SSブログ

ラーメン一番 [グルメ]

昔、環七ラーメン戦争というラーメンブームがあった。環七沿いに軒並みラーメン店が集中して開業して、いわゆるラーメンブームの火付け役のような役割を担った。ラーメンブームに火が付いた1990年代初頭は、環七が激アツスポットだったのだ。


中でも世田谷・羽根木の「なんでんかんでん」、板橋・常盤台の「土佐っ子ラーメン」は、群を抜く存在。さらに、当時の夜の環七は、ラーメン屋を目指す車の大渋滞が代名詞となったほど人で溢れかえっていた。


「全ては環七から始まった。」


そう言っても過言ではなかった。いまのラーメンブームの火付け役、走りのような存在である。


1994年には新横浜ラーメン博物館が誕生し、全国各地のご当地ラーメンが集結することになった。この時期には、一方の環七ラーメンの人気が下火になり始めたこともあり、ラーメンブームの中心が入れ替わった形になった。


これが正しいラーメンブームの歴史である。


自分は、新横浜ラーメン博物館からのラーメン教入信で、正直なところ環七ラーメン戦争はあまり記憶にないのだ。環七ラーメン戦争は、いわゆる1990~1994年だから、自分がちょうどヨーロッパに住んでいたときでもあり、それが重なって、いまひとつ記憶にないのだと思う。


だから自分はラーメンブームの歴史をある意味間違って認識していた、ということになる。TVチャンピンなどのテレビ番組、そしてラー博が、いまのラーメンブームの発端だと理解していた。


でもじつはラーメンブームの走りは、環七ラーメン戦争だったのだ。


ラーメン一番は、そんな環七ラーメン戦争の時代から営業しており、どんどん店終いしてしまう中で、あの環七時代のラーメン屋さんで唯一生き残っているラーメン屋さんと言っていい。


老舗なのだ。


練馬区小竹町にある1984年創業の老舗ラーメン店である。

環七でラーメンひと筋30年なのである。


ラーメン一番は、1984年12月に練馬区小竹町の地で創業。ラーメンの流行は変われど、30年近く変わらぬラーメンで多くのお客様にお楽しみ頂いています。常連の方の中には親子3代に渡り当店を愛用してくださっているお客様もいらっしゃいます。


現在は先代の後を継いだ2代目がそのラーメンを守りながら店を切り盛りしています。


自分は、2015年頃にSNSでその存在を知ったのだが、その投稿写真のラーメンがじつに美味しそうなのだ。自分のアンテナにビビッと来る、と言う感じで、これは絶対美味しい!というそういう絵図だった。


そして、ぜひ一度食べてみたい、と思い、実際食べてみたら、本当に美味しかった。以来ずっと通い続けているお気に入りのラーメン屋さんである。


ただ、自分の家からだと交通の便、地の利がかなり悪い。

非常にアクセスが難しい。


渋谷から副都心線で、小竹向原まで出て、そこで各駅停車に乗り換えて、新桜台で下車する。その新桜台駅からお店まで歩くんだな~。すごい距離がある。


小竹向原のお店ということだから、ひょっとしたら、新桜台を使う自分のアクセス方法が間違っているのかもしれないけど、本当に駅からお店まで遠い。


そこまでの交通費もバカにならない。大体交通費往復で2,000円かかる。そうしたらラーメンが1,500円くらいとしたら、合計4,000円かかるのだ。ラーメン一杯食べるのに、4,000円かかるのだ。4,000円もかけて、ラーメンを食べに行くか?そんな感じである。


だからラーメン一番を食べたいな~と思ったら、もう一大決心なのである。よし!行くぞ!そこまで決心してふんぎりをつけないと、なかなか食べに行けないそういうアクセスの問題がある。


みんな、どうやって行っているのかな?

