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新千歳空港(CTS) 後編 [航空関連]

それでは3Fのグルメワールドに行きます。3Fのグルメワールドは、まさにレストラン街、カフェなど飲食店が集まったフロアになります。自分のテレトリーとしてはこちらのほうが得意分野になります。


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3Fのグルメワールドで自分が一番贔屓にしているのは、北海道ラーメン道場です。新千歳空港に行ったなら、主に帰京のときですが、かならずここに寄って「けやき」の味噌ラーメンを食べるのが自分の普段の日課と言っていいです。


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北海道内で有名なラーメン店10店舗をこのテナントに集めているという感じです。新横浜のラーメン博物館の空港版という感じでしょうか。


このように縦にずらっとお店がオープンスタイルという感じで並んでいます。


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この北海道ラーメン道場で間違いなく一番人気なのは、「えびそば一幻」さんですね。毎日大変な人気でいつも長蛇の行列です。


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えびの頭から出るあの独特のしょっぱみある濃厚な出がらしと、味噌スープというのがすごく合うんですよね。それでやみつきの味になるようです。「えびそば一幻」さんは東京にもお店があるので、東京でも食べれますよ。自分も2013年頃にこの新千歳空港の北海道ラーメン道場で、この「えびそば一幻」さんのラーメン食べたことあります。


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そして、ここがこの北海道ラーメン道場の中でも自分のもっとも愛すべきラーメンである「けやき」です。すすきのにわずかカウンター5席くらいの小さな味噌ラーメン専門店ですが、ここの味噌ラーメンは絶品です。2007年に新横浜のラーメン博物館に出店して、その存在を知りました。あのときは衝撃でした。新千歳空港にも支店を出しているのです。すすきのの本店にはまだ行ったことがないです。今回の帰省でぜひすすきの本店に行く計画を立てていたのですが、無理でした。


けやきの味噌ラーメンは、詳しいレポートは、また後日の日記で紹介したいと思います。


北海道ラーメン道場の横には、松尾ジンギスカンのお店もあります。


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ここもまさに自分の常連、十八番の場所です。このお店も行きつけでした。まだ営業していたとは、感無量です。


北海道では、家庭の食卓で羊の肉をジンギスカンという形で食します。東京でいうところの焼肉とまったく同じ感覚で羊の肉をふつうに食べます。自分も子供の頃、家庭ではふつうによくジンギスカンを食べていました。母がよくやってくれました。本当にふつうにあたりまえの食事でした。


また大学時代、ビール園とかで友達みんなとジンギスカンを食べに行ったり、また大学の研究室では、ちょっとしたことでもすぐにキャンパスの芝生で教授や助手、研究室の学生みんなでジンギスカン・パーティをやるなんて日常茶飯事のことでした。


それだけ北海道民にとって、ジンギスカンというのはごくあたりまえに根付いた食文化だったのです。


ジンギスカン鍋という専用の鍋があって、そこにラードを擦りながら鍋に脂を敷きます。そしてもやし、野菜を周囲に取り囲むように配置して、真ん中で羊の肉を焼きます。


こんな感じです。


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この写真は、2013年に北海道の友人とサッポロビール園でジンギスカンを食したときに撮影した写真です。ジンギスカンってこうやって食べます。味付けジンギスカンのように肉にタレがついていると焼いていると肉汁が出てきてそれが周りのもやし、野菜のほうに流れていって相俟ってさらに美味しくなります。


でも北海道民の間では、サッポロビール園のジンギスカンは美味しくないという評判です。(笑)自分もあまり上質な肉という感じではなかったな・・・と感じます。東京でのおもてなしの北海道友人とは、よくこのサッポロビール園にでかけてジンギスカンを食べたものです。


いまは彼はどうしているのか・・・。


札幌・大通りにある羊羊亭もよく行った記憶がありますが、ここもいまひとつだったな・・・。意外や外食でジンギスカンを食べるとなると、ここはウマい!というのは自分はあまりお宝情報がないんですね。


やっぱり札幌でジンギスカンといえば、「だるま」なのでしょうか・・・。やっぱり北海道生活の中で一番ジンギスカンが美味しいと思ったのは、子供時代に母親が作る家庭での松尾のジンギスカンだったのです。これがなにより一番うまかった。外食であのウマさ、あのレベルは出せなかった。



