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七里々浜bills・オーシャンビューでリコッタパンケーキ [雑感]

鎌倉殿の13人は、いよいよ後半に向けてラストスパートだ。これは7月上旬頃から自分に課していることなのだが、鎌倉殿が放映される日曜日は、自分はmixiやブログなどでいっさい発言しないこと。日記やつぶやきはいっさいしないことに決めた。


”日曜日は、鎌倉殿デー”ということで自分の中で決めたのだ。


日曜日は、やはり鎌倉殿のためにとっておき、邪魔をしないように、日曜日はドラマの余韻だけを楽しむ。そのように自分で決めたのだ。


今年の7月上旬あたりからそれを実行し続けている。いまのところうまくいってそうだ。


もちろんドラマが完結する年末までこれは続けるつもりだ。


鎌倉殿の13人は、頼朝の死後、案の定、血と血で争う抗争劇が繰り返され、ドラマも一気に暗いムードになり、地獄図と化し世間の悲鳴が聞こえてくる。


自分は、もう全然正反対の大歓迎である。これを待ってました!という感じである。


自分も43年前は、いまの世間と同じであった。史実をよく知らなかったから、頼朝の死後の陰鬱なムードに、子供心にショック過ぎて立ち直れなかった。そして頼朝の時代はよかったな~。明るくて前向きでよかったな~となった。


それが原因でますます源頼朝が大好きになりのめり込んでいった。いわゆる反動だったといえる。


いまの世間がそうなのであろう。


でも43年前にその史実を知った自分は、今回は完全に違う。心構えが出来ている。もう同じ轍を踏んだりはしない。


今回の鎌倉殿の13人は、頼朝が死んでからが勝負なのだ。


自分は経験上、思うのだ。


鎌倉の草創期の時代の歴史ドラマというのは、大抵は平家物語、源平合戦、源義経、源頼朝が中心で、ドラマは大抵そこで終わってしまうのだ。過去の歴史ドラマはほとんどがそうだ。


だから頼朝以降、頼家とか実朝、そして北条氏、承久の乱まで描くドラマなんてそうそうお目にかかれるものではない。だからこそ、この時代を描くドラマとしては、大変貴重な番組素材だと思うのである。


大河ドラマをはじめ、日本の歴史ドラマ、そして日本伝統の歌舞伎の世界では、源義経が悲劇のヒーロー、判官びいきで主人公であり、そこに平家や源頼朝を絡めていく、そういう描き方が圧倒的だ。


でも43年前に、この時代を、源頼朝、東国武士団側を中心とする描き方に初めて接して、当時中学生だった自分は大変な衝撃を受けた。この時代をこういう視線で描く手法があるのか、といっぺんに魅入られた。なんと男らしいのだろう!自分のセンス、感覚に合った。


でもヒーローとして描きやすい前者と比較して後者は、関東圏暴力団の抗争劇(笑)なので、ドラマとしては数字を稼げないという制作者側の考えがあったのだろうか・・・


あの43年前以降、この時代のこの期のドラマを見たことは、自分はこの歳になって1回もない。


43年前に初体験して、そして今年である。


来年以降、この期のドラマがふたたび描かれることはあるだろうか。あったとして何十年後だろう。おそらくそのときは自分はもうこの世にいるとは思えない。今回が最後だろう。


もう今年が本当に貴重も貴重。大変に珍しい鎌倉草創期を描いてくれているのだ。この頼朝以降のこの期のドラマをしかと自分の中に吸収したいと毎週吸いつくように見ている。


三谷さんの脚本は、相変わらず冴えまくっている。


小栗義時もどんどん闇落ちしてきて、それが返って男らしく存在感もでてきて、やっとこの後半になって、ドラマの主人公らしくなってきた。


頼家を演じた金子大地氏はこれは素晴らしいと絶賛の称賛を送りたい。


頼家の暗君ぶりを見事に演じて、43年前の郷ひろみさんのときの衝撃に負けずと劣らないどころか、史上最高の頼家像を確立したのではないか。


修善寺での最期も、またものの見事。本当に素晴らしいと思った。あっぱれ!であった。


これからの実朝の柿澤勇人氏にもすごく期待しています。


どんどんダークで闇落ちしていく抗争劇に視聴率含め、世間は引いているかもしれないけど、そして今年前半の明るかった前向きだった頃がよかったな~と思っているかもしれないけど、自分は全然逆である。


