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最高の人生の見つけ方 [映画]

なんか幸せになるほっこりするような映画を観てしまった。映画なんて、ここ最近ほとんど観たことがなかったが、Amazon Prime Videoは便利です。PCでそのままオンデマンドで観れる。


「最高の人生の見つけ方」


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ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演したロブ・ライナー監督による同名映画を原案に、吉永小百合さんと天海祐希さんが共演したハートフルドラマ。


人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝と、仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子。余命宣告を受けた2人は病院で偶然に出会う。


初めて人生に空しさを感じていた彼女たちが、たまたま手にしたのは、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」だった。幸枝とマ子は、残された時間をこのリストに書かれたすべてを実行するために費やす決断をし、自らの殻を破っていく。これまでの人生で決してやらなかったことを体験していく中で、彼女たちは今まで気づくことのなかった生きる楽しさと幸せをかみしめていく。


そして、そんな彼女たちに待っていたのは、ある奇跡だった。


この宣伝文についそそられてしまいました~~。観てしまいました。よかった~~~。


人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝が吉永小百合さん。仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子が天海祐希さん。


2人とも末期がん。


入院中に出会った1型糖尿病患者の少女のお薬手帳に書いてある「死ぬまでにやりたいことリスト」、通称”棺桶リスト”を偶然に手にしてしまう。


2人とも人生に虚しさを感じていたけれど、その「死ぬまでにやりたいことリスト」をいっしょに実行していこうと決めた。


その費用は基本はお金持ち女社長、マ子(天海祐希)の費用で賄われている。


①カルフォニア、ロサンゼルスでスカイダイビング

②エジプト・カイロに旅行。スフィンクスとピラミッドと記念撮影。

③ももクロのライブに行く。(横浜アリーナ)

④日本一大きなパフェを食べる。(京都)

⑤逆上がりができるようになる。

⑥他人のためになにかをして喜んでもらう。

⑦パパとママにありがとうをいう。(長崎~墓参り)

⑧ウエディングドレスを着る。

⑨好きな人に告白する。

⑩宇宙旅行をする。


これを、幸枝(吉永小百合さん)とマ子(天海祐希さん)とでいっしょにやっていくのだ。


この映画、いまから3年前の2019年の映画なのだが、自分は③でこの映画が当時かなり話題でワイドショーなんかで特集されているのを見たことを想い出しました。


吉永小百合さんが、”ももクロ”という自分はよく知らないのだけれど、AKB48のような少女アイドルのコンサートで横浜アリーナには、ペンライトを持った熱狂的なファン(おもに男性)がアリーナいっぱいに展開されているなかを、ステージに上がってペンライトを持って一緒に踊るのだ。


当時かなり話題になっていました。はっきり覚えている。


⑧ウエディングドレスを着た吉永小百合さんは、本当に美しかった~~~。ビックリサプライズで冷え切っていた夫と結婚式を再度やることに。。。そこで夫も謝罪し、心を入れなおすことに。



こうやってネタバレして、そのリストを書いちゃうとあっという間だけど、実際は映画でとても感動的な流れで次々に展開される。①~⑩までとても楽しいです。そしてじ~んとくることもいっぱいです。


人生に疲れ果てていた2人が、1人の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実際実行することで最後に起こる奇跡とはなんなのか?


マ子(天海祐希さん)のほうが先に逝ってしまうんですよね。そこでその遺言からあかの他人の幸枝(吉永小百合さん)に全財産を譲る遺言書を残す。


マ子(天海祐希さん)にとって、幸枝(吉永小百合さん)といっしょにいることで、いっしょになにかやることで、ささやかなことに対する喜び、純粋に人の幸せを願うこと、そういうとても大切なことを幸枝(吉永小百合さん)から学んでつかの間だったけれど、とても幸せだった。


いい出会いだった。


譲られた全財産は200億!


小切手を渡され、もちろん幸枝(吉永小百合さん)は、いえいえ受け取れません。


秘書のムロツヨシが映画全編に渡っていい味だしているんだよなぁ。


最後の⑩宇宙旅行はとても実現不可能に思われたけれど、最後は日本でロケットを宇宙に打ち上げに成功。そのロケットには、MAKO & SACHIE という名前がつけられ、今回のこのプロジェクトに多大な貢献をなされた(おそらく200億はここに寄付されたのであろう)3年前に亡くなられたお二人の名前にちなんでおります、というアナウンス。


ほっこりしてすごくいいです~。ほんとうにいい映画を観たと思いました。


2019年当時、吉永小百合さんの久しぶりの映画、ということで、すごい話題になっていました。まさか3年後にこうやってネットで観るとは思いもしませんでした。


やっぱり吉永小百合さんはほんとうに素敵です!


二人ともすごくハマり役で、日本を代表する女優二人の仲睦まじさには、中年はもちろん若者でも元気をもらえると思います。


海外版との大きな違いとしては、海外版が自分たちのやりのこした「死ぬまでにやりたいことリスト」を作るのに対し、本作は二人が入院していた病院で出会う12歳の糖尿病の女の子が残した、リストを二人で代わりにこなしていく展開になっていることだそうです。


ただ、12歳の少女がやりたいこと、興味のあることを還暦近い二人がやることで、自分たちも若かった時を思い出して思い切り楽しむ、というコンセプトに繋がっていて良い変化だと感じました。


既言だけど、ムロツヨシが良い存在感を放っていて、いい味を出しているんだよなぁ。


自分もこんな素敵な人生が待っているといいですね。


自分も糖尿病なので、自分のお薬手帳に「死ぬまでにやりたいことリスト」を書くことにしました。(笑)


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自分の「死ぬまでにやりたいことリスト」は、かなり現実的です。(笑)


●世界中のコンサートホールやオペラハウスを巡回する世界一周旅行に出て、いっぱい写真を撮ってきて自分の印象、自分の言葉で日記にしたいです。


●オーディオルームが欲しいです。24畳、高さ3m~4mの専用リスニングルームです。自分で設計したいです。そのためにも一軒家が欲しいです。もちろんリビングにもリビング・オーディオを兼ね備えます。第2のサブシステムを置きます。


●自分が日頃から欲しい~~~と夢見ているハイエンド・オーディオ機器を一式全部買い揃えたいです。


●日本の地方都市の有名なコンサートホール巡りをしたいです。


●日本の観光地を巡ってゆっくり国内の旅行がしたいです。日本史が好きなので、歴史に纏わる名所を巡るなんていいですね~。もちろん各地の美味しいグルメも堪能したいです。温泉巡りもいい!


●旅行は行きはいいとして、帰りはそのままその道を返ってくるのはいやですね。旅行はやはり一筆書きがいいです。


●両親にありがとうをいう。これは忘れてはいけませんね。


かなり現実的なリストですが、なんか実現できたらいいですね。この映画のように、このリストを実行すると、思いもかけない奇跡が待っているといいですね。







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