羊の肉は、子羊のラムと大人の羊のマトンとあります。羊の肉はよく臭みがあると言われますが、ラムは臭みはあまりないですね。マトンのほうが臭みがあります。


でもジンギスカンを食べ慣れてくると、やはりマトンのほうが美味しいと思いますね、自分は。。自分は幼少の頃からふつうにジンギスカンを食べていたので、羊の肉を臭いと思ったことは一度もないですし、すごく美味しいと思っていました。みんな羊の肉は臭い、受付けない人はダメじゃないかとか言われますが、自分にはよく理解できませんでした。一時期東京でもジンギスカンブームというのが起きましたね。1998年頃でしょうか・・・。あっという間に消え去っていきましたが。


ジンギスカンは、タレ付きの肉を焼く場合(味付けジンギスカンといいます。)と、焼いてからジンギスカンのタレにつけて食べる食べ方と2種類ありますね。ジンギスカンのタレは、焼肉のたれとはまたちょっと違う甘い独特の味です。


ジンギスカンは、滝川の「松尾ジンギスカン」と長沼の「長沼ジンギスカン」が2大ジンギスカンではないでしょうか。滝川市は、懐かしいです。中学3年のときに、よく高校受験用の冬季講習セミナーを受けに通っていた町です。


この新千歳空港の松尾ジンギスカンのお店は本当によく利用していました。懐かしくなり、思わずジンギスカンについて熱く語ってしまいました。


じつは今回の帰省で、札幌でジンギスカンといえば、「だるま」とよばれるように、だるまを初体験しようと思っていたのです。なんと!北海道出身でありながら、だるまの成吉思汗を食べたことがないのです。


でも残念ながら、今回は無理でした。またの次回に。。。



ここの海鮮料理の「きたみなと」さんは、空港に迎えに来てくれたオヤジ、あるいは帰京するときに見送りに来てくれたオヤジとよくいっしょに入って食べたお店だと思います。


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海鮮丼やイクラ丼を食べた記憶があります。北海道といえば海鮮系、どんぶりに山盛りの一杯の海の幸、そしてイクラ。本当に贅沢ですけど、そして美味しいですけど、あっという間、こんなものなのかな・・・と思いましたね。よく。そしてお値段は高かったような記憶があります。



この3Fのグルメワールドには、”市電通り食堂街”という特別な雰囲気を醸し出しているエリアがあります。


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2011年にリニューアルオープンした新千歳空港の中に突如、昔ながらの街並が現れる。そこが「市電通り食堂街」。北海道のさまざまな海の幸や山の幸が楽しめるグルメテーマパーク。「千歳飛行場」行を掲げた路面電車のレプリカが中央に鎮座していて、石畳風の通路、レトロな提灯、屋台など、昭和の街並が再現されているのです。


なんか、新横浜のラーメン博物館を想い出しますね。(笑)千歳空港時代の、いわゆるいまの”千歳飛行場”行の路面電車というのがいいですね。


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ここにぜひお勧めの素晴らしいお店があります。

それがスープカリー専門店 laviです。


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スープカレー発祥の地、札幌。

その本場のスープカレーを新千歳空港の中で味わえます。

ここはぜひ体験するべきです。私の一押しの場所です。



南国に咲く綺麗な花の色にちなんだ色使いの店内が特徴的なlavi。この新千歳空港店は、安倍元総理が3度も足を運んだことで有名なのだそうです。これは自分は知らなかったです。



スープカレーとカレーライスは違います。どこが違うんだ?と思うかもしれませんが、カレーライスはごはんにふつうにカレーがかかっていてそのカレーの中に具材が少々と言う感じ。


でもスープカレーはまず具材が、野菜などもうふんだんでゴロゴロという感じで入っています。とにかく具沢山。そしてスープがトロミ系ではなくサラッとしたスープ系なんですよね。ライスは別盛ですが、カレーライスとスープカレーはぜんぜん別物です。スープカレーは薬膳料理みたいな感じですね。


スープカリーlaviのスープカレー。


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laviのスープカレーはもう具材からかなりメニューで細かく選択してカスタマイズできるようになっているそうで、オーダーするとき大変だそうです。


laviは現在、札幌に、ル・トロワ店、琴似店、平岸店、大谷地店、そしてこの新千歳空港店と5店舗あるようですが、自分は北26条あたりにある本店のスープカリーlavilavi本店に行って体験したことがあります。2013年頃ですね・・・。


