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Googleレンズ [技術]

Googleレンズの存在を知ったのはつい最近だ。会社の健康診断を受ける場所情報を、QRコードを読みこませることでアドレスを表示させてください、と言われ、うちの会社やるな~~~と思ったのでした。(笑)


QRコードは、スマホで映すと、その通信URLが表示され、そこのHPにつながる、ということは、よく知っていたし誰もが知っている常識であろう。QRコードとはそういうものだ。


でも自分はただスマホに映せば、そうなると思っていたのだが、そうじゃないんですね。Googleレンズというアプリを入れないとダメなのだ。


Googleレンズというアプリを通して、そういう画像を映したら、URLに辿り着くという感じだということがわかった。無事、健康診断の場所がわかったのでした。


それ以降、街中のQRコード、もしくは本に掲載されているQRコードを見たら、Googleレンズで映せばオンライン情報がわかるんだな、と思いました。


やっと自分も世の中についていけると思いました。


でも最近、そのGoogleレンズって、単にQRコードだけじゃなくて、いろいろな便利な機能があることがわかった。


それはGoogleレンズを通して、さらに「Google翻訳」というアプリだ。Android/iOS両方に対応していると思うが、このアプリを入れると、Googleレンズで映した外国語を自動で翻訳してくれるのだ。


これは海外旅行に行ったときは、めちゃ便利じゃないかい?


たとえば、外国語で書かれた看板とか、Googleレンズ~Google翻訳のフィルタを通すと、日本語に変換してくれる。


外国語の文章を写したとき。文章認識から日本語にそのまま訳せる。看板に書かれた知らない言語を簡単に訳せるというのは心強い。また、旅先のスーパーで洗濯洗剤と柔軟剤とかも区別できる。


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ドイツ語で書かれた看板。一切意味が分からなかったが、Googleレンズでかざして「降雪時は注意」の意だと理解できた。



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チューリッヒ空港のコーヒーマシンにて。「Zucker」は砂糖の意らしい。


画像の文字情報を翻訳してくれるのだ。


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これは自分も海外旅行にたくさん行くから、この便利さはすごい重宝すると実感する。英語圏だったらいいけど、それ以外の第二外国語圏だとすごい役に立ちそう。


道路標識とか、看板とか。あと、自分が使えると思うのは、たぶんレストランやカフェのメニューなんかも重宝しそう。昔、パリなどのフランス語圏は、魚料理はPoisson、肉料理はViandeと覚えたものでした。ドイツ語圏は、魚料理はFisch,肉料理はFleischとか。


自分のような古い世代の先人は苦労しました。(笑)メニューをあてずっぽうに頼んだら、とんでもないものがやってきた、という失敗は山ほど経験あります。それが日常茶飯事でした。外国のレストランでメニューがわかるほど便利と思うことはないだろう。


Googleレンズ~Google翻訳は、スマホをかざすだけだから、便利だ。


外国語で書かれているちょっとしたチラシやパンフレットなんかも翻訳できるのだろう。


Googleレンズのネックは通信がつながっていないと使えないことだが、大手キャリアでは海外ローミングがお手頃な価格で使えるようになっている上、プリペイドSIMやレンタルWi-Fiといった手段もあるため、現代ではあまり問題にならないだろう。


Google翻訳のアプリを入れれば、そのような翻訳もできるが、Googleレンズとの組み合わせで、それ以外のもっとバリエーション豊かな使い方もできるようだ。


AIによる画像認識を応用し、「カメラをかざすと写っているものの情報を表示する」機能なんかそうだ。


よく道端に咲いている花の名前を紹介しているSNS投稿をよく見るのだが、どうやって知っているんだろう?と思っていたのだけれど、たぶんこのGoogleレンズによるものだったんですね。みなさんさすがです。


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旅先で食べて美味しかったお菓子の通販が無いか調べたりもできそう。


「Google レンズ」はもちろん花だけじゃない。対象を問わない。花を写せばその学名を示し、観光名所を写せばそのいわれを紹介し、服を写せば似ている服をオンライン通販で探してくる。それが対象を認識する精度はGoogleレンズの場合、他のサービスよりも群を抜いて高いのだそうだ。


AIによる画像認識、オンラインで情報を引っ張ってくる、そして翻訳。Googleレンズってなんて便利なんだろう!!!自分は最近ようやくその存在を知って、その利便性を知りました。時代に乗り遅れていてスミマセン。(笑)


かざして情報表示系アプリは、目新しさはあるものの、そもそも正しく認識させるまでが大変で、あまり実用的ではなかったというのが現状だったそうだ。その認識精度がある一定域を超えると、高い価値を生まれてくるのだろう。


Googleレンズはその最有力候補だ。Googleレンズというのは、AIを応用した検索機能だそうで、AIの進化で、他のサービスを寄せ付けない精度を誇っているようだ。


自分のスマホにもさっそくGoogleレンズとGoogle翻訳をインストールしました。汚いスマホでスミマセン。(笑)問題は、今これから海外に行くことがあるかどうかだ。


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