環七沿いだから車を止めるところも大変。


開店は夕方から、夜中の3時までやっている。


でもラーメン一番のラーメンは、すごく美味しいだよね~。クセになる、中毒性がある、とはまさにこのことで、何回でも通いたくなる、そんなじつに美味しいラーメンなのである。



新桜台からかなり歩くけど、環七沿いにあります、ラーメン一番。


DSC05960.JPG


DSC05967.JPG



ラーメン一番はものすごい人気があって、いつも長蛇の行列ができている。


DSC06004.JPG


ほんとうに昔からの常連さんに愛されていて、ファンがとても多いラーメン屋さんなのだ。親子3代に渡って、通っているのはもちろんのこと、開店の夕方から行列に並んで、1杯を食べ終わったら、また行列の最後尾に並んで、それを繰り返して、メニュー全部のラーメンをコンプリートした、などの猛者もいる。(笑)


ラーメン一番のファンは、狂信的で熱狂的なファンが多いように思いますね。でもそれだけウマい、美味しいと思います。



店内はカウンターのみで、すごく小さなお店。

目の前で2代目含め、調理する姿が近い。


Fvl7WnRaYAE2q5-.jpg


DSC05984.JPG


DSC05989.JPG


ここのラーメンは、一応、一番ラーメンという名前で、醤油、味噌、塩とがあって、ふつうのラーメンの装いなのだが、やはりすごく特徴がある味、中毒になってしまう、その原因は、このスープにあると思います。


もう本当に独特のスープ。この味は、お店のひとつの秘伝なんでしょうね。先代から引き継いで、現在2代目ということですが、その秘伝のスープを継ぎ足し、継ぎ足し使ってきている財産なのだと思います。それだけ特徴のあるスープです。SNSの投稿写真でもこのスープがいかにもクセがありそうな味でうまそう~。


ちょっといままで食べたことのない独特のスープ味で、辛みと味噌ベースのうまいブレンド具合でピリリとくるウマさというか、かなり美味しいです。


やっぱり一番ラーメンが一番美味しいと思うのは、味噌ですね。これが一番合うと思います。


DSC05980.JPG


このお店の特徴として”オロチョン”という辛し味の隠し味をスープにお好みに合わせて入れます。これは一番ラーメンを食べる場合は、ぜったい入れないとダメですね。


辛さ加減は、小辛、中辛、大辛などお好みに合わせて調整できます。


トッピングは、メンマ、チャーシュー、煮卵、コーン、ネギ増し、と多彩である。


そうすると、味噌を頼むとして、味噌の小辛、メンマ、チャーシュー、コーン、煮卵、ネギ増し。とまさにラーメン二郎も顔負けの呪文を叶えないといけないのである。(笑)


まさにその呪文通りのラーメンがやってきました。


DSC06000.JPG



自分の写真はいまひとつ下手なので、お店のプロが撮った写真を紹介しますね。


FvrUie9aYAEtCbY.jpg



美味しそうでしょ?

自分はこの写真で、見た目で一発でやられました。これはウマいに違いない。

そして実際食べてみると、本当に美味しい。

この見た目通りの味がします。


ラーメン一番は、この小竹向原のお店がルーツだと思いますが、ネットで調べてみると、いろいろ支店があるみたいですね。


本当になんかユニークで、いまの時代とは関係なく、流行性とか時代の流れとはいっさい関係なく、マイペースで歩んでいる老舗ラーメン屋さんだと思います。


本当に中毒性があって、しばらく経つと、また無性に食べたくなる、そんなラーメンです。地の利さえよかったら、もっと頻繁に通っているんだけどな~。


とても独特のカラーのあるラーメン屋さんだと思います。





nice!(0)  コメント(0) 

横浜野毛でさく呑み [グルメ]

すみれ横浜店に行くまでは、野毛という街の存在をまったく知らなかった。

自分は下戸でお酒をまったく飲まないので、野毛が飲み歩き町として、呑兵衛の聖地として崇められていることもまったく知らなかった。


すみれ横浜店に行くときは、かならず野毛小路とか、野毛商店街とかをぶらぶらするのだが、いかにも呑兵衛の聖地というだけあって、すごい景観だ。600軒もの飲み屋さんが立ち並んでいるのは壮観としかいいようがない。もうすごいというしかない。