自分が行ったlavilavi本店は、現在の公式HPでは、いわゆるこの系列の店舗にカウントされていないんですよね。店名もlaviではなくlavilavi本店ですし。


スープカレーのお店lavi。その原点でもあり出発点となったlavilavi本店は、なんか系列的に別カウントのようです。ちょっと不思議です。小民家を改装した隠れ家的なお店でした。


2013年に訪れたときに自分が撮影したlavilavi本店と、そのときに食したスープカレーの写真です。店内はすごい暗かったです。


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ふつう札幌のスープカレーは本当にさらっとした液体状なんですが、lavilavi本店のはちょっとトロミがあって、ふつうのカレーに近かったような記憶があります。


この2013年頃って、いわゆるスープカレーブームということで、その本拠地の札幌のスープカレーが注目されて大ブームになったときなのですが、そのときあまりにサラサラの液体状で、これどうなのかな~と疑問を抱いていたのですが、このlavilavi本店のはトロミがあって、いわゆるふつうのカレーに近かったので自分が称賛した、ということだったと思います。(この店、その当時tackさんから教えてもらった店でした。)


スープカリーlavi 新千歳空港店ですが、残念ながら、すでに朝に、けやきの味噌ラーメンを食べてしまい、この日お腹がもう一杯で無理でした。またの機会にしたいと思います。


自分は、スープカリーlaviのこの新千歳空港店は、まだ1回も経験がないです。


今回の帰省での北海道での宿泊は、なんと、恐れを知らない3年間誰も住んでいなかった放置されっぱなしだった実家に宿泊したわけですが(笑)、そのときにテレビで東京の下北沢の美味しいスープカレーを特集していて、あぁぁ~これはいいな~これは絶対美味しい、これこそまさに正真正銘のスープカレーと思ったので、今度チャンレジしてみますね。まさにスープカレーってこういうものをいいます、という感じです。4月の暖かい春になったら敢行したいと思います。


下北沢も本当に懐かしい街。


自分が上京して就職したとき、小田急の新百合ヶ丘に会社寮があったので、山手線に乗るまでの井の頭線での乗り換えが下北沢で、よくここで下車して日用品の買い物をしたりとか夕飯、この下北沢の餃子の王将にはほんとうによく通った。忘れらられないです。下北沢は自分の青春の街です。若い頃は金がないから、餃子の王将は美味しいし、安くて最高でした。自分の毎日のメイン食事でした。下北沢は青春の街。いろんな甘酸っぱい若い頃の想い出が詰まってます。先日久しぶりに下北沢行ってみましたが、あの頃の町影はほとんど面影残っておらず街としてガラ変でした。


新百合ヶ丘の会社寮。6畳の狭い個室に4台のED-βデッキとVHSデッキ、LDデッキ合わせて、8台くらい揃えていたビデオ事業部人生まっしぐらの頃でした。


自分がいま目標としているのは、下北沢本多劇場で役者さんによる舞台を観たいことです。下北沢の名所中の名所、本多劇場をまだ体験したことがないのです。これを、これまたあまり経験のない俳優さんによる生舞台で初体験したいのです。これも計画中です。


かなり脱線しました。。


3Fのグルメワールドのフロアーにはところどころにひと休憩できるようなスペースがあります。お腹いっぱいで、いろいろ見て回っているとどうしてもひと休みしたくなりますね。そういうときにとてもいいと思います。


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グルメワールドのお店はほんとうにたくさんありますので、とても全部は紹介できませんが、自分がふだん行きつけているお馴染みのお店、お勧めのお店を中心に紹介してきました。



つぎに4Fに行きます。

自分は長い新千歳空港歴の中でも4Fに行くのは初めてです。オアシスパークといいます。4Fにそんなエリアがあるなんて思ってもみなかったです。


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エスカレータで昇っていった先には一面広いスペースが広がっていました。


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なんと映画館があります。空港で映画が見れるんですね。まったく知らなかったです。


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そしてなんと!温泉まであるのです。新千歳空港温泉。自分は思わず入っちゃおうかな、と思いましたが、寸前でやめました。これは素晴らしいです。


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じつは、この新千歳空港にはエアポートホテルという直結している宿泊ホテルがあります。そこの最上階の部屋ですと、窓から滑走路が見えるようになっていて飛行機の大好きな人には堪らないような風景だとか。新千歳空港は、1日、2日そこにいるだけで、そこに全部北海道が詰まっているので、このエアポートホテルに1泊して、そのまま空港に繰り出す、そしてグルメ、空港内散策などで楽しむなどの楽しみ方ができるんですね。終わったらまた直結のホテルに帰るという感じで。


そしてこのホテルに宿泊するお客さんは、この温泉が無料で入浴できるのだとか。本当に驚きました。


4Fにこんなパラダイスの空間があるとは!!!


