Shibuya_SKY [街歩き]
世界三大夜景というのは、香港・函館・ナポリの夜景のことらしい。また日本三大夜景とは、北海道函館市の函館山、兵庫県神戸市の摩耶山、長崎県長崎市の稲佐山の3スポットを指すそうだ。 日本ではかねてから日本三大都市や日本三景、三種の神器などの様に「三」の数字で括る文化がありますね。
あのロック界の三大ギタリスト。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミーペイジもそうですね。そのように呼んでいるのは日本だけらしいです。海外ではそんな括り方ないらしいです。(笑)ロック少年だった自分は、その事実にずいぶんショックでした。
日本三代夜景では、北海道函館市の函館山の夜景を子供の頃に、家族旅行で見ようと訪れたことがあったのだが、途中で自分が熱を出してしまい、函館山に行く計画がとん挫したことがある。オヤジから「なんだよ~、オマエ。すごい楽しみにしていたのに~。」と至極残念がられた。(笑)
このパターン結構あるんですよね。同じく家族旅行で九州・熊本に行ったとき、熊本城を見学しようと思ったとき、前の晩に、同じく自分が熱を出してしまい、計画がとん挫。同様にオヤジに残念がられた。(笑)
この2つのスポット、いつかリベンジして、あの世のオヤジに贈りたいと思います。
百万ドルの夜景、一千万ドルの夜景に、自分は新たに、渋谷再開発計画の象徴、渋谷スクランブルスクエアの屋上、Shibuya_SKYから眺める渋谷の夜景、東京の夜景をお薦めしたい。
先だって、初めてShibuya_SKYで屋上から昼間に東京の風景を観たときは、これは絶対夜に来ないとダメだな、ここから夜景を観たら最高だな、と直感でピンと来た。
そして改めて、今度は、ちゃんと事前にネットで夜9:00~9:20の時間帯のチケットを購入して、いざ!と乗り込んだのである。
まさに百万ドルの夜景、一千万ドルの夜景であった。
新しい東京観光のシンボルになると直感した。
素晴らしいですよ!ぜひ体験されることをお薦めしたいです。
その生々しい衝撃の感動をこの日記でお伝えしたいと思う。
Shibuya_SKYのコンセプト
展望せよ。渋谷。世界。自分。未来。
毎日30万もの人が行き交うスクランブル交差点。
喧騒。雑踏。多様な人々。
街頭ビジョンに溢れる広告。
そんないつもの風景から、空の舞台へ。
上空で聞こえる、渋谷の街の息遣い。
その先に広がる、まだ出会ったことのない世界。
視ることに、新しい物差しが与えられたとき、
初めて意識する自分。
新しいあなたの視点を、未来に。
ここから、すべてを、展望せよ。
・・・である。
さっそく、14FにあるShibuya_SKYまで直通のエレベータに乗る。もはや大行列。いやな予感である。
そして14FのShibuya_SKYに到着。
予感的中!まさに大劇混み。そりゃそうですよね。みんな考えることは同じですよね。みんな昼間より夜の夜景の景観を観たいと思うのは当然ですよね。みんな狙うところは同じなのです。
もう圧倒的に外国人。客層の80%以上は完璧に外国人でした。アジア系だけでなく西洋系もかなり多いです。ここは海外?というくらい、日本人は少数派であった。海外の人が望む日本ってこういう感じなのかと妙に納得したところもある。
「芸者フジヤマ」という言葉がいわゆる海外から見た日本へのイメージ、印象を表すステレオタイプの表現があった。
昔、このイメージを嫌った日本人が多くいた。戦後といわれる時代、日本はもっと近代的な国だと背伸びしたがっていた頃のことだ。でも今や、江戸情緒をかもす「芸者」とその芸も、日本の象徴ともいえる「富士山」も、世界に堂々と披露できる宝となったといえる。
一方でもっと新しい日本をイメージにしてもらいたい、そういう若い世代もいる。そして旅行業界なのか、国なのか、わからないけどいまの日本をイメージするステレオタイプの観光スポットとして、このShibuya_SKYがその象徴シンボルとなっているのだと思う。
まさに、いまの海外の人が望む日本ってこんな感じなのである。海外の人が喜ぶ東京見物の名所とはこういうところなのである。