野毛-1.jpg


ちょっとディープな飲み屋街なのだ。


大体昼間に行くので、そのときは居酒屋は閉まっているのだが、夜になると、この野毛という街はものすごい活気づく。


横浜といえば、みなとみらい、山下公園とか、海の見えるお洒落な街というイメージが強いと思うが、野毛も立派な横浜である。まさにハマの下町なのである。こういうまったく正反対のイメージが両存するのも横浜の魅力であり、横浜が広いということであろう。


横浜は、日本最大の人口を擁する市なのである。観光地としても有名なエリアだが、開港以前の歴史をいまに伝える道、戦争の傷跡、アメリカが息づく場所、路地裏の名店...といった知られざる"ディープヨコハマ"も数多く存在するのだ。


とても広い横浜。何を隠そうおらが街も一応横浜市である。住所を書くときは、横浜市で始まる。全然お洒落じゃないけどね。(笑)


横浜野毛、のん兵衛の聖地、ひばり伝説が生まれた場所、最古のジャズ喫茶、ルーツは戦後の闇市、ゆったり大岡川クルーズ、昭和の名残?名物ママの店・・・


観光客であふれるみなとみらい地区から線路を挟んですぐ、600店ものの小さな飲食店が軒を連ねる呑兵衛(のんべえ)の聖地、横浜野毛。知らぬ客同士が肩を寄せ合い、笑顔で酒を酌み交わす、どこか懐かしい昭和の風景が広がる。この町は、いち早く海外の文化を取り入れながら、音楽・芸能の街として発展してきた。現存する日本最古のジャズ喫茶も、ここで産声を上げているのである。昭和の歌姫・美空ひばりの伝説も生まれた街でもある。


この野毛について、自分はお酒飲みじゃないので、全然自分の知らない世界だったのだが、なんか最近妙に気になる。興味が湧いてきたのだ。自分が持っていない世界だからこそ、尚更興味本位というか、好奇心がそそり立つ。


お酒が飲める人というのは、ほんとうに別の世界を楽しめる、というか、人生ふたつの側面で楽しめるんじゃないかな、といつも思う。いつものしらふの自分と酔っぱらっているときの自分。お酒を飲んで酔っ払っている間は、もうふだんの自分とは違う別世界だ。


そんな別世界をトリップできるのだ。ほんとうにうらやましい。人生そんな二面性を楽しめると思うのだ。でもお金はすごいかかるけどね。(笑)


じつは野毛の飲み屋さん街の人気店で、辛口の日本酒で一杯やりながら、焼き鳥でもつまむ、という計画を立てている。(笑)野毛というところは、初めてのお客さんにも優しくフレンドリーに接してくれるそうだ。


そのためには、野毛という街が、どんな街なのか、呑兵衛の聖地として崇められている、その魅力について日記にしてみたいと思うようになった。


Facebookのコミュニティでも、横浜野毛に関するコミュは3つくらい入っている。(笑)横浜の野毛を楽しむ会、野毛さく呑み倶楽部・・・。投稿の合言葉は、野毛イ~ンである。(笑)みんな酒場での酒や、酒のつまみの写真を揚げるだけなのだけど、そして多くは語らず、楽しんでます~~~!というだけなのだけど、自分お酒飲めないのに、その投稿を見ているだけで楽しいのである。飲める人っていいなーと思ってしまう。




JR桜木町駅を降りてすぐの場所にある野毛。

老舗の料理店をはじめ、600~800店近い飲食店が立ち並ぶ、横浜市内でも屈指の繁華街である。


野毛-2.jpg


雑多でオヤジの街としての印象が強く、何となく近寄りがたいと思っている人も多いはず。しかし、一歩野毛の路地に足を踏み込めば、フレンドリーな街の雰囲気に魅了され、病みつきになる。


昭和レトロ溢れる野毛には、安くて美味しい居酒屋がたくさんあるのだ。オヤジの街というイメージだが、最近は若い女性にも人気だそうだ。カップルや女性同士でも入りやすいお店も増えている。