あと航空関係のグッズ屋さんもありました。


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あとこのような展示スペース会場がありました。これはシーズンに寄っていろいろ催しものが様変わりするのでしょうけど、いまは冬のシーズンに合ったアニメ関係の展示でした。(SNOWMIKU SKY/TOWN)


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でも空港ですからもちろん電子掲示板は欠かせないです。


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最後に空港の一番のミッションの搭乗手続き、手荷物カウンターです。空港ですから、横にずらっと長いです。JRからの連絡通路から最初に出るところがJALのカウンターになります。右側がJALで左側がANAです。LCCはずっと一番端にあります。


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新千歳空港(CTS)。本当に1987年以来36年間、長い付き合いですけど、本当にこのような最新の姿になったのはつい最近のこと。長い割には、自分の頭の中にうかぶイメージはつい最近の新しい建築物、テーマパークのイメージしかなかったです。まさにこの姿こそが完成された北の大地、北海道の玄関口、新千歳空港なのでしょう。


いまやお土産、グルメ、オアシスパークと、空港にいるだけで、北海道が楽しめる、空港にぜんぶ北海道が詰まっている、そういっても過言ではない素晴らしい空港になったと思います。


これからもお世話になります。

末永いご発展をお祈りしています。







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新千歳空港(CTS) 前編 [航空関連]

新千歳空港は、JRと直結しています。

新千歳空港駅というところからそのまま直結して空港内に入ります。


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新千歳空港ターミナルビルというのは、地下含めて5階の建物です。地下1階に地上4階という感じです。


1Fが到着ロビーです。

2Fが出発ロビーです。


JRで降りて、そのまま空港に直結して出発ロビーに出るとまず2Fに出る訳です。2Fはお土産屋さんやショッピングモールなどお買い物専門のお店が並んでいます。そして3Fがグルメワールドです。レストランや食べ物関係が全部ここに詰まっています。4Fがオアシス・パークというところ。ここは自分も行ったことがなく初めての体験でした。あとで解説します。


2Fの出発ロビーに行く途中に通路脇にいろいろなショッピングモールが並んでいます。ここも魅力的な北海道のお土産が買えるところですね。


まずANA FESTA。ANAの専門ショップですね。


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ここでぜひ買っておかないといけない北海道お土産ベスト1のものがあるそうです。はい。YouTube情報でスミマセン。(笑)


それがこのSNOWSとよばれるお菓子です。


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こちらはSNOWSビスケットというようなスタイルで中にチョコレートが挟んである感じですごく美味しいです。


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そうしてこちらが、SNOWSのチョコボール。


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自分はさっそくこのSNOWS、ビスケットとチョコボール両方買いました。家でチョコボールのほうを食べてみるとこんな感じ。パウダー状のチョコがまぶしてあり、中はアイスクリームというかクリーム状の感じですね。保冷必要です。買って7時間以内に食べるですかね。かなり美味しかったです。



いろいろなお土産屋さんが並びます。北海道本舗、北海道物産、・・・展示のお土産品にどんどん目移りします。こうしてみると白い恋人とか、六花亭とか、まさに北海道のおみやげ定番並びますね・・・大ベストセラーです。


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ここのカルビー(Calbee+)はポテトなどを揚げたてを食べられるということで人気なのだとか。このときはやっていませんでしたが、こうやってじかに揚げるところも見学できるようです。


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そしてここ美瑛選果!