圧倒的な外国人率。あらためてコロナでの渡航規制が緩和され、インバウンドビジネスが復活してくれてうれしいと思う。初めの頃、有名な観光地に行くと、もうありとあらゆる方面から外国語が聞こえてきて、圧倒的な外人天国なので、いやだな~、昔の時代に戻してほしいと思ったこともあったが、いままさに彼ら、外国人の方々が大勢日本に観光旅行に来てくれるからこそ、日本は観光業界ふくめ大儲けさせてもらっているのだと思う。外国人による日本観光はドル箱ビジネスなのだ。感謝しないといけないと思う。そういう意味合いもあって最近は心に寛容さがでてきた、と思う。
そんな大劇混みのShibuya_SKY。自分の予約している時間になり、並ぶ。屋上まで行くエレベータに行く途中、全面ガラス張りの窓なので、そこから、つまり14Fから見下ろした渋谷スクランブル交差点の夜景が見えてくる。
すでに武者震いである。
屋上に向かうエレベータは面白い。中の照明がいっせいに落とされ、天井にこんな模様が次々と現れ、いま屋上に上昇中~というリアリズム感を出そうという工夫がされている。これはなかなか面白い、気の利いたセンスだと思う。
屋上に到着すると、まずこういうフロアが現れる。
そして荷物は100円ロッカーに預ける。デジカメ、スマホなどの撮影機器以外は持って行ってはいけないのだ。危険だからだ。
そして屋上に出る。
ここからはまさに連続写真ショーである。じっくり堪能していただきたい。
Shibuya_SKYから眺める渋谷の夜景、東京の夜景である。
まさに百万ドルの夜景、一千万ドルの夜景である。
おもわず感覚がぶっ飛んでしまうほど感動した。自分が生きている世界とは別次元の世界だった。やっぱり夜景のときのほうが、桁レベル違いで感動度合いが違う。
渋谷の街だけではない。遠くには、東京タワーなども観ることができた。東京のエリア全般が、ここから俯瞰できると思ってもらっていい。
ぜひ夜景のほうをお薦めしたい。
この日も風が強く、ちょっと怖かった。。。
ここは、有名な写真撮影スポットみたいですね。いま自分は、Shibuya_SKYにいるんだよ~という感じでインスタに上げるための定形の撮影場所なんでしょうね。長い順番待ちの行列ができていました。
そして、Shibuya_SKYのもうひとつ名フォトシーンとしては、この下りのエスカレータに乗っている最中で、そこからガラス越しに見下ろす街の風景、これが、いかにもいまShibuya_SKYにいるんだよ~という臨場感を表していてカッコイイのだ。この下りエスカレーターからの構図も、インスタの名スポットである。
ここが屋上にあるルーフトップバー。
こんな百万ドルの夜景、一千万ドルの夜景を眺めながら傾けるカクテル、グラスの一杯はまさに至極の境地なのであろう。ここは予約制で利用料も取られる。(5,000円くらい。)その予約がないと入れない仕組みなのだ。
自分は利用しなかったが、shibuya_skyさんのインスタを借りますと、ルーフトップバーの中ってこんな感じになっているそうですよ~。素敵ですね。ぜひ恋人同士で利用したいですね。
大感動の屋上を体験できて、屋内のSKY GALLERYを再訪する。
夜のギャラリーも素敵なのだろう。
まさに、渋谷、Shibuya、少女である。少女じゃないとダメなのだ。このくらいのAgeの女性じゃないと渋谷、Shibuyaのイメージに合わないのだ。
大人の女性ではダメなのだ。
まさに外国人がイメージする渋谷の街を象徴する雰囲気、イメージだと思う。
いまの海外の人たちは、東京、渋谷にこういうイメージを求めているのである。
今回はお土産屋さんの中も、ちゃんと覗いてみました。魅力的なグッズばかり。お土産、記念として最高ですね。
Shibuya_SKY
まさに新しい渋谷を象徴するようなランドマーク的なスポットで、こういう感じで、いまの新しい東京、渋谷をイメージしてほしいという、若い世代の人たちや外国人の方を対象としているように思えて、イメージ作りにとても成功しているように思えた。
素晴らしい観光スポットだと思う。
ぜひ1度行かれてみてください。
やはり夜景がお薦めです。
すべてが終わって、地上に降りて、夜の渋谷スクランブル交差点。
ここも外国人がもっとも大好きで興奮するスポットなのである。(笑)
2023-08-09 08:34
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