一杯のはずが、はしご酒になってしまうような、たまらない街なのである。


野毛は、横浜観光の玄関口でもあるJR桜木町駅のすぐ近くにある。

桜木町駅から地下道「野毛ちかみち」を利用すれば5分程度で到着する。

この「野毛ちかみち」は、桜木町からすみれ横浜店に行くときにかならず通る、使う道である。


せっかちな性格なので、いつもすみれ横浜店の開店より早い時間に桜木町に着いてしまう。この野毛ちかみちを通って、そこに展開する桜木町ぴおシティの地下飲食店街。


野毛ちかみち.jpg


これがまたディープなのだ。(笑)

いつもこの地下飲食店街をぶらぶらするのが、自分の時間つぶしである。もうここはマイエリアである。


横浜市交通局の再開発計画の一環として、1968年(昭和43年)に開業した地上10階、地下3階建ての商業ビルである。足を踏み入れた途端、浅草地下街や大阪駅前ビルでも嗅いだおぼえのある昭和の香りがつんと鼻孔をくすぐる。


地下2階は飲食店街で、値段も昭和で止まっているかのような立飲み居酒屋、寿司屋、中華料理店、軽食喫茶などが並ぶのである。7階には川崎競馬組合が運営する会員制場外馬券場ジョイホース横浜がある。


いつもたまたまのタイミングが合うと、この競馬の馬券を買うために長蛇の列で並んでいるおじさん達の列によく遭遇する。


ここの空間は、ほんとうに昭和で時間が止まっている感じである。

野毛には昭和を彷彿させるノスタルジックな雰囲気が漂っている。


横浜野毛-6.jpg


昼間の野毛は、まさに庶民の町や下町という表現がぴったりな場所。昼間の野毛をぶらぶら歩くと、普段は観光客も人通りも多いとは言えない。飲み屋さん街なので、みんなお店が閉まっているのだ。


ところが日没を迎え夜になると様相が一変する。夜になると、野毛という街は一気に活気づく。600~800軒もの飲み屋さんがいっせいに開店して、まさに呑兵衛の聖地と化す。焼き鳥の香ばしい匂いが漂う街内はネオンに輝き、賑やかな大衆酒場街となる。


 


野毛は元々近くで働く港湾労働者の盛り場として発展してきた。戦後の「闇市」を経て、平成のはじめ頃まで地域の一大繁華街であったが、2004年の東急東横線・桜木町駅廃止の影響で寂れた時期もあったのだそうだ。


今では若い世代を中心とした飲食店が多数進出して、すっかり活気を取り戻した。客層も「オジサン」中心から、カップルや家族連れで訪問する人が増えている傾向がある。



現在の野毛の飲食店街は、桜木町駅から日ノ出町駅へ到る野毛大通り(平戸桜木道路)と野毛坂下から都橋へ到る野毛本通りが交わる地点までのエリアを中心に形成されている。



横浜で中華料理といえば中華街が思い浮かぶが、値段、質、量のコストパフォーマンスを考えると、じつは野毛のほうに軍配が上がるのだそうだ。


「野毛はどこまでも裏町であるべきだと思っているので、あえてきれいにしないほうがいいんじゃないかな。まちには、きれいごとだけではすまない、気兼ねなくホンネを吐き出せるような場所も必要でしょう。駅の反対側のみなとみらいはきれいで便利だけれど、タテマエばかりで居心地がわるいと感じるひともいて、野毛はそういうひとたちのためのホンネのまちなんです。」


まさに野毛という飲み屋さん街エリアは、このひと言で言い表されるであろう。

あえて綺麗にしない...横浜・野毛に“場末の空気”が漂うワケは、これである。

オシャレなYOKOHAMAもいいけど、こういう横浜もいいんじゃない???