ここは新千歳空港内でもっとも有名なお土産屋さんスポットでしょう。新千歳空港 国内線ターミナルビル 2階の、“どさんこ産直市場” の一角にお店を構えています。


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ここの豆パン、コーンパンを買うために朝早朝からずっと並んで買うのです。自分は9時半ごろ空港に着いたのですが、もうそのときでこんな行列。


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美瑛は北海道上川郡にある町。「日本で最も美しい村連合」加盟しています。北海道を代表する観光地の一つで、特に「青い池」や「四季彩の丘」の風景は、北海道を代表する風景として知名度が高いそう。自分はもちろん行ったことがないです。


「美瑛選果」というのは、食を中心としたそんな美瑛ブランドが集まる場所という意味合いがあり、いわゆる食を中心とした美瑛ブランド売り出していこうというショップのことですね。北海道・丘のまち美瑛町の価値を伝えます。オンラインストアでお取寄せも可能です。InstagramなどのSNSもやってます。


この「美瑛選果」新千歳空港店に名物「豆パン」と「コーンパン」があるのです。

「美瑛選果 新千歳空港店」限定!幻の「びえいのまめぱん・コーンぱん」


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いわゆる新千歳空港限定、ここでしか入手できないという美瑛選果ということで、もう幻なんだそうです。まずふつうに行ってもまず手に入らない。豆パンなんかは自分が行ったときは、朝8時で完売になっていました。そしてコーンパンも写真のような長蛇の列。自分は並ぼうか迷ったが、なんか大変そうなのでやめときました。


この限定の幻の「まめぱん・コーンパン」を買おうと思ったなら、朝6時とか早朝から空港に行って長蛇の列に並ぶしか方法はないと思われます。そうなるともう空港に泊まるしかない。新千歳空港にはホテルがあるので、そこに泊まって朝早朝に6時くらいからこの美瑛選果に並んで買うしか手に入らない代物なのです。


厨房の中で職人さんがじかに小麦粉を練りながらパンを作って焼き上げるまで全部手作業。そこに美瑛名産の豆やコーンを具材として入れ込んでいく。


新千歳空港おみやげとしては、本当に知る人ぞ知るという別格の貴重なしろものなのである。自分はこのことをYouTubeで知りました。(笑)



こちらが豆パン。


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「びえいのまめぱん」は 名前のとおり、美瑛町産の豆をたっぷりとつかった まめぱん。パンの表面を覆いつくすだけじゃあ あき足らず、パンの中にも豆がたっぷり! どこを食べても 豆・豆、豆!な、豆好き必見のまめぱん。


使われているのは 美瑛町産の 5種類の豆。

小豆、黒豆、手亡、金時豆、青えんどう



こちらがコーンパン。


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「びえいのコーンぱん」ですが、こちらも名前のとおり 美瑛町産のスイートコーンをたっぷりとつかったコーンぱん。最大の特徴は “水・砂糖” を一切使っていないこと!スイートコーンの水分と甘さで焼きあげた、とっても贅沢なコーンぱんです。


中にはこのようにコーンがびっしり!

これを食べるために朝6時から並ぶのは、自分には無理だな。(笑)



つぎにKINOTOYA(きのとや)。

ここは北海道札幌の洋菓子販売「きのとや」の新千歳空港店である。


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ミルククッキー「札幌農学校」もあります。札幌農学校というのは北海道大学、北大のことです。「きのとや」さんは、北海道大学と提携してミルククッキー「札幌農学校」を販売し、売上の一部を北大に寄付しているのだそうです。


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ここにも名物があります。それが新千歳空港限定の極上牛乳ソフトクリーム。


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この限定というのにみんな弱いですね。(笑)空港でしか味わえない、きのとやが提供するソフトクリームである。なんでも新千歳空港内には、ソフトクリームっていわゆる定番メニューで、いろいろなお店でソフトクリームを販売していて、それを集めて毎年、新千歳空港ソフトアイスクリーム総選挙というものを開催しているそうだ。


「きのとや」の牛乳ソフト・アイスクリームはもう3連覇など毎年優勝を飾る常連さんなのだそうです。これもYouTubeで知りました。(笑)


さっそく自分も食べてみました。


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これはかなり濃厚ですね~。相当濃いというか、かなりミルキーで濃厚な味です。それで時間が経っても溶けないというか、ほどよい固さを保ちながらいつまでも食感を楽しめる感じです。これは確かに美味しいソフトクリームです。こんな美味しいソフトクリームはいままで食べたことがないです。記念になりました。



