはどんなところなのか?

ネットでググってみた。


そうしたら・・・


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ちょちょちょっと!(驚)


アトリウムラウンジ/ANAインターコンチネンタルホテル東京


天井高14mの吹き抜けの空間で水と緑、光に囲まれたひととき‘水と光’をコンセプトとした天井高14mの吹き抜けの空間“アトリウムロビー”の中央に位置するラウンジで、待ち合わせや歓談の場所として適しています。


ゆったりとしたソファ席やモバイルパソコンが使いやすい高さのテーブルと椅子を配した席など、緑に囲まれた心地よい居住空間の中で、種類豊富なお飲み物や軽食をお楽しみいただけます。


一杯のコーヒーの味わいを大切にしたホテルブレンドコーヒーをはじめ、クオリティの高い紅茶やハーブティー、中国茶などによって充実したティータイムをお過ごしいただけます。



ちょちょちょっと!(驚)


なんで、みんなそんなにハイソな生活をしているの?

ここにいるだけでお金かかるだろう、高いだろう?

なんで、みんな、そんなに金持ちなんだ?


みんなにとって、サントリーホールといえば、このANAインターコンチネンタルホテル東京のアトリウムラウンジが大事な想い出の場所らしい。いつも憩いの場所だったらしい。開演前にここで休憩するのが常だったらしい。


ボクは改めて、みんなの育ちの良さというか、高級階層な方々であったことをすごく誉に思うのである。


自分は34年間、ひたすら桜坂ルートではぁはぁぜぃぜぃ言いながら、着いたらホール前のテラス席で心臓のバクバク鼓動を抑える・・・そんな生活をしていたのに・・・である。


いまだからはっきり言おう!


みんなで飲めや食べるやの大騒ぎしている中には自分はいなかったと思います。

自分はこのラウンジはまったく体験したことがないです。


これはぜひ当日体験したい、と思う。

これでみんなと同じスタート地点に立てる。


さて、宿泊するはいいけれど、食事はどうするか?

電話でホテル内のレストランの紹介を受けた。


自分はその中でフレンチ・レストランがいいと言った。


ANAインターコンチネンタルホテル東京の中には、たくさんのレストランがあるが、その中のフレンチレストランと言えば、ビエール・ガニエルである。


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こっこっこれは・・・(滝汗)


フルコースのディナーだと、軽く一泊分をはるかに超えるすごい額。

ちょちょちょっと無理です・・・。


いまだに夕食についてはノーアイデア at the momentである。

しかたがないから外で安いところで食べるか・・・


朝食はブッフェがあるので、そこでいただく予定。


なんか波瀾万丈の予感である。

なんだかんだと言って、宿泊以外にいろいろ出費してしまいそうだ。



サントリーホールとこれば、当然やっぱりミューザ川崎も取り上げないとダメだろう。


じつは去年2020年にミューザ川崎ホールのすぐ真横にホテルメトロポリタン川崎という、これまたゴージャスなホテルがオープンしたのだ。


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ホテルメトロポリタン川崎の素晴らしいと思うところは、まずミューザ川崎での音楽体験とペアでの宿泊プランをかなりアピールポイントにしているところである。


これは自分はすごくいいなーと思うところである。


アコースティックの素晴らしいミューザ川崎でとても素敵なクラシック音楽体験をすると同時に素敵な一夜をこのホテルで過ごしてみませんか?という感じである。


JRホテルグループの一環ですね。全国にホテルメトロポリタンはたくさん存在するけれど、その中に川崎のホテルがミューザ川崎の横にできた、ということであろう。


とても新しくて綺麗な素晴らしいホテルである。


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自分はこのニュースを知ったときいつかは体験したいなーと思っていたので、これはせっかくの機会だから、もうこちらも行っちゃえと言うことで予約してしまった。


アーバンクイーンルームである。


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こちらは赤坂のホテルと比べるとずいぶん良心的でホッとした。

これくらいなら庶民の自分も懐に優しいホッとする値段である。

もう即決である。



今月22日より始まる「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2021」。今回、特別にこのホテルメトロポリタン川崎とミューザ川崎とコラボレーションをして、7月26日・27日・28日の鑑賞チケットが付いた宿泊プランもご用意しているとのこと。


こういう戦略がとてもこのホテルらしくていいと思います。

音楽ファン、クラシックファンにとって堪らないと思います。


フェスタサマーミューザは、自分も参戦する予定である。

もちろん広上淳一&京都市交響楽団の公演である。


広上さんのラストシーズン。ボクはこの公演でさよなら、ご苦労様を伝える。

大いにこのフェスを盛り上げたいと思っている。


このホテルメトロポリタン川崎に来たらぜひ体験してほしいスポットがある。


それはブッフェの「サマーミューザコラボレーションブッフェ」


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このブッフェは、別にホテルに宿泊しなくてもこのブッフェで食事をするだけでも全然OKだと思いますよ。


なにが素晴らしいか、というと、ミューザ川崎にて開催される「フェスタサマーミューザ」に合わせて、音楽家にゆかりのあるお料理が召し上がることができることである。


モーツアルトやバッハ、ベートーヴェンなど、著名な音楽家が好んだ、あるいは食べたとされている世界のお料理で、クラシック音楽好きの方にもおすすめなのである。


これは絶対体験したほうがいい。


自分はホテル宿泊よりも、こちらにかなり惹かれている。


モーツアルトやバッハ、ベートーヴェンなど、著名な音楽家が好んだ、あるいは食べたとされている世界のお料理って具体的にどんな料理なの?


HPの情報からちょっと紹介してみますね。



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フランツ・ヨーゼフ・ハイドンゆかりの料理

「Tafelspitz in Aspick(タッフェルスピッツ イン アスピック)」

タッフェルシュピッツのジェリー寄せ




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フランツ・ヨーゼフ・ハイドンゆかりの料理

「Weißer Spargelsalat(ワイサー シュパーゲルザラト)」

ホワイトアスパラガスのサラダ




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ヨハン・セバスティアン・バッハゆかりの料理

「Thüringer Bratwurst(テューリンガー ブラットヴルスト)」

テューリンゲンの焼きソーセージ



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ヨハン・セバスティアン・バッハゆかりの料理

「Leipziger Allerlei(ライプツィガー・アラライ)」

ライプツィヒの野菜料理




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ロベルト・シューマンゆかりの料理

「Apfelkuchen mit Sahneguss(アプフェルクーヘン ミット ザーネグース)」

りんごとサワークリームのケーキ




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ヨハン・セバスティアン・バッハゆかりの料理

「Aprikosenkuchen(アプリコーゼンクーヘン)」

アプリコットのケーキ


素敵でしょう!


これだけを体験するだけでも、クラシック音楽ファンにとっては堪らないと思います。音楽の街かわさき、ミューザ川崎とのコラボレーションならではの相乗効果だと思います。


ランチで4000円、ディナーで6000円。


庶民感覚の値段でいいと思います。

自分は全部食べてみたいです。(笑)



毎日食生活を切り詰め、欲しいものも我慢し、行きたいコンサートも極力最小限に留め、血のにじむような節制生活を続けてきた自分。


いままで節約した毎日を過ごしてきて、いかにお金を貯めるかを考えてきたのに、こんな一瞬のひらめきで大放出してしまうとは!(笑)


人生こんなものである。


これで、今年予定していた国内旅行の旅費は軽く吹っ飛ぶのではないだろうか?


旅行楽しみにしていたのに・・・







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