野毛には600~800軒ほどの飲食店が営業している。

そのうち酒類を提供している「居酒屋」が占める割合は相当な数に及ぶ。


立ち飲みスタイルのお店から、奥が深い大衆酒場、女性に人気のビストロ、得体の知れない不思議なお店まで様々なタイプの居酒屋がひしめいているのだ。


野毛にある居酒屋の特徴は、とにかく安くてボリュームたっぷりなことにある。ハイボールが一杯50円で飲めるお店もあるし、本格的な一品料理が驚くほどの安さで食べられるお店もある。


そして、何といっても距離感がたまらない。たまたま居合わせた隣の席の人と意気投合したり、初めて訪れたのに親切に接してくれる店主の人情は、この街の居心地の良さを実感する。


一杯飲んで帰るつもりが、気が付いたら数件ハシゴしていた…なんてことは野毛では当たり前のことなのだそうだ(笑)。


このディープな街では、飲み歩きするたびに新たな発見があるのだ。


ネットで調べると、野毛でお勧めの居酒屋〇〇選という感じで、もう有名どころはかなり情報が拾える。

なにせ600~800軒ものの飲み屋さんが並ぶエリアなので、無数の選択肢があるが、ちょっとネットの情報を利用させていただいて、紹介してみたいと思う。


1. 釣宿酒場マヅメ 野毛本店  


madume_noge_1.jpg


桜木町駅直結の「ぴおシティ」のB2Fには、せんべろできる居酒屋や昼飲みできる大衆酒場が集結している。その中でも特にオススメしたいのが、「釣宿酒場マヅメ 野毛本店」。こちらは新鮮なお魚がウリで、毎日12:00から営業している昼飲みもOKな海鮮居酒屋である。昔ながらの大衆酒場を思わせるレトロで開放的な外観は、「一杯ひっかけていこうかな?」と思わず立ち寄りたくなる雰囲気である。お席は、ふらっと1人飲みしやすいコの字カウンターの他、グループでわいわい飲めるテーブル席が用意されている。


もうこのお店はよく知っている。もうすでに書いた通り、桜木町駅直結の「ぴおシティ」はマイエリアなのである。すみれ横浜店が開店になるまでここでぶらぶらしながら時間をつぶしているのだ。


このお店、本当に美味しそうで、しかも昼から開いているので、ついついふら~と吸い込まれそうになってしまう。


madume_noge_0.jpg


マヅメに来たら食べずにいられないのが、鮮魚の「お刺身」。鮮度が抜群なのはもちろん、単品お刺身 429円(税込)~という安さも嬉しい一品である。その日の仕入れによっては珍しい魚もあるため、オススメは来店時に店内メニューをチェックしたほうがいい。


また、マヅメで提供しているお魚は、提携の釣宿や漁港から仕入れた釣り魚というのも注目ポイント。釣り魚は定置網等の網で獲られる魚より、ストレスが少なく旨味が強いと言われているのだそうだ。釣り魚ならではの旨味を堪能できるお刺身は、食べるべき必食メニューである。


madume_noge_3.jpg



お酒を片手にちょいっとつまめるメニューが豊富なのも、マヅメが人気の理由のひとつ。「烏賊肝焼き」539円や「謹製モツ煮込み」429円(各税込)など、アルコールと相性抜群な逸品が並ぶ。


とくにおすすめなのが「貝出汁おでん」。


おでんの決め手とも言える出汁は、蛤や浅利、帆立などの貝エキスたっぷりなのが特徴で、海鮮酒場ならではの味わいに仕上がっている。


madume_noge_2.jpg


 「マヅメに行くなら3杯以上飲むのがお得!」と言われるのが、アルコールドリンク注文における「どん安」システム。ジムビームやこだわり酒場のレモンサワーなど16種ほどのお酒が、1杯目 429円、2杯目319円、3杯目以降 209円(各税込)と飲めば飲むほど安くなるんです。


しかし、野毛って安いよね。お酒もおつまみも。

みんなそうなのかな?


 



2. 大黒屋本店


noge_daikokuya_0.jpg



「大黒屋」は、野毛にある大衆居酒屋の代表的な存在である。古きよき昭和の居酒屋というイメージで、とても気軽に飲食を楽しむことができる。


店内が広めで比較的すっと入りやすいため、野毛で一杯飲みたくなったらとりあえず大黒屋へ向かってみる方も多いのだとか。


noge_daikokuya_2.jpg


「大黒屋」は、とてもメニューが多いことが自慢。旬の魚介類をはじめ、焼き鳥、鍋物、煮物など何でも注文でき、店内に貼ってあるメニューの多さに、何を注文しようか迷ってしまうほど。