KINOMOTO(きのとや)は、新千歳空港内では2か所あります。こちらがもう一か所のきのとやさんです、こちらのほうが大きいので本店でしょうか。


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近くにWorldWind Barという世界中のワインが楽しめるようなそんなバーもありました。


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つぎにスターバックス。


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スターバックスはもちろん世界中どこにでもありますが、ここ新千歳空港店限定のメニューがあるそうです。みんなこの”限定”という言葉に弱いですね。(笑)


世界中のスターバックスの中で、この新千歳空港だけしか味わえないメニューが、このホワイトチョコレート&エスプレッソというものです。自分はフラぺティーノにしました。


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クリームとチョコのミックス具合がたまらない美味しい味わいだと思いました。YouTubeの動画で紹介するときは、この”ここ限定””ここでしか味わえない”と宣伝するのがコツなんですね。(笑)そういうメニューを探してきて紹介するのが魅惑を伝えるひとつのコツなんでしょう。なんかよくわかったような気がします。



こういう素敵な休憩場所があり、ここでいただきました。


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その向かいには、新千歳空港3階にあるロイズ チョコレートワールドがあります。ここはチョコレートメーカー・ロイズがお届けするチョコレートのワンダーランド。見て、学んで、食べて、チョコレートをいっぱいに楽しめるようになっています。


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チョコ専門ですが、このようにチョコを絡めたパンもあります。


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このグテというのがお勧めとか・・・。


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もうここまで来ると、男の自分には無理というか、そろそろ限界という感じです。(笑)



北海道牛乳カステラ


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こうやってウィンドウ越しにカステラを作る作業が見学できるようになっています。


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なんか盛りだくさん過ぎて、とても1つの日記で収まらなくなりました。

mixiの日記字数制限は10,000文字なのです。


つづく。





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新千歳空港の想い出 [航空関連]

1987年の上京より36年間、夏のお盆休み、そして年末年始と必ず年には最低でも2回、あるいはいろいろな用事で2回以上北海道に行くことがあり、HND<--->CTSは本当にホットライン。単純計算でも72回以上はこの区間をフライトしている計算になる。
                                                   
もう想い出といっても思い浮かびませんね。あまりにあたりまえすぎて。。。羽田空港(HND)もいろいろお世話になりましたが、新千歳空港(CTS)もいわばベース、自分のベース空港のような存在。
                                                   
HND空港は先日いろいろ日記で紹介できたと思うので、CTS空港はぜひ次回かならず!と思っていたのでした。今回ひさしぶりに北海道に帰省するにあたって、新千歳空港を日記で紹介したいな、と計画しておりました。
                                                   
千歳空港ではなく、なぜ新千歳空港なのか。
                                                  
自分が子供の頃、千歳に母の妹のおばさんが住んでいたこともあって、千歳はとても身近に感じていた街でした。で、そのときに空港は千歳にあったのです。だから千歳空港だったのです。
                                                   
自分の子供の頃はずっと千歳空港。
それが新千歳空港になったのは、1988年の頃。
                                                   
千歳空港は軍用機の空港であると同時に民間機の空港でもある民共用空港だったんですね。1951年の民間航空再開後、自衛隊機と民間機が共用で使用してきました。
                                                   
しかし、1978年に千歳空港と東京国際空港(羽田空港)間の旅客数が世界最多となるなど旅客数・貨物量が増加。大阪や名古屋、福岡など全国の大都市や、道内各地を結ぶ路線が就航するなど、北海道のハブ空港として機能するようになりました。
                                                   
一方で、ソ連機の領空侵犯に対する自衛隊機のスクランブル出動は年間200回にも及び、その間、民間機は地上や周辺空域で待機を余儀なくされ、長い場合は30分にもわたることもあった。そのため、航空機の安全確保と航空需要の拡大に対応するため、新たに新千歳空港が建設されることとなり、1975年(昭和50年)11月20日に着工。
                                                   
1988年(昭和63年)7月20日に、民間専用の空港として開港した。
                                                   
いまは、旧千歳空港だったところは、軍専用の空港と言うことで、空港ではなく、”千歳飛行場”と呼ばれるようですね。そして民間専用の空港が、”新千歳空港”という訳です。
                                                   
