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Billboard Live YOKOHAMA [ジャズ]

音楽に抱かれて夜を過ごす。美味しい料理とお酒を心ゆくまで愉しむ。そんな上質な都会の夜を演出するクラブ&レストラン、それが“ビルボードライブ”。


100年以上の歴史を持ち、世界で最も信頼される音楽ブランドである“ビルボード”の名のもと、世界の、そして日本のトップクラスのアーティストが出演。


そのパフォーマンスを堪能する至福の時間のために、一流シェフによる料理と選りすぐりのドリンク、快適なインテリアをご用意して、皆様をお待ちしております。


・・・だそうです。(笑)


“ビルボードライブ東京”は、六本木の「東京ミッドタウン」に位置する。「都心の上質な日常」をコンセプトとした「東京ミッドタウン」にふさわしく、3層吹き抜けの開放的なフロア構成、開演前にはステージ後方の前面高透過ガラスに広がる都心の夜景も楽しめる。


ビルボードライブ東京は、本当に凄いです。
田舎者の私にはオッたまげました。


2000年代に、ケイコ・リーさんとakikoさんのライブで合計2回だけど体験しました。異次元の世界だった記憶があります。自分の居場所として相応しくないような・・・。


ビルボードライブ大阪は、遠距離なのでまだ未体験だが、つい最近、ビルボードライブ横浜がオープンということで、ぜひ行ってみたいと思っていたのでした。


そこに、ケイコ・リーさんのデビュー25周年記念ツアーということで、ビルボードを連戦ツアーする計画があって、そこに横浜もあったので、これはビルボードライブ横浜を体験する絶好のチャンスとばかり行って参りました。


ビルボードライブ横浜は、みなとみらい線の馬車道駅 出口2aの出たところにすぐにある。


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入るや否や、もうすでにその世界ムンムンの感じで雰囲気あります。


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手の消毒や検温はもちろんのこと、チケット発券は特徴がある。


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チケットをネットのサイトで購入すると、予約番号やQRコードがメールで送られてくるので、当日現場でこのマシンで予約番号を入力、もしくはQRコードをかざすことで、チケットがその場で発券される仕組みなのだ。


最新ですね。



ライブ会場入り口。目の前に見えるのは、帰りの精算所である。


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この精算所の向かいは、一面にビルボードの雑誌表紙が飾られていて圧巻!


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ここがビルボードライブ横浜のライブ会場。


思っていたよりこじんまりでコンパクトな会場だと思った。ビルボードライブ東京のような圧倒的な空間ではなく、よりカジュアルでコンパクトに収まった感じ。全体が直方体のシューボックスでとても折り目正しい印象である。


でもコンパクトだけれどとても綺麗で、ちょっと軽いライトな感じのお洒落空間。そんな上品な感じですね。


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こういう壁際の座席もとてもいいですね。絵画が飾られているのが、とてもお洒落で、雰囲気があっていいです。


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ステージも思ったほど広くなく、・・・でもジャズ・ライブレストランのステージってこんな感じでしたかね?この風景を見るとなんか、とても懐かしい感じがします。


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自分の座席から見えるステージのアングル。


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ジャズのライブレストランといえば、やはりライブ前にディナーを頼まないと。本日のお魚料理にしてみました。


前菜


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メインディッシュ(お魚)


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やはり一流のシェフによる料理なんですね。もの凄い複雑なテイストというか、味です。自分が普段食べているような単調に美味しいという感動より、なんと!複雑にいろいろな隠し味が隠された本当に巧妙な味なのか!


非常に複雑な美味しさ。
ちょっと言葉で表現することが難しいです。


高級料理の美味しさって、まさにこの幾重にも重ねられた複雑な味がモットーなのでしょう。高級料理、一流シェフによる料理ってまさにこういう美味しさのレベルなんだろう、と思いました。ちょっと感動・・・。



ケイコ・リーさんのデビュー25周年記念ツアー。


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気の合った仲間たちとのライブ。
長年いっしょにアルバムを7枚、8枚このメンバーで作ってきた。
いわゆるケイコ・リーさんにとってファミリーのような存在。


いやぁ~久ぶりすぎるよな~。
なんか感慨無量。


本当に久しぶり。


最近ケイコ・リーさんのライブを聴いたのは、2016年の軽井沢大賀ホールでの夏のジャズ・フェスティバル以来だから5年ぶり。


実際全盛期で自分が、都内のライブレストランに通いまくっていたのは、2000年代だと思うから、そうするとおよそ10~20年ぶりなんだよね。


自分にとって熱中した永遠のディーヴァで、六本木のSTB139スイートベイジルなんかに通いまくっていましたよ。いまの人たちSTB139って知らないでしょ?


STB139は惜しまれながら2014年5月12日に休業してしまいました。


ケイコ・リー・ライブを間違いなく一番回数を観たのはSTB139スイートベイジル。


当時は、イケイケのセクシー衣装路線で、ライブ中はいっさいMCをしないアーティストでした。初めから終わりから、歌オンリーで完結する、なんかプロフェッショナルな雰囲気がありました。


ジャズ・シンガーとしてSACDにこだわってアルバムリリースしてくれるアーティストで、それが当時の自分のオーディオSACD路線にぴったり嵌って、それで聴き込んで嵌っていったシンガーでした。


スタンダードナンバーを、あのディープボイスで、独特の自分のアレンジで歌い上げるのが、これまたじつに格好いいんだな~。音源もライブ・パフォーマンスも最高の自分のディーヴァでした。


10~20年ぶりのライブ・レストランで再会したケイコ・リーさんは、まったく変わっていなかった。衣装こそ、当時のイケイケのセクシー路線ではなく、より相応のカジュアルな落ち着いた衣装で、ぐっと大人の感じが増した印象。


なにより驚いたのは、MCをとても多く取り入れていたところであった。
1曲ごとにMCを入れていく、いわゆる対話型のライブですね。

観客との距離感がより近くなりますね。
自分は慣れないので、ちょっとドキドキしました。(笑)


昔のいっさいMCをしないで突っ走るプロっぽい雰囲気もよかったし、1曲ごとにMCを入れていって親近感を感じさせるのも、両方いいです。


でも後者は自分は慣れていないので、かなりドキドキして聴いていました。(笑)


だいぶ時が経っているので、知らない曲も多いかな、と思いましたが、結構昔の曲もやってくれて、懐かしく楽しめました。


いやぁ~、やっぱりカッコいいな~。
最高でした。


久しぶりにケイコ・リーの世界に没入できました。


ジャズのコンサートって1時間だったんですね。(笑)
クラシックは休憩挟んで2時間あるので、短く感じました。

でも昔は休憩挟んで衣装替えもあって2時間あったような記憶が・・・。
やはりコロナ対応で短縮ライブなんでしょうかね。


最後のアンコールが終わって、4人でお手手つないでカーテンコールのときに、会場に流れた「If It's Love」。


これを聴いて自分は号泣。

この曲こそ、まさにケイコ・リーを代表する曲でしたね。


なんてカッコいいんだ!


自分のiPodで、この曲のケイコ・リー・ヴァージョンを通勤時間に何回聴いたことか・・・。自分の青春時代に一気にタイムスリップした一瞬でした。


いい時間を過ごせました。



横浜ライブの後のワンショット。
(c)Keiko Lee FB


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