焼鳥は1本154円(税込)のものが多く、「たん」「はつ」「レバー」などのホルモン串も充実している。その他「かわ」や「つくね」、「正肉」といったオーソドックスな焼き鳥メニューも。焼き鳥は、お好みでニンニク味噌をつけていただくのが「大黒屋」流である。


noge_daikokuya_1.jpg


エビやキス、イカなどの海の幸と旬の野菜で揚げる「てんぷらの盛合せ」770円(税込)は絶品!このお店の看板料理となっている。


全体的に派手な料理は少ないものの、どのメニューを頼んでも満足できること間違いなし。雰囲気といい、入りやすさといい、野毛デビューには最適なお店かもしれない。



3. 野毛焼きそばセンター まるき本店


noge_yakisoba_1.jpg



お酒の肴に焼きそばを食べたい、そんな贅沢な願いが叶うお店が「まるき本店」である。何しろ看板メニューの「記憶に残る焼きそば」は、素材・製法にこだわった逸品。もやしとキャベツだけの素焼きそばが438円(税込)~とリーズナブルなのも魅力である。


極太麺と超濃厚なソースが特徴で、麺は浅草の老舗製麺所「開化楼」、ソースは日光の銘品「ユニオンソース」とコラボしている。このお店での注文の仕方は、素焼きそばにお好みの具をトッピングするのが基本だが、おまかせコースもあるので、こちらを注文するのもいいかもしれない。


noge_yakisoba_2.jpg



目玉焼き、豚バラ、かいわれ、刻み海苔が乗った「スペシャル」962円(税込)。銀色のお皿に盛られているところがなんともノスタルジックである。


焼きそばの他にも、徳島県の特産・阿波尾鶏を使用した唐揚げはや「手羽から」1本218円、北海道十勝ハーブ牛を使用した「合法ユッケ」1,098円(各税込)など、逸品おつまみがずらり。


多くのおつまみが200円台からと、リーズナブルで嬉しい限り。


noge_yakisoba_0.jpg


各種「サワー」や「ハイボール」も438円(税込)~とお手頃価格。




4.やきとり 野毛末広


20170531112515.jpg



野毛で人気のある居酒屋といえば、まず焼き鳥専門店・「末広」が挙げられる。16時からの営業だが、開店前から行列ができるほどの人気ぶりである。


noge_suehiro_2.jpg



このお店のメニューは各種焼き鳥・焼き豚のみで、2本ずつの注文が必須。お店に箸は置いておらず、串から崩さずにかぶりつくのが流儀である。


気になる代表的なメニューは「レバー」、「カワ」、「しいたけ肉」それぞれ1本230円(各税込)とややお高め。ただ、その分ボリュームは満点で、絶妙な焼き加減、味付けは絶品で病みつきになること必至である。


昭和25年の創業から受け継がれた秘伝のタレが華を添える。


noge_suehiro_1.jpg


「ビール大瓶」は760円(税込)で、「アサヒスーパードライ」、「キリンラガー」「サッポロ黒ラベル」の3種類があり、好きなものを選べる。そのほか、日本酒は「白鹿」1合620円/2合870円、「焼酎」450円、「ウィスキー」550円(各税込)と充実しており、絶品串焼きに酒も進む。


人気店なので長居は難しいが、ハシゴ酒の一軒目としてぜひ訪れたいお店である。




5. もつしげ 野毛小路


もつしげ.jpg


「もつしげ 野毛小路」は、野毛小路の中心部にある、もつ煮込みで有名な人気店。月~土は16時から、日祝は15時からと比較的早い時間帯のオープンでありながら、夜も23時半まで営業している。


1軒目利用するもよし、はしご酒で2~3軒目に利用するもよしなお店である。


noge_motsushige_0.jpg



お店の看板にある通り、「塩煮込み」583円(税込)は絶品で、この料理目当てに日々多くのファンで賑わう。もつの旨味がたっぷりで、あっさりした塩味が食欲をそそる。


もつ煮込みと合わせて飲みたいビールは、「生ビール(キリン一番搾り)」605円、「ビンビール」715円(各税込)でいただける。


motsushige01.jpg


串焼き肉汁たっぷりの「豚バラ串」154円、「牛芯タン」「牛ハラミ」各330円のほか、「上ガツ」、「シロ」、「テッポウ」各154円(各税込)といったホルモン串までバラエティ豊かなラインナップ。