だから自分の子供の頃の記憶では、ずっと千歳空港だったんだけれど、1988年以降は、もうずっと新千歳空港なんですね。上京したのが1987年なので、この最初の年は千歳空港で東京に来たと思います。でも翌年の1988年から今に至るまで新千歳空港。そんな歴史があります。
                                                   
新千歳空港は、航空業界のスリーレターコードではCTS。また通称チケット上の表記や電子掲示板での表示などでは、”札幌”と表記されることが多いですね。(札幌には別途、丘珠空港という空港もあります。自分は使用したことがありませんが。でも札幌といえば通常は新千歳空港のことをいいます。)
                                                   
新千歳空港に到着したら、そのままJRで札幌まで出ます。大体1時間くらいです。そこからさらに乗り換えて、おらが町まで1時間列車で行きます。エアポートとかスカイライナーの特急、急行に乗ると、そのまま新千歳空港から札幌経由でおらが町まで一直線で行くし、通常旭川までの行き先が多いですね。このエアポート、スカイライナーを使うと帰省には便利です。
                                                   
3年ぶりに新千歳空港の到着ロビーに降り立ちますと、いつも使っているJRへの乗り継ぎする通路のエスカレータを探すのにひと苦労しました。(笑)たかだが3年のブランクなのに。。です。
                                                                                 
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就職で上京して以来、羽田空港(HND)<--->新千歳空港(CTS)を行き来することを毎年続けた訳ですが、そこには今は亡きオヤジとの想い出もいっぱい詰まっていました。
                                                   
べつに新千歳空港からおらが町まで、列車で帰れる訳ですが、オヤジはわざわざ新千歳空港まで車で迎えに来てくれるんですよね。そして空港からおらが町、自分の家まで車は、ボクが運転する訳です。オヤジがわざわざ自分に運転を譲ってくれるのです。東京では普段なかなか車を運転することもないですが、唯一この新千歳空港とおらが町、実家までの間は、自分の最愛に楽しみにしているドライブタイムだったのです。ナビなんてついてないけど、北海道の道路は広いし、車の数も少ない。山の中の田舎道を走る感じで、まさに快適でした。車の運転っていいなーといつも快感でした。
                                                   
その車中でオヤジといろいろ話をするのが楽しかったです。東京での生活はどうだとか。。最近の状況とか。母親の状況とか。。。いろいろなよもやま話です。
                                                   
帰省の新千歳空港--->おらが町と、帰京のおらが町--->新千歳空港とこの往路は、つねにオヤジの車で、自分が運転してCTS空港までドライブしたものです。
                                                   
こういうのが、もう何年続いただろうか・・・。かなりの年数やってました。
だからいまも新千歳空港の到着ロビーを出ると、そこにオヤジが立って待っているような感覚があるんですよね。ちょっとこうセンチメンタルになる、というかグッとくるというか。この新千歳空港の到着ロビーはかなり自分的に涙がでる場所です。新千歳空港は、そんな自分の父親との結構しんみりとくるような想い出の場所でもありました。
                                                   
                                                                                                                                                         
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新千歳空港は、この36年間、ずいぶん変わったんではないかな。
自分の記憶の中では、上の写真のような現在の新千歳空港のこの風景は、つい最近のことだと思います。本当に最近。ネットで調べてみると2010年に入ってからですね。
                                                   
空港、滑走路としては千歳空港とは別に新千歳空港ということで別れたんだけれど、開港時は1963年に開設された千歳空港の空港ターミナルビルを使用していていて、それに代わる施設として1992年7月1日に供用を開始しました。
                                                   
いわゆる新千歳空港ターミナルビルというのは、この1992年以降新設されていって、2010年以降に現在のスタイルに落ち着いたという感じではないかな。
                                                   
自分の長年の記憶の中でも、新千歳空港がこんなに新しい施設になったという記憶は本当につい最近のことですから。昔はどうだったか、ってもうまったく覚えていませんね。
                                                   
新千歳空港の建設にあたっては
                                                   
「21世紀に向けて北方圏や北海道を代表する建築であること」
「動線が長大なため明快であること」
「自然光を考慮した大空間や吹き抜けで空間的余裕・安らぎが得られること」
「北海道らしさの特徴付けや演出が得られること」といったデザインの指針が示され、
                                                   
