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わたし、定時で帰ります。 [ドラマ]

”わたし、定時で帰ります。”2019年にTBSで放映されたドラマである。このドラマが放映発表されたときは衝撃だった。


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なによりもタイトルがかなりドキッである。なぜならば、その当時の自分は、”わたし、いつも定時で帰ってます。”だったからである。(笑)


社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描き、現代に働くすべての人を応援する心温まるワーキングドラマ。


働くとは?仕事とは?そして本当の幸せとは?社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”をテーマにした話題作。


最近、仕事を定時で上がれていますか?


早く家に帰りたいと思っていながらも、残業続きになりがちな現代の労働環境。そんな中でも「残業ゼロ!定時で帰る!」をモットーとして働く新世代ワーキングガールが、吉高由里子さん演じる“わた定”の主人公・東山結衣である。


誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする結衣。そんな彼女が、ブラック上司やくせ者ぞろいの同僚たちの間で奮闘する姿は見る人に勇気を与えてくれる。また、仕事にのめり込むと周りが見えなくなる元婚約者・種田晃太郎(向井理)、仕事よりもプライベートを重視する恋人・諏訪巧(中丸雄一)と結衣の関係も最後まで目が離せない。働くことの意味と本当の幸せについて考えさせられる、社会派ドラマである。




ワークライフ・バランスというのは、いまから10年前あたりの2012年あたりから会社の制度の中に取り込まれるようになりましたね。


1年間のうち夏休みなどの固定休の他に、1週間ワークライフ・バランス(WLB)という休暇制度を設けて、半ば強制的に休みを取らせるものでした。1年間のうち自分の好きなときに取得できるWLB。自分の海外への海外音楽鑑賞旅行は、このWLBを利用していたのでした。なんだったら、それに追加で休日2,3日くっつけて。


1年のうち好きなときに取得できるので、旅行を計画的に立てられるのです。海外のコンサートホール、オペラハウスの年間の公演スケジュールカレンダーとにらめっこしながら、1週間のうち、バイロイト→ベルギー→イギリス・グラインドボーンと渡り歩こうとか。この日にこの街に宿泊、この日は鉄道で移動とか。。。


このスケジュール、計画を立てているときが最高に楽しんだわ!(笑)ある意味、旅行をしているときより、この計画を立てているときが一番楽しいときでしょう。


ワークライフ・バランス。仕事(ワーク)とライフ(人生)のバランス。


もともと政府が言い出したことだと記憶しています。ヨーロッパや米国などでは夏休みなど1か月以上丸々バカンスと称して遠慮なく休みを取ります。人間としての権利みたいな認識が根強く埋め込まれています。働きバチの日本人社会にはなかなか定着しなかった概念でした。



でもこれは非常に重要なことですね。人生仕事だけじゃ絶対ダメだと思います。


仕事だけが生き甲斐の人は、定年後にはもう哀れですよ。あれだけ働きバチだった自分、急に何もすることがなくなってしまう毎日、公園でベンチに座りながら、寄ってくる鳩にエサをやる。。。そんな毎日。


たぶん急激にもうろくしますよ。会社人時代、すごいやり手のバリバリの仕事マンほど、そうなりやすいです。


自分は前職時代、猛烈な仕事大好き人間でした。つぎつぎと新しい世の中を築くであろう未来の新しい技術に夢中になりました。


でも体を壊し、3年間休職して、復職しても、やはりブランクが痛く、けっきょく退職してそして転職。人生の大きな節目でした。


転職してから、人生観変えました。

会社一筋の人生はやめよう。


会社以外での自分の世界を築こう!

現実逃避。


趣味の世界を楽しむために働く。

遊ぶために働く。

そんな風に頭の切り替えをしました。


もう大成功ですね。

人生豊かになりました。

気持ちの持ちようが全然違ってきます。


もちろん仕事は仕事で頑張ります。

でもそれと同時に趣味の世界でも頑張るのです。


自分の中に2つの世界を持っているというのは、人生生きていく上でかなり心豊かになると思います。


じゃあ定年後は趣味だけやっていればそれでいいか、というと、意外やそうでもないんですね。趣味と言うのは、普段仕事を一生懸命やっているから、それが終わってから定時終わってから気持ちがパーと晴れやかになる、あるいは1週間働き続けて、土日のウィークエンド休みになるから楽しい、そういうメリハリがあるから、その反動で楽しくなるんです。


毎日、毎時間、趣味のことをやっていても、これまた意外やつまんなくなると自分は想像しています。


いまバリバリの仕事マンのあなた。もう一人の自分を作っていますか?定年になると、その姿は哀れですよ。精神的に病んでしまうと思いますよ。



人生でそんな考え方のプロセスを経てきたからこそ、このドラマはかなり自分にとって胸キュンとなるドラマだったのでした。


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吉高由里子のTBSドラマ初主演作!同名小説を原作とした、現代に働くすべての人を応援する心温まるワーキングドラマ。吉高由里子演じる東山結衣は、“残業ゼロ!定時で帰る!”をモットーに生きる32歳の独身OLだ。


本作では、そんな新世代のワーキングガールが、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こしていく姿を描いている。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする結衣。同僚たちのさまざまな悩みに寄り添い、時に振り回され、解決していく彼女の背景には、新人時代のトラウマや、ワーカホリックだった元婚約者の存在があった…。


仕事にのめり込むと周りが見えなくなる元婚約者・種田晃太郎を向井理が、結衣の恋人で仕事よりもプライベートの時間を重んじる諏訪巧を中丸雄一が演じた。そのほか、柄本時生、内田有紀、泉澤祐希、シシド・カフカ、ユースケ・サンタマリアら、個性豊かな俳優陣が脇を固めた。


働くとは?仕事とは?そして本当の幸せとは?社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”をテーマにした話題作。


通信衛星のCS放送で、TBSチャンネルというTBS専用のチャンネルがあって、そこで一挙再放送だそうだったそうですが、もうとっくに過ぎているようでスミマセン。(笑)


これを書いたときは、かなり前だったのですが、仕事が大変で気分が優れなくてリリースするのをためらっていました。



いまの時代、Amazon Prime Videoのようなインターネット再配信があるのではないでしょうか・・・







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