ANAインターコンチネンタルのラウンジ [クラシック雑感]
今回の体験は、自分の今後のサントリーホール通いのプロセスに大きな影響を与えることになるかもしれない。もっとゆとりのある贅沢な気分でコンサートを迎えましょう、という・・・
しかし、ショックだなぁ。いままでは、なんだったんだという・・・
自分が悲しすぎます。
今回の”コンサートホールに所縁のあるホテルに宿泊しよう!”プロジェクトの最大のミッションは、このANAインターコンチネンタルホテル東京のラウンジを体験することであった。
まずホテルのラウンジを使うという発想が普段まったくないので、こんなところに、こんなオアシスのような場所があるなんて、というのがカルチャーショックであった。
ホテル内の通路パスを横に入っていく感じで、回転ドアを見つけないと、わからないだろう。なんかお忍びで、凄くいいところを教えてもらった感覚である。
高級ホテルというのは、普通ラウンジ、ティーラウンジというスペースが必ず存在するものなんですね。
ここが、ANAインターコンチネンタルホテル東京のアトリウム・ラウンジである。
いやぁ子供時代の秘密基地を自分だけの楽しみと思うような感覚。こんなところにこんな素敵な場所があるなんて。
天井高14mの吹き抜けの空間で水と緑、光に囲まれたひととき‘水と光’をコンセプトとした天井高14mの吹き抜けの空間“アトリウムロビー”の中央に位置するラウンジで、待ち合わせや歓談の場所として適しています。
ホテルに宿泊していない人でも自由に使えます。
さすがに無料で利用する、という訳にはいかなく、利用するには、やはりワンドリンクのオーダーが必要になります。
このラウンジは、サントリーホールと提携しています。その日のコンサートチケットを見せれば、全オーダーとも10%の割引ディスカウントをしてもらえます。
すごい優雅な空間。
都会のオアシスですね。
コンサート開演前の時間を、こんな空間で待ち、過ごせれば、なんかコンサート開演に向かっての心準備、鼓動の高まりもずいぶんお洒落で、素敵なものになるような気がします。
なんか別次元の世界ですね。いままでの自分がアホらしくなって悲しくなってきます。
仲間たち、みんなは、よくサントリーホールのコンサートの終演後に、このラウンジに集まって飲み物基本ベースで歓談しあったとか。(コンサートの終演後の感想戦とかでしょうか。)
そんなお馴染みのスペースだったそうである。
間違いなく、自分はその中にいなかったです。このラウンジは、自分は初体験です。
周りを俯瞰してみて思ったことは、外国人の方が非常に多いことですね。非常に国際色豊かです。全体の客層として、やっぱりビジネス、商談の場として、使われているような感じがしました。
このラウンジだけの話ではなくて、このホテル全般に言えることですが・・・。
ただ思うのは、やっぱり高いんだよなぁ~(笑)。
さすが赤坂、セレブなロケーションです。
メニューをさっと俯瞰してみると、コーヒー1杯で1400円とか・・・軽食も取れるようになっていて、サンドイッチ、スパゲッティ、カレー、焼きそばとか、至って普通の洋食メニューが並んでいましたが、どれも軽く2000円をオーバーしていたような・・・。
自分はケーキセットをオーダー。2200円!
今後はぜひサントリーホールのコンサートに来るときは、かならずこのラウンジを利用したいとは思うけど、その都度2000円以上が飛んでいくというのは、なかなか。(笑)
コンサートチケット以外の予備にかかる経費という感じでしょうか。(笑)
毎回は無理だけれど、この日はとてもお気に入りの最高潮にボルテージが上がる、そんなメモリアルな公演の日はこのラウンジを利用する、などの選別が必要かもしれませんね。
サントリーホールへのアクセスの途中にこんな都会のオアシスがあったなんて、まったくの想定外。
みんな豊かな滞在空間をご存じだったんですね。
本当に自分の34年間の人生が悲しくなってきました。
でもこれから、必ずこのラウンジ使わせていただきます。
ようやくみんなと同じスタートラインに立てました。
自分はこの日から想い出を造っていきます。
2021-07-15 21:35
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