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マイタウン 自由が丘 マリ・クレール通り 後編 [街歩き]

そして、ここが九品仏川縁道です。もう~素敵すぎです!マリ・クレール通りというと、この通り、このストリートの風景のことを言っていることが多いです。正確には、九品仏川縁道と言います。


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普段のマリ・クレール通りは、暖かい陽気の日には、通り沿いで買ったスイーツを持った人や、読書をする人、デート中のカップル、ペットの散歩中の親子など、思いのままに木漏れ日の下に腰を下ろしている姿が並び、とても穏やかな時間の経過をあらわしています。


もうここは自分のディープなマイスポットです。

病院の帰り、薬局でお薬をもらったあと、とくに用事がない場合は、大抵ここのベンチに座ってホケ~としていることが多いです。こういう時間を持てることが至福の楽しみです。都会の片隅にこういう素敵な空間があるとは、これは急にできることではありませんね。何年もかけて計画的に都市計画・開発をしていかないと、こうはならないです。




この九品仏川縁道沿いにもなんとも素敵なスポットがいっぱいあります。



FLIPPER'S 自由が丘店


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ここは素晴らしいですよ。パンケーキと卵料理がメインのお店なのですが、いまはだいぶ落ち着いてきましたが、開店当初は、もう若い女性の長蛇の行列で凄かったです。大人気のお店です。


この看板の写真でもわかるように、もうパンケーキがあまりに美味しそう。自分もこの看板についついつられて、この長蛇の列に並びました。2回ほど経験あります。もう周りは若い女性ばかりの中を、自分のような初老の男性が並ぶのはかなり恥ずかしかったです。(笑)


長時間待って挙句ありつけたパンケーキはもちろん美味しかったけれど、あっという間、こんな感じなのかな、と思ったことは確かです。



木目調のインテリアで整えられたおしゃれな店内で、採れたての卵を使った心にも体にも優しい一皿を楽しめます。


この看板メニューの"奇跡のスフレパンケーキ"


北海道産の甘く新鮮な牛乳、国産小麦、竹鶴ファームの採れたて卵など、厳選された素材を贅沢に使って作り上げる"奇跡のスフレパンケーキ"は、ここでしか味わえない一皿。確かにウマいです。みんなこの"奇跡のスフレパンケーキ"目当てにやってきます。自分もそうでした。



自由が丘SHUTTERS (イタリアン)


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ここは基本イタリアンです。でも前を通りかかるといつも混んでいます。外のテラス席もお天気にいい日はいっぱいになります。この自由が丘だけでないですね。首都圏を中心に店舗を広げて運営しているようです。シックな色調で整えられた店内では、落ち着いてゆっくり過ごせる居心地の良い空間。


看板メニューは100%国産の豚肉を使用したスペアリブと、100%国産のりんごを使用したアップルパイアラモード。スペリアリブは食べたことありますが、美味しかったですよ~。


なんか店内の内装が、赤坂、銀座のような高級というわけでもなく、ややカジュアルな装いが多く、いかにも自由が丘だな~と感じるお店です。



九品仏川縁道の端のほうにあるこのうなぎ屋さん。八沢川さん。


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いつも前を通るたびに、入りたいな~という衝動に駆られますが、うまぎ高いよな~と思い、寸前のところで思いとどまります。一度食べてみたいと思っています。




自由が丘 スイーツフォレスト


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20年間、この街を歩いてきて思うことは、自由が丘ってスイーツの街だよね、ということです。

この自由が丘スイーツフォレストは、その天王山にあるところではないでしょうか。


スイーツだけのテーマパークというコンセプトは、この「自由が丘スイーツフォレスト」が日本で初めてだそうです。自由が丘=スイーツの街というイメージはここが最たる所以ですね。


SNS映え間違いなしの店内外の造りや、メルヘンチックな空間で食べられる絶品スイーツが若い女性を中心に注目されています。フロア内には、スーパー・パティシエによって作られた、出来立ての絶品スイーツを頂けるお店が8店舗あります。韓国資本系が3店舗もあり、このスイーツフォレストも資本力として、韓国傘下になってしまうのでしょうか・・・。


オールピンクという色が凄いですね。平日の日に行ったので、誰もいませんでしたが、普段は若い女性でいっぱいです。以前にも病院デイケア仲間とこのスイーツフォレストに行ったことがあります。相変わらず圧巻でした。


このピンクの公衆電話ボックスというのがいいですね。



マリ・クレール通り、そして九品仏川縁道は、こんな感じになります。




ここでまた自由が丘南口の戻って、病院に行く途中の経路を散策してみましょう。ここも20年間通い続けただけあって、もう馴染みの場所、風景がいっぱい並びます。



病院へ行く道も、九品仏川縁道から繋がっていることもあって、こういう植樹とベンチで癒しの光景が現れます。


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よくこのベンチで、コンビニで買ってきた弁当を開封して食べていると、空から突然カラスの軍団に襲われたり、地上でも鳩がどんどん寄ってくるなど、かなり危険な状態になります。(笑)病院に行く途中のこのベンチはそんな想い出ばっかりです。



ここが毎年5月~6月になると紫陽花がいっせいに咲くスポットです。いまはまだつぼみですね。規模は小さいですが、決して北鎌倉の明月院に負けていないと思います。(笑)ここでスマホで記念撮影するのが、毎年の日課になります。


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無邪気


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自由が丘南口にある豚骨醤油、家系ラーメンのラーメン店。ここは病院デイケアの仲間とよく昼食のときに食べに来ました。お昼時間になると、”よし!これから無邪気に行くぞ!”というのがみんなの合言葉でした。確かに美味しいとは思うけど、自分の心の琴線に触れるウマさかというと、そうでもなくプライベートではあまり来たことがないです。



自由が丘 DELI BREEZE


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お惣菜、お弁当のお店です。無邪気の隣にあります。病院デイケアでは、一時期はお昼はみんなで無邪気に行く、という選択肢が多かったですが、それに飽きてきたみなさんは、その後、このお店でお惣菜とご飯を買ってきて、病院で食べるという選択肢が多くなりました。後年は圧倒的にこちらのほうが多かったです。


自分はこっちのソリューションのほうが、全然いいと思ってました、当時。ここのお惣菜はすごく美味しいです。自分も積極的にこのお惣菜屋さん、利用してました。

インスタ、フォローしておきました。




鶏匠 自由が丘店


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病院のすぐそばにある鶏料理専門店&居酒屋。ここの前を通るたびに、一度入ってみたいと猛烈な衝動に駆られます。でも基本居酒屋なんで、夜からの営業になるんですよね。だからいままで一回も体験出来ていないです。


いつかは!と狙っているお店です。



自然食品 F&F


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F&Fでは、全国各地の直接契約農家から送られてくる新鮮な野菜・お米をはじめ、無添加の調味料、お弁当・お惣菜、手作りパンなど美味しく安心安全な食材がそろうお店。いわゆるちょっとしたスーパーマーケットみたいな感じです。違いは自然食品に拘っている、というところで、駅の南口から病院に行く途中に必ず目の前を通るので、気になるときは、ときどき中を覗いてみます。



ここで、また南口のほうに戻りますと、東横線の線路の踏切を通り過ぎると、亀屋万年堂さんがあります。


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ここもよく使います。自分のおらが街にも駅前に亀屋万年堂があり、よくオーディオオフ会のときのおみやげとして、ここでナボナを買っていきます。


そうです。亀屋万年堂といえば、王選手のナボナはお菓子のホームラン王です!というあのお菓子です。自分はあれが好きなのです。美味しいと思います。


自由が丘を歩いていると、無性にこれが食べたくなり、ここで調達することが多いです。


じつは、亀屋万年堂の総本店というのが、自由が丘の北口エリアにあるのです。ここの総本山もじつは自由が丘にあったんですね。



その亀屋万年堂をずっと行ったところに、三井住友銀行があります。マイバンクです。自由が丘を歩いていて、これから他の街に繰り出すとか現金が入用のときは、ここで調達します。自分がちょっと北口エリアに入るときです。


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ざっとこんな感じです。

20年間歩き続けてきた自由が丘南口エリア、マリ・クレール通り、九品仏川縁道はこんな感じのところです。もう知り尽くしているマイタウンという感じです。


自由が丘の北口エリアは意外や普段行かないんですね。用事がない限りあまりこちらの方面には出ない。でも街のエリアとしては、北口のほうが大きいと思いますし、自由が丘繁華街、自由が丘スポットとしては、やはり北口エリアなのではないか、と思っています。


今度じっくり北口エリアを散策して、日記にして紹介したいと思います。


自由が丘北口エリアで、とてもお勧めの観光スポットがあります。


ラ・ヴィータ


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”自由が丘のベニス”とも言われ、写真撮影スポットとして人気を集めている小さな商業施設。水の都で知られるヴェネチアの街を再現しており、洋風の橋がかかる小さな池にはゴンドラが浮かびます。そしてレンガ造りの建物にはショップやサロンが数軒、まるでイタリアの街角を歩いているかのよう。


買い物目当てというより、写真撮影を楽しむ人が多いのも特徴で、ドラマや雑誌の撮影に使われるのも納得の、まさに”インスタ映え”スポットです。


自分は遠い昔行ったことありますが、それはそれは大感動しました。まさにこういう感じが、”自由が丘”そのもの!というイメージだと思います。やっぱり自由が丘のメインスポットは北口だな、と思い知らされた瞬間でもありました。


また是非再訪したいと思います。










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マイタウン 自由が丘 マリ・クレール通り 前編 [街歩き]

自由が丘は、病院がそこにあったから、つまり主治医の先生が、自由が丘で開業されたので、お付き合いしてきた街なのだといま思えばそういうことなんだろうな、と思う。


そうでなければ、自由が丘のような若者の街に自ら足を運ぶということはあったであろうか・・・。


2004年からおよそ20年間通い続けてきた街だが、いまよく思い出してみれば、2004~2009年間の6年間は、月4回、つまり毎週通っていた。2010年からの13年間は、月2回で通い続け現在に至る。


これだけ頻繁に通っていれば、知らず知らずそこを通るのであるから、好き、好きでないにかかわらず、その街のことがわかってしまうものだ。


もちろん自分は自由が丘は大好きな街である。

いまの東京での生活での精神面で支えて来てくれた命の恩人のような街である。

自由が丘なくしては、いまの自分はなかったであろう。

まさに自分の青春の街であり、いまもどっぷり依存している街である。


自由が丘は、駅でいうと北口エリアのほうがメイン・エリアで街としては大きく栄えている。

でもじつは南口エリアのほうがずっと素敵なのだ。


自分は自由が丘といえば、やっぱり南口なんじゃないかな~と思うのだ。


それは何を隠そう、病院が南口のほうにあるから。(笑)


自由が丘の南口エリア、すなわちマリ・クレール通りは、まさにマイタウンと言っていい。どんな袋小路の細かい道に至るまで知り尽くしている。完璧なまでに知り尽くしているエリアである。どれだけここに時間を費やしてきたか。ただぶらぶらと歩き回ったり、いろいろなお店で食べたり、飲んだりしてきたか。


自分にとって、休日の最初の土曜日。いちばんウキウキする、今日からお休み、さてなにをやろうかな、と妄想を膨らます一番楽しいとき。そのときが、病院の定期診察が終わった後の自由が丘 マリ・クレール通りで過ごすひとときなのだ。


だから、この街、このエリアは、明るくて楽しい気分の記憶しかない、この20年間。なんかいつも天気は快晴だったようなイメージしか残っていない。


そんなマイタウンである自由が丘 マリ・クレール通りをぜひ日記で紹介してみたいと思い、実行に移すとする。


自由が丘南口。


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自由が丘北口は構内からしてすごい広くて大都会の駅のような感じだが、南口はほんとうに小さい。ついでにあるという感じである。(笑)



この隣には、スイーツのお店がある。こういう感じがいかにも自由が丘らしいのだ。すべてにおいてこんなテイストである。


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自由が丘はメインは東急東横線だが、大井町線も交差しており、この下をくぐっていくと病院のほうに向かう。そこに商業ビルがあって、いろいろなテナントが入っている。


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このビルの看板に、”牛たん焼き 仙台辺見”というのが見えるだろう。2018年、はじめて仙台に音楽旅行に行ったとき。なぜ牛タンといえば仙台なのか。その永遠のテーマをずいぶん勉強させてもらった。仙台市にある牛タン焼きの元祖のお店「太助」の牛タンを食べるのをずいぶん楽しみにしていた。


ところがそれまで待てないのだ。(笑)もう本番前のずいぶん前から盛り上げてしまったので、期待に期待が重なってしまい、仙台の牛タンってどんな食べ物なんだろう?牛タン焼き、麦めし、テールスープ。これがどんな味がするのかもう我慢できなくなってしまった。それで、本番の仙台行を前にして、病院帰りにこの自由が丘の仙台辺見で一足はやく牛タン定食を堪能したのだった。


それがここ自由が丘のお店である。これが牛タン焼きか~。まっ普通に美味しかったけれど、自分の周りがガラス張りで食べているところが丸写しになっているのがちょっと嫌でした。



自由が丘南口を出たすぐ前を通っている通り。これがマリ・クレール通りである。

ここは自由が丘南口商店会という組織が管理運営している。


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マリ・クレール通りは、地区のイメージづくりの取り組みの1つとして、フランスのファッション誌、マリ・クレール社および中央公論社の女性誌「マリクレール」とのタイアップにより実現し、1984年に正式に通りの愛称として採用されたのである。いわゆるマスメディアの力を街のブランディングに最大限に活用した取り組みという感じの計画的な街作り、ストリート作りなのである。


「マリ・クレール通り」は、カフェやセレクトショップが並ぶ、まるでパリのようなオシャレなストリートで、そのフランスのファッション誌「Marie claire」の名がつけられたこの通りは、雑貨やスィーツ、カフェ、ブティック、アパレルブランドなどが立ち並び、さらにもう1本奥に入ったストリートでは、中央に桜の木とベンチが長い距離に渡って設置され、自由に外での時間を過ごすことができるようになっている。


この通り沿いのカフェ、レストランは本当によく利用した。毎週土曜日の自分の食事処といってよかった。ここで大抵の用を足す。だからいろいろ散策して物色するので、どこにどのお店があるか手に取るようによくわかる。


でもそこは自由が丘、やはりお店の出入りも激しいんだよね。逆にずっと長年老舗としてやっているお店もあるし。この通りには大戸屋もある。よく病院デイケア仲間とこの通りの大戸屋で昼ご飯食べました。大戸屋はチェーン店だけど、やはり和食好き、日本食が一番の自分にとって欠かせない腹満たし処ではあります。


スープカレーのお店もあります。


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2014年頃だったかな?ここのお店に、たくみちゃんといっしょに入ったことあります。そのときはお互いFacebookを利用したての頃だったからFacebookについていろいろ情報交換した覚えあります。店内は狭いけど、スープカレーはなかなかのものでした。



マリー・クレール通りをずっと行くと、このカフェがあります。

エクセルシオール カフェ。


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ここもドトールコーヒー傘下ですね。自由が丘は本当にドトールコーヒー系強いと思います。自由が丘南口にあるカフェは、ほとんどドトールコーヒー傘下ではないでしょうかね?(笑)イタリアンエスプレッソを中心とした日本生まれのカフェのチェーン店で、どこの街でもかならずありますね。


自分はこのマリ・クレール通りのエクセルシオール カフェ、よく使うのです。自分は歳寄りだから、朝目覚めるのがすごい早いんですよね。で、ずっと診察時間まで家で待っているのは苦痛なので、もう出かけちゃう。自由が丘に早く着いたら、ストリートのお店の開店時間はふつう10時とか11時とか。そうすると、どこもまだ閉まっている訳ですよ。


そんな中で、このエクセルシオール カフェは、朝早くから開いていて、自分の居場所を作れる。ここで朝のコーヒーとクロワッサンをいただくのがいつもの定番メニューになります。店内もなかなか素敵です。



その向かいにある東急デパート。


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自由が丘の中心部には大型のショッピングセンターやアミューズメント施設はないと書きましたが、実際はあります。(笑)やっぱり自由が丘に居住している方もいらっしゃりますので、生活必需品、飲料、食料などを調達するところがないと困ります。東急デパートはそんなところです。品揃えはかなり立派です。


自分はこの東急をどのように使っているか、というと、トイレです。(笑)

自由が丘を歩いているとどうしてもトイレがしたくなるときがあります。そのときにカフェにトイレだけのためにお邪魔したりするのも気が引けますし、他のところも同様です。でもデパートであれば、もう人目を気にする必要はありませんし、堂々とトイレを使えます。自分は、この東急デパートの2Fにあるトイレはよく使わせてもらっています。(笑)



吉野家


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じつは自由が丘という街は、お腹が空いているときに、ガッツリ食べるところが意外や少ないんですね。マリ・クレール通りを突き抜けて、東急デパートの前を左折すると、そのまま直進すると、東横線の線路に突き当たりますが、その踏切を通り過ぎると、いろいろ飲食店街が並んでいます。およそ、お洒落な自由が丘らしくない、かなり庶民的な飲食街屋さんです。ラーメン店、飲み屋さん、とかいろいろ・・・。でも自分が病院に行くときは朝早い午前中なので、これらのお店は大抵夜、夕方から開店なのです。


診察が終わって、ガッツリ食べたいときは、午前中、お昼の自由が丘というところは本当に困るのです。そんな中で、踏切を突き抜けたところに、この吉野家さんがあります。


吉野家の牛丼か~と思ったりしますが、なにせお腹ペコペコなので、思わずここで済ましてしまうということがすごい多いです。自由が丘滞在期間中、この吉野家さんはかなり利用した回数多いです。そんな記憶がいっぱいあります。




このマリ・クレール通りで自分の最大のスポットといえば、このカフェです。

じつは自分が通い詰めていたカフェは、残念なことに去年の2022年2月13日をもって閉店になっていたようでした。もう大ショック。まさに自由が丘のマリ・クレール通りを代表する顔のような存在のカフェでしたので、そこが閉店してしまうなんて、心の柱をポッカリ失ったような喪失感です。


でも代わりに、すぐ2022年4月からオープンしたのが、このカフェ・モーツァルトのようでした。これは素晴らしいカフェですよ。おそらく自由が丘マリ・クレール通りの顔、No.1と言っていい存在感です。


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この褐色系の色調に、クラシックな装いの内装空間。もう素敵すぎます。BGMに静謐でゆったりしたクラシック音楽が流れておりました。いや~いい雰囲気だな~と思いました。


壁には絵画も飾られていてとても素晴らしいです。


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最後の会計、チェックのときも伝票ではありません。こういう鍵を渡されていて、それがお客番号に相当するんですね。メニューはあらかじめタブレットなどで、自動入力、記憶されていて、この鍵番号と共に管理されているのだと思います。


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やっぱりカフェ・モーツァルトというだけあって、メニューにはオーストリア・ウィーン系のスイーツが並びます。自分は定番だとは思いましたが、ザッハトルテとモーツァルトティーブレンドをいただきました。

ザッハトルテは、デメルじゃないですね。たぶんウィーンザッハのほうだと思いますが、かなり小振りなサイズで、おそらく自家製のザッハトルテのように思いました。


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自分は、ここまで来て、カフェ・モーツァルトという名前、そして店内メニューがウィーン系であることから、ザルツブルクのカフェ・モーツァルトと関係があるお店なのかな、と思いました。会計のときに店員さんに聞いてみたのですが、よくわからないようです。


2013年にザルツブルクに行ったときに、入ったカフェ・モーツァルト。(そのとき自分が撮影した写真)


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絶対このザルツブルクのカフェと系列店だと確信したのですが、どうもそうでもなさそうです。いろいろネットで調べてみますと、



『MOZART』 といえば、自由が丘にも「洋麺屋五右衛門」、「腰塚」をはじめ多ジャンルの飲食店を展開する「ドトール」のグループ会社「日本レストランシステム」が運営するブランドだそうで、およそ6年半ぶりに「自由が丘店」として復活し、インド直輸入の紅茶とケーキを提供するカフェになのだそうだ。


かつて自由が丘に2店舗あったカフェ モーツアルトでしたが2014年、2015にそれぞれ閉店してしまっていた。


現在は、正面口にパンとケーキを扱う「モーツアルト自由が丘北口売店」が営業中。カフェ モーツアルト復活の地は、「カフェラミル自由が丘店」があった場所。2022年2月13日(日)で閉店し、その跡地に日本レストランシステム株式会社の店舗が入ることとなった。


以前のカフェ モーツアルトでは赤いファザードが印象的でしたが、新しくオープンしたお店は白やゴールドを基調にしたシックで大人っぽい印象のエクステリア。


カフェ モーツアルトは、モーツアルトが流れる店内で、手作りケーキとくつろぎの時間が楽しめるカフェ。インド直輸入の最高級ダージリンティーもラインアップし、香り高い優雅な気分を味わえるそうです。


なんか、全然違いましたね。(笑)


最近、自由が丘の南口、マリ・クレール通りをぶらぶら歩いていて気付くのは、ドトールの多さですね。いろいろなところにあのドトールが出店してます。せっかくお洒落な街並みにドトールはやめてほしいな、と思いますが、やはり力、そして資金力があるんでしょうね。


でも、このカフェ・モーツァルト、なかなか素敵なカフェでこれは贔屓にしてしまいそうです。


じつは、このカフェ・モーツァルトのあった場所には、かつて”カフェ・ラミル”というカフェがあったのです。

(2011年の自分が撮影)


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このカフェこそが、自分が自由が丘 マリ・クレール通りを語るうえで絶対避けては通れないカフェで、2004年からおよそ2015年くらいの10年間通い詰めていました。病院の診察が終わった後、かならずこのカフェ・ラミルで休憩して、コーヒーとこのカフェお手製のモンブランをいただくのが常だったのです。店内は木製の薄暗い照明で雰囲気ありました。


自分が、このカフェ・ラミルに嵌った理由は、そのお手製モンブランです。(2011年の自分が撮影)


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モンブランというと栗味のする線状が渦巻いたそういうケーキを想い出すかもしれませんが、ここのモンブランはちょっとかなり違うのです。相当スタンダードと違います。


東京自由が丘ということころはモンブラン発祥の地として有名です。自由が丘にはそのモンブラン発祥のお店「MONT-BLANC」というお店があるのです。これは南口ではなく、北口のほうのカトレア通りなのですが、それだけモンブランにはうるさい街なのです。


南口にもモンブランの有名なお店あります。マリクレール通り沿いにあった和栗モンブラン専門店「栗歩」と、九品仏川緑道沿いにあった姉妹店・さつまいもスイーツ専門店「いもこ」が統合。2022年8月13日(土)に「栗歩と芋こ 自由が丘店」としてオープンしたそう。今度行ってみます。


それだけモンブランには伝統があって、モンブランにうるさい自由が丘ですから、やはりこのカフェ・ラミルのモンブランは、そういう標準仕様とはかなり違う独特の味、デコレーションなのです。


カフェ・ラミルのモンブランは、全面的に白色の甘いクリームで構築、覆われていて、ちょっとアーモンドっぽいじつに美味しいテイストなのです。これはいままで食べたことがない。ケーキの種類としてもこんな美味しいケーキは経験がないな~、というそんな衝撃でした。


以来、すっかりこのカフェ・ラミルのモンブランが気に入ってしまい、通院が楽しみでした。診察が終わったら、このモンブランが食べれるんだな~と思うとうれしくて、うれしくて。


しかも1個の注文では足りません。かならずお替りの2個、3個のオーダーをしていた記憶があります。1回行ったら、かならず2個から3個いっぺんに食べてたということになります。(笑)食いしん坊ですね~。あまり恥ずかしいとは思いませんでした。(笑)


しかもこのモンブラン、あまりに好きすぎて、ついにホールで注文してしまうことになるのです。店内ではウィンドウケースの中にホール上で冷蔵設置されていて、自分がモンブランひとつください、というと女性の店員さんが、そのホールにナイフを入れて、1サイズにしてくれるのです。


店員さんに聞くと、クリスマス用のケーキとして、そのモンブランをホールとして注文オーダーできる、というのです。ただし、1か月前からの事前予約のみです。そのお客さん専用に特別仕様で作ってくれるのです。


自分は、このモンブランが好きすぎて、ついに毎年のクリスマスイブ専用のケーキとして、このカフェ・ラミルのモンブランをホールとして注文するようになったのです。かなりの年数、たぶん5年くらいかな、ずっとクリスマスケーキは、このカフェ・ラミルのモンブランでした。


北海道の友人で、東京でのおもてなし、をやったときも友人をこの自由が丘カフェ・ラミルに連れていき、このモンブランを食べさせました。すごい喜んでいました。



あるとき、2018年頃かな~???いつものように診察が終わった後、カフェ・ラミルに入って、モンブランを頼もうとしたら、もうやっていない、やめました、という。


もうショックで。ショックで立ち直れませんでした。

そのあまりの落胆ぶりはご想像につくと思います。


それ以来、このカフェ・ラミルから足が遠のきました。

通わなくなりました。悲しい想い出です。


あのモンブランが食べたいから、10年も毎週通い続けてきた自分のマイスポットだったのに、なんてことをしてくれるんだ、という感じです。


そして先日自由が丘マリ・クレール通りに行ったら、カフェ・ラミルさえなかった。

もうその後釜には、カフェ・モーツァルトがでんと入っていたのです。


自分は、ショックを受けるとともに、これも時代だな~と思いました。


自由が丘 マリ・クレール通りといえば、自分にとってカフェ・ラミルでした。そしてここのモンブランでした。まさにマリ・クレール通りの顔といっていいカフェでした。存在感ありました。


自由が丘南口マリ・クレール通りの老舗カフェ 『Cafe La Mille 自由が丘店 / カフェラミル』はなんと!創業36年なんですよ!まさに自由が丘マリ・クレール通りの歴史と変貌をじかに目にしながら36年間ずっとその変化を見守ってきた老舗カフェでした。


たしかに目の前を通るだけで、そのオーラ、存在感が凄くて、ついついフラッと吸い込まれそうになる妖気はありました。


自分の自由が丘での美しい想い出とともに、ずっと脳裏に焼き付けておきたいと思います。あのモンブランの味はいまでも忘れることできないです。はっきり覚えています。


このマリ・クレール通りにあったカフェ・ラミルはあくまで自由が丘店ということでした。


そんな 『カフェラミル』 はドトールグループの運営「Les deux」が手掛けるブランド。ニュースタイルカフェラミルの『カフェラミル 都立大学駅前店』 も3月29日をもって閉店。


「新宿モア四番街店」も3月21日に閉店が決定。

あちこちに店舗があった『カフェ・ラミル』も都内ではニュースタイルも含め、新橋、赤坂、吉祥寺、錦糸町、池袋の5店舗になってしまったようです。


・・・とのことでした。じつはカフェ・ラミルもドトールグループだったんですね。(笑)

ドトール強すぎます!


残りの5店舗を探して訪ねてみましょうか?ひょっとすると、あの自由が丘店で食したあのオリジナル・モンブランが食べられるかもしれません。あるいは、ほんとうにあれは自由が丘店のみだったのでしょうか・・・


自分にとって、自由が丘 マリ・クレール通りといえば、このカフェ・ラミルでしたので、ついつい熱く語ってしまいました。


マリ・クレール通りというのは、地図上で正確に言うと、自由が丘南口を出たその前の通りのことをいいます。でもさらにその奥にもう1本行ったところにも素敵な通り、ストリートがあります。



そこを九品仏川縁道といいます。


これがあまりに素敵で素敵で、緑道の桜の並木に沿ってベンチが置かれ、レンガのような地面のテクスチャで、どこか海外に迷い込んでしまったかのような感覚を味わえるのです。


南口駅前のマリ・クレール通りと、この九品仏川縁道をペアにして、いっしょくたんに、マリ・クレール通りと呼んでいることが多いようです。


南口直のマリ・クレール通りと、九品仏川縁道の間には抜け道があります。


栗の木通り(くりのき通り)と言われるこの抜け道。


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自分のお薬をもらう行きつけの薬局さんは、この九品仏川縁道沿いにあるので、いつも薬をもらった後、駅まではこの栗の木通りを通っていきます。建物と建物の間にあり、ちょっと木陰で日の当たらない通りなのですが、ここもまた雰囲気あるんですよね~。ブティックがずらっと並んでいて、おしゃれ~という感じです。


もうひとつの抜け道はこちらです。


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自由が丘ノーブルビルがある通りになります。自由が丘ノーブルビルというのは、いわゆる貸ビル、テナント申し込みなどの複合ビル・商業ビル・オフィスビルです。


ここにいろいろな業者、ブティックやレストラン、飲食店などが入ります。お寿司屋さんなんかも入ってますよ。一度は行ったことあります。高かったです。(笑)


毎年5月下旬になると、マリ・クレール フェスティバルというお祭りがあって、この抜け道のこのノーブルビル前のエリアは、もう緑色のテントとフランスの国旗で埋め尽くされます。いつもは病院の帰りにあ~また今年もやっている、という感じで、いろいろ見て楽しみますが、今年は特に日記にすることを前提に重点的にフォーカスしたいと思います。








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