「桜ユッケ」627円(税込)は特製ダレと桜肉に、うずらの卵を絡めてまろやかにいただく、人気メニューである。



6.魚と酒 はなたれ野毛本店


hanatare__noge__.jpg



産地直送の朝獲れ地魚、種類が豊富な日本酒を楽しめる居酒屋。野毛には珍しい大型店舗で、107席収容のスペースがあるため宴会や大人数での利用にも最適。


この「はなたれグループ」は、本店のほか野毛に3店舗を構えている。


はなたれ野毛本店.jpg


毎朝、三浦半島の佐島漁港をはじめ地元で水揚げされる新鮮な魚、旬の魚が入荷されてくる。その日に入荷する魚によってメニューが変わってくるため、おすすめは毎日違う。


旬の刺身が11種類も入った「旬の魚塊 11点盛」1,760円(税込)をはじめ、各種刺身・活貝がリーズナブルな価格で提供されている。湘南直送の「生シラス」も見逃せない。


はなたれ野毛本店-1.jpg


魚だけでなく、使用する野菜も三浦産など地場野菜にこだわっている。また、常時30種類以上用意されている日本酒は、594円(税込)均一なので、その日の料理に合わせて一番うまい酒を楽しんでみよう。


また毎月11日は「はなたれの日」として、なんとドリンクが全品半額になる。



7.立喰寿司 まんぼう


manbou_noge_1.jpg


「まんぼう」は、たべもの横丁に入ってすぐの場所にある寿司屋。お店の名前にあるように1階のカウンターは立食いで、一杯飲み屋の雰囲気が抜群である。


意外にも店舗の2階には座敷(VIP席)があるので、ゆっくりと飲食したい人はこちらで食事ができるようになっている。


manbou_noge_2.jpg


毎日仕入れる新鮮なネタを使った、とびきり美味しい寿司が自慢。


しかも価格も安く1貫83円(税込)からのメニューもあり、回転寿司なみの価格設定。職人が握ってこの価格とは、とても信じられない。


manbou_noge_0.jpg


寿司以外にも鍋物や焼き魚、絶品の刺身料理など豊富なメニューが揃っている。

「まんぼう特選海鮮しゃぶしゃぶ」1,450円(税込)は、横浜中央市場から仕入れた、その日一番美味しい魚介をふんだんに使用した人気メニュー。

こちらは予約制のメニューなので、気になる方は事前にお店へ問い合わせをしておこう。


 その他「おまかせ刺身盛」968円(税込)も、その日仕入れたばかりの鮮度抜群の魚介が登場する。旬の魚ばかりなので、鮮度だけでなく美味しさも抜群。


海鮮に舌鼓を打ちつつ、日本酒などのお酒でくいっと一杯いかがでしょうか。



・・・これくらいにしておく。(笑)


なにせ、野毛には、600~800軒の飲み屋さんがあるのだ。ネットでググると、もう野毛のお勧め飲み屋さん〇〇選と山のように飲み屋さんの情報が拾える。


野毛はやっぱり安いよね。酒にしろ、酒の肴にしろ。

さすが呑兵衛の聖地だけあります。


そして呑むのも1軒で終わるということはなく、かならずハシゴ酒になる、ということですね。これだけ立ち並んでいると・・・。


自分の野毛デビューは、この中から選びたいと思います。

もちろんハシゴ酒です。


最近の野毛のニュース。


野毛小路の看板のところのアーチがなくなるそうだ。古くて老朽化が進んで危険だからでしょうか。野毛ファンのみんなはとても悲しんでます。




情報引用元:


・ちょっと一杯がたまらない!ハマの下町「野毛」のおすすめ居酒屋19選



・あえて綺麗にしない...横浜・野毛に“場末の空気”が漂うワケ








nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。