このドラマ後半が最高に面白いのである。


三谷さんも最終回を脱稿されたそうで、大河史上こんな終わり方があるのかというほど驚きの衝撃のラストらしい。


これからラストスパート、日曜日は鎌倉殿デーということで自分も心して観るので、最後まで突っ走っていってほしい。


期待して観ています。


さて、鎌倉五山と京都五山以来、鎌倉行脚の旅は、少し小休止していたが、また再開させたいと思う。


今回は、同じ鎌倉とはいえ、ちょっとミーハーな七里々浜のbillsのリコッタパンケーキを体験することにチャレンジしたかった。


世界一美味しい朝食を食べさせてくれるお店 billsのリコッタパンケーキは数年前に夢中になり、日記でも特集した。


この世界一の朝食レストランのオーナーがビル・グレンジャー氏。


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「朝食は1日の中で大切な時間でもあります。朝食の時間は、体もマインドも準備したり、リラックスしたり、よく食べて前向きな気持ちで1日をスタートできたりする時間なのです。」


というのが彼の朝食に対するポリシー。


19歳のときにメルボルンからシドニーに移って、食への探求心から研磨の後、1993年にシドニーに1号店、1996年にサリーヒルズに2号店、そして日本のお台場が3号店。瞬く間にどんどん店舗が増えていく。


もちろんリコッタパンケーキやスクランブルエッグだけではなく、その他にも彼独自のいろいろな創作朝食メニューがある。


またこれらの朝食メニューのレシピ本もあるみたい。家庭でも簡単に作れるますよ~、という感じでしょうか。


このbillsのリコッタパンケーキは、レオナルド・ディカプリオや他のハリウッドスターたちが、撮影の合間に毎日のように足繁くこれを食べたいがために訪れたそうだ、という話、とても有名だ。



今回は、鎌倉ゆかりの旅ということで、そのbillsの鎌倉・七里々浜店に行ってみたいと思ったのだ。


というのは、ここは絶好の海を一面に見渡せるオーシャンビューの景色で、それを眺めながら食べるリコッタパンケーキの朝食が一種独特で大変素晴らしいのだそうだ。


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鎌倉のおしゃれランチスポットといえば、 bills 七里々浜がその一つなのだ。「世界一の朝食」と呼ばれ、2008年のオープンから10年以上経つ今でも行列ができている。


超人気店で、その絶景を陣取ろうとするならば、そのテラス席は争奪戦!


大変なことらしい。



bills七里々浜はとにかく混んでいるとのこと。


混雑している時間は11時から日没まで。特に週末やお休みの日の晴れた日はかなり行列し待つことも。(平日でも晴れていると混むそう)


予約がやはり必要のようなのだが、公式HPで予約しようと思ったら、もう大変な劇混み、混雑よう。土日はまず1日中空いてませんね。平日しかチャンスがない。


事前に調べておいてよかったです。自分は、土日になにげなく予約もなしにさらっと立ち寄ろうというくらいにしか思っていませんでしたから。悲惨な目に会うところでした。


確かに数年前に、お台場店や原宿店、横浜店などで日記で特集していたときも大変な人気ぶりで長蛇の列ですごい長時間、行列に並んだ記憶がある。


ただせさえ、そんな大人気なのに、こんなオーシャンビューの絶景では、さらに競争が激しいのもわかります。あれから数年経っても、相変わらず超人気で変わらないんですね。


でも、まっ近いうち平日にお休みでもとってチャレンジしてみますよ。障壁が高ければ、高いほど燃えるタイプですので。


billsのリコッタパンケーキは最高に美味しいと思います。


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