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ガランチャ様バイロイトデビュー [オペラ歌手]

わが愛しのディーヴァ、エリーナ・ガランチャがバイロイト音楽祭でデビューを飾った。ご本人のインスタで報告しているのを拝見した。


ガランチャ様バイロイトへ①.jpg



学生の頃、グリューネン・ヒューゲル(バイロイト祝祭劇場のこと)に立って、そこでワーグナーを歌うなんて想像もできなかった。 この経験は圧倒されすぎて、本当に忘れられない。 サポートしてくれた皆さん、そしてこの素晴らしいライド(そのオペラに乗っている、役として参加しているという意味)に私と一緒に参加してくれた皆さんに感謝します!


もううれしいじゃないですか!

ファンというのは、やはり自分のことのように喜びたく、一緒にお祝いしたくなる、そういう生き物なのです。


ほんとうに心からおめでとう!


やっぱりオペラ歌手にとって、ワーグナーの聖地、バイロイトで歌うということは、もう歌手キャリアにおいて最高の名誉なんですよ。もうどんなにキャリアを積んでハイレベルな歌手においても。バイロイトで歌うということは、それだけ特別な意味を持つ。


バイロイトのチケットは、抽選制で、昔はずっと参加希望のお便りを出して、当選するまで7年半待ったという敷居の高さ。それだけワグネリアンにとってはバイロイトは夢のまた夢の舞台であった。


ところが昨今ではネット販売方式に変更、たぶん抽選ではあると思うのだが、昨今のバイロイト音楽祭の不人気で、チケットがまったく売れない、余っているというような危機状況で、ネットで応募すれば、ほぼ当選してしまう?というほど地に堕ちた人気ぶり。


またクリスティアン・ティーレマンの女性差別発言によって、彼は外されているとか、かつてのバイロイトの威信は、もう跡形もなく崩れ落ちた。。。というような記事をよく拝読する。


まっそうなのかもしれないが、歌手にとっては、どんなに評判が地に堕ちても、やはりバイロイトの地に立って歌うということは、特別な意味を持っていて、歌手キャリアの中に、ひときわ輝くものなのだ。


やはりバイロイトはバイロイトなんです。

やっぱり劇場内は暑くないとダメなんです。冷房設備を入れちゃダメなんです。


高校野球が、ドーム式球場でやることと同じ。やっぱり阪神甲子園球場でないといけない。

そういう伝統というものがある。


(でも伝統の名のもとにいつまでも不変ではなく、時代の流れに応じてやはり変えていかないと、時代に添うものに変えていけないことも確かにある。まっここで言及するのはやめておきましょう。)



ガランチャ様バイロイトへ⑤.jpg


ガランチャ様バイロイトへ⑥.jpg


ガランチャ様の出演した演目は、パルジファル。そのクンドリの役としてピンチヒッターとして、7/30と8/12の2日間出演を果たした。そして上がりから3日後の落ち着いたところで、インスタにポストというところであろうか・・・


カッコいいですね~。


バイロイトでストリーミングやっていないんでしたっけ?BR-KLASSIKとか?ライブ配信は逃してしまったけど、オンデマンド配信あるならぜひ観てみたいです。


ガランチャ様、出演の合間にバイロイトの街を散策していろいろ楽しまれたようですよ。

ハウス・ヴァンフリートも訪れたみたいです。そりゃ当然ですよね。


ガランチャ様バイロイトへ②.jpg


ガランチャ様バイロイトへ③.jpg



ガランチャ様、あらためておめでとう!
また日本にリサイタルでもオペラでもいらしてください。







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