上空から見るとアメリカ合衆国テキサス州のダラス・フォートワース国際空港を模した半円周型をしており、円弧を滑走路側に向けた構造とした。。。だそうです。
                                                   
                                                                                   
2011年7月15日に第1期施設がオープンし、2012年3月16日に全面オープンした。事業費は約200億円で、増築面積は約2万9,330平方メートル。出発ロビーや商業施設などが拡大し、温浴施設や映画館などが新設された。
                                                   
就航便数の拡大や旅客数の拡大に伴い、混雑の解消と機能の向上を目指して2015年3月16日から施設整備工事に着手。約200億円をかけて、約4万7,000平方メートルを整備し、2018年8月に再整備を完了。LCCや全日空団体用カウンターを1階から2階への移設のほか、出発ロビー出発口の拡充・再配置、手荷物検査にインライン方式を導入した。
                                                   
いまの新千歳空港(CTS)は、ほんとうについ最近整備された最新鋭施設といっていいと思います。それも2012年~2018年のつい最近のこと。自分の記憶の中でも、CTS空港がこんなに新しいという記憶があるのは、つい最近のこととしか思い出せなくて、古い時代のことはまったく思い出せないです。
                                                   
ふだん、自分がHND<--->CTSを利用するときなど、本当に味っけなくて、CTS空港に降り立ったあとは、そのままJRに乗り継ぐし、東京に帰るときは、出発ロビーでチェックインする前に、3Fのグルメワールドでたくさんのレストラン街があるので、そこでいろいろご飯を食べることが唯一の楽しみでした。
                                                   
新千歳空港での楽しみは、もうグルメです!
                                                   
今回、そんな新千歳空港(CTS)の魅力をどう日記で伝えるか。普段ふつうに飛行機で行き帰りするだけにしか使っていない空港。自分もCTS空港は超ベテランだけど、意外や空港内の仕組みなどまったく知らないド素人だと思います。
                                                   
そこで明日帰京というその前夜にYouTubeでいろいろ調べてみたのです。新千歳空港の魅力、グルメをいろいろ紹介するYouTube、ほんとうにたくさんありますね~~~。(笑)もう無数にあります。
                                                   
それを拝見してみると、もう自分も驚き。新千歳空港ってこんなにすごい魅力がいっぱい詰まったところなの?
こんなにスポットがたくさんあるところなの?
グルメ的にこんなに売りの商品があるところなの?
                                                   
もう驚きとしか言いようがなかったです。
灯台下暗しというのは、こういうことを言うのでしょうね。
                                                   
北海道って自分は、やはり生まれ育ったところで、大学までいたところなので、意外やその有難みというのをよく実感できていないところがあるかもしれないと思います。
                                                   
北海道の自然の大地、食べ物が美味しい。。。すべてにおいて北海道ってやはり魅力全開なのだと思います。道内出身者は意外やそういう魅力に鈍感なんですよね。
                                                   
自分は、北海道というとずっと豪雪地帯で育ってきたので、あの雪のつらさがもう勘弁という感じで、もう冬は雪の降る所に住むのはいやだ、と思うくらい拒絶反応が染みついているのですが、やはり道外の人にとって、北海道の雪、雪はロマンティック、スキー、大自然、クリスマス、温泉、これまた魅力に映る訳で、素敵に感じるのでしょうね。
                                                   
北海道の湿度の少ない爽やかな夏、地平線に向かって一直線に消えていく道路、大草原、自然、ビール、ジンギスカン、ラーメン、スープカレー、豊かな海鮮系・・・すべてにおいて北海道って魅力的なのですよね。
                                                   
自分はそういう有難みによく感謝せずに生きてきたのかもしれません。灯台下暗しというのは、こういうことを言いますね。
                                                   
YouTubeを見て驚いたことは、新千歳空港には、この北海道の魅力がぜんぶここに詰まっているのです。新千歳空港をいろいろ見て回るだけで、もうそれだけで遊べるのです。新千歳空港で1泊して、空港内を1日、2日かけていろいろ見て回る。もうこれだけで十分すぎる観光といえると思います。
                                                   
もう自分も驚きました。
新千歳空港ってこんなにいろいろなスポットがあるのか。
                                                   
自分も前夜にYouTubeで勉強したにわか知識者ですが、それにもとづいて当日はその通りにいろいろ見て回ろうと思いました。そして紹介していこうと思いました。
                                                   
お楽しみに。

                                                   

                                                                                                